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もし、あの時に戻れたら。。。

CAST稲垣 来泉稲垣 来泉

作者:リリ

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2026.07.31

私、稲垣くるみ、
ニコラ学園の高校1年生。





初恋相手を忘れられない
普通の女の子。多分ね。





?「くーるみ! おはよう~!」





元気な声、それは私の親友、
ひなのだ!





くるみ「ひなの~! おはよう~!」





ひなの「今日、放課後
買い物行かない??」





くるみ「行きたい、行きたい!!!」





私達は、授業が始まるまで
ずっと買い物の話をしていた。





先生「今日は転校生が来ました!
八神リョウスケさんです。
空いてる席は~。。。
あ、稲垣さんの隣で!」





え、私の隣?





カッコよくて、爽やかで、





ちょっと悪そうなところもありそうな
男の子が、私の隣に座るの!?





リョウスケ「俺、リョウスケ。名前は?」





くるみ「く、くるみです!」





うわあああああ!
恥ずかしい!





リョウスケ「ふーん。。。」





あ?
なんか私、言った?





あーもう! どうしよう!!!





くるみ「あの~。。。」





リョウスケ「ん?」





くるみ「どうして
転校してきたんですか?」





リョウスケ「あ。。。離婚」





くるみ「変なこと聞いてゴメンね」





リョウスケ「別に。。。」





うわあああかっこいい!!!





なんて言えばいいんだろう。。。













*。・ リョウスケside ・。*





なんか、緊張する。。。





ドキドキする。。。





すんごくあいつに似てるんだけど、
気のせいか。。。





リョウスケ「あんさ、お前の教科書
借りてもいい?」





くるみ「え? あ、別にいいよ!」





笑顔かわいい。。。





なんか俺、バカだな。。。





こんなかわいい子、
彼氏いるに決まってる。





リョウスケ「ありがとう」





うわっ、気まずい。。。。





くるみ「私、ひなのと一緒に見るから、
どうぞ!」





あ、一緒が良かったのに。。。





そんなこと言ったら嫌われるか。。。





リョウスケ「おっす!」





俺、変なこと言った?













*。・ くるみside ・。*





私となんかと
教科書見たくないよね。。。





きっと彼女いるし。。。





なんか、無視されてる。。。





はあ。。。





なんか苦しい。。。





もしかして、新たな恋!?





くるみ「ひーなの!
教科書一緒に見よ!」





ひなの「オッケー!!!」





なんか、あっという間に
学校終わった。。。













*。・ 放課後 くるみside ・。*





ひなの「買い物! 買い物!」





すごくひなのが張り切ってる!





チラっと、リョウスケ君を見ると
他の男子としゃべってる。





振り向きもしてくれないや。。。





くるみ「ひなの、行こう!!!」





クラスを出て行く時に、
誰かに腕をつかまれた。





振り向くと
イブキがつかんでた。





ついさっきまで
リョウスケとしゃべってたのに。。。





イブキ「くるみ、ちょっと来い!」





くるみ「え? 何???」





なんか、嫌な予感が。。。





私達は小さい頃から
親が仲良しだから、
よく遊んだり、しゃべったり。





イブキ、今日もまた
私のこと怒るんだろうな。。。





くるみ「ひなの、ゴメン!!!
先に行ってて!!!」





ひなの「オッケー!!!」













・。・。・。・。・。・。・。・。





屋上の上で。。。





くるみ「今回は、何???
買い物したいんだけど!!!
欲しいものたくさんあるのに~!!!」





イブキ「何欲しいんだ???
俺は。。。お、お。。。」





くるみ「何???」





イブキ「俺は、お前が欲しい!!!
付き合ってくれないか?」













*。・ リョウスケside ・。*





新しくできた友達の
イブキってやつが
くるみちゃんに告るとか
言ってるけど、
どうなったんだろう?





もう15分はかかってる。





なんか嫌な予感が。。。





焼きもちか。。。?





本当にやだ。。。





俺、もしかして、
くるみのこと好き?





ん、くるみ!?





やばい、くるみか。。。





だから、なつかしいのか~。。。





偶然。。。か?





運命。。。?





って、何考えてんだ!





俺、バカだ。。。





あ! イブキ!





リョウスケ「そんで???
リア充か??w(ニヤ)」





イブキ「そんなところ。。。」





え。。。





沈黙???





ん?





リョウスケ「どしたんだ?」





イブキ「初恋、まだ忘れられないから
ちょっとだけ時間くれだってさ。。。」





リョウスケ「おぅ。。。」





小6の時、ウワサだったけど
たしかくるみ、イブキのこと
好きだったんだよな~。。。





そいえば、俺がどうして
くるみ知ってるかって?





小6まで、学校同じ、





他のクラスだったけどな。。。





俺は、教室の端にいる
静かにしてるやつ。。。





誰も覚えてなさそうなね。。。





イブキはくるみと
同じクラスのモテ男。





教室で、女の子たちが
しゃべってそうな感じのやつ。





くるみは、やばいほどかわいい、





どの男も好きだった。





でも、隣にイブキがいるから
誰も近寄ったことない。。。





俺も、くるみに一目惚れ。。。





中学になって、
父さんの転勤で北海道。。。





最悪って思った。。。





こんな地味な俺は、1回だけ
くるみとしゃべったことがある。





アレは、ブラブラと
歩いている時、





くるみがクラスの女子に
いじめられてた。





イブキと仲良くするな~って。。。





そん時、くるみを
連れ去ったことがある。





電車の駅まで
連れて行ったことがある。





フードかぶってたから
気づかないよな。。。













*。・ くるみside ・。*





え。。。今の何?





なんか、告られて、
キスされたんだけど。。。





なんかムカつく。。。





ひなの「イブキの今回の用事、
なんだったの??」





くるみ「私。。。」





親友にウソつけない。。。





ひなの「へ?」





くるみ「告られた。。。」





ひなの「ウソ?
そんで答えは???」





くるみ「待ってって。。。」





ひなの「まだ謎のフード君
忘れられないの??」





くるみ「う、う、うん。。。」





謎のフード君は小6の時に会った、
どこから来たかも知らない
フードかぶった子で、
私を助けてくれたひと!





なんか、ビリビリって感じで。。。





初恋だったんだよね~。





もし、あの時、
あの子が走って行かなければ、
フード取って、
ありがとうって言ったのにな。。。





隣にいたら、ドキドキ、ジワジワって
守られてる感じして。。。





ひなの「買い物、行こう????
気分転換!!!」





くるみ「うん!」





ピロローン。





くるみ「ひなの、スマホ鳴ってるよ?」





ひなの「知ってる」





なんか、ひなのおかしい。。。





くるみ「ひなの、
私に言ってないことない?」





ひなの「な、な、ないよ!」





やっぱ、おかしい。





くるみ「ひなの?」





え、泣いてる?





ひなの「私、私、
私の、おじいちゃん死んじゃったの。。。
おじいちゃんのお葬式
どうしても行きたくなくって。。。
だって、死んだおじいちゃん見れない。。。
あんな元気だったのに。。。
お母さんが、来なさいって。。。
どうしよう。。。」





くるみ「え!? ひなの、
なんで言ってくれなかったの!?
一緒に行こう、ね?」





ひなの「言わなくてゴメン!
でも、なんか1人で行ける気がする。。。
くるみ、今日ゴメン!」





くるみ「ううん! 大丈夫!
また明日ね~!」





はあ。。。





今日いろいろあったな。。。





あ、クラスの女子だ。。。





え、私、見られてる?





女子「あんたさ?
イブキ君の次は、リョウスケ君とか最低!
どっちかにしてくれない?」





くるみ「わ、わ、私は。。。
あの~その~」





女子「早く言いなさいよね!」





謎のフード君!!! 出てきて。













*。・ リョウスケside ・。*





今日いろいろあったな~。





そんなこと考えながら、
コンビニから帰ってた。





公園でまたけんかか~。。。





ん? くるみ!?





くるみ「そ、そ、その?」





女子「小6の時みたいに
変な人が助けに来てくれるとでも
思ってるの!?」





くるみ「そ、そんなん!」





な、泣いてる?





その変な人が
また助けに来たぜ!(ニヤ)





くるみの腕つかんで、また走った。





なつかしいな。





今度こそ、フード取って告ろう!





振られてもいい!





今度こそ!





くるみ「はあはあはあ。。。
ありがとうございました。。。
あの? 誰ですか??」





くるみは、つま先で立って
フードをそっと取った。





顔近い。。。





いい匂い。。。





もう、無理。。。





苦しい。。。





そっと、寄りかかった。





口が重なるまで。。。













*。・ くるみside ・。*





走ってる時に、今度こそって
考えてた。





誰でもいいから。。。





そしたら、
リョウスケ君だった。。。





ビックリしてたら、
キスされた。





唇が甘くて、
気持ちよかった。





目を開けて、目が合った。





リョウスケ「ゴメン。。。
俺、小6の時からくるみのことが好き。
転校した時も、親が離婚した時も、
くるみが好きっていう気持ち変わってない。
覚えてないかもしれないけど。。。
小6の時、くるみがいじめられてた時、
助けたやつだよ、俺?
同じ学校でもあった。。。
くるみにとっては、今日会った
変なやつだよな、俺。。。
俺バカだよな、くるみに惚れるなんて。。。」





くるみ「バカ同士w
覚えてるに決まってるじゃん!
あの日から、リョウスケ君の匂いが
忘れられないよ?
一緒にいて、ジワジワして。。。
今日教室入ってきた時、
初恋忘れた、新しい恋だ、なんて思ってたのに。。。
4年経った今でも、私の初恋は
終わんないみたいw」





リョウスケ「俺の隣に一生いてくれないか?
最高な人生作ってやるからさ。。。」





リョウスケ君の顔、真っ赤。。。





照れてる?





くるみ「一緒にいたい!」





うわああああ。。。





顔が。。。





熱くなっていく。













・*。・ 次の日 学校 ・。*・





・リョウスケside・





これから、毎日くるみと
学校に通えますように。。。





キラキラした笑顔、
茶色フワンとした髪の毛、
桃色のほっぺ。。。





くるみは俺のものだ!





リョウスケ「お前の好きなやつ、
もらっちゃった!(ニヤ)」





イブキ「どういう意味だ??」













・くるみside・





爽やかな、カッコいい、
少しドSなリョウスケ。。。





君と一緒にいれて、うれしいよ。





普通の女子なんて
この世の中にいないよ?





みんなそれぞれ違った物語。。。





私の物語は、こうやって始まる。





私の周りがキラキラしている。。。





全部君のおかげでね。。。







☆END☆

この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。また、掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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