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CAST稲垣 来泉稲垣 来泉

作者:ちぇりー

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2026.06.17

私、稲垣くるみ。今日は文化祭。





今はちょうど陸上部の
出し物を見ています。





陸上部の出し物は、
幅跳びが一定の長さにいったら
部員に命令出来るの。





私は列に並んだ。





???「○○さん、部員に命令出来ます!!
あ、でも『金くれ』とか『一生下僕』とかは
ナシの方向で」





あの子、同じクラスのハルト君だ。





ん?
目の下にクマがある・・・





文化祭の準備で寝不足なんだ・・・





部員「え~と、次は稲垣くるみさん!!
がんばってください」





よーし それっ!!!
あ 意外に跳んだ!





部員「おお~OKです!
では、誰にどんな命令を!?」





くるみ「じゃあ、ハルト君、
お昼寝してきてください!」





み・・・みんな引いた?





でもハルト君は
クスッとわらって、





ハルト「じゃあ僕ひとりで
起きる自信ないから、
起こしてくれる?」





えっ///





ハルト君は私の手をつかみ
校舎の裏へ走った。





ハルト「ははっ。
僕が寝不足なの、よくわかったね!」





くるみ「でもなんで・・・?
部員ならいっぱいいるのに
ひとりでがんばるの?」





ハルト「僕、みんなが喜ぶと
がんばっちゃうんだよね!」





くるみ「じゃあ無理しないで
ゆっくり休んでね!」





ハルト「はーい」













・*。・ 1分後 ・。*・





もう寝ちゃった・・・





本当に疲れてたんだな。
寝顔かわいい・・・





???「あーハルト
本当に寝ちゃったんだー」





あ、バスケ部のルナちゃん!





くるみ「そーなの。今寝たとこ・・・」





私が言いきる直前に。





ルナ「もういいよ? ご苦労様」





くるみ「え・・・? あ、うん・・・」





なんだろう・・・
親切にされたのに、
空気はずっしりしてた・・・











・*。・ 数分後 ・。*・





今は、親友のりりかと回ってるんだ。





???「あれー?
ハルトもう起こしたの?」





あ、バスケ部で
隣のクラスの・・・ナツ君!





りりか「ううん、
ルナちゃんが起こすって」





ナツ「ルナが・・・?」





部員「やっぱりあのふたりのうわさは
本当っぽくねーー?」





ナツ「そんなのうわさだろー?」





りりか「うわさって?」





ナツ「あのふたり、カップル間近だって
言われてるんだよ。
でも、うわさだぞ!?」





ルナちゃん
ハルト君のこと好きなんだ。





ズキッ





胸が痛い・・・
なんでかな・・・











・*。・ くるみの家 ・。*・





今日は疲れたなー。





姉「ねぇくるみ、テレビ観てー」





私は、テレビを見た。





くるみ「わぁ!!/// きれいな星!」





姉「ここはジンクスがあって、
恋人や好きな人と見ると
成功するんたってー!」





これだ!!
ハルト君をデートに誘って
告白・・・って、





えーーーーーーー!?
私、ハルト君のことすきなの!?





そっか。
だから今日、胸が痛んだんだ・・・





よし!!
ルナちゃんはカップル間近って
言われてるけど、“うわさ”だもんね!





がんばるぞーー!!













・*。・ 次の日 ・。*・





あ、教室にハルト君がいる!!





他に誰もいないってことは
チャンスじゃない!?





くるみ「あ、ハルト君!
部活終わったの?」





ハルト「そう!
今日から3日間ないんだ」





よし!





くるみ「じゃあ一緒に遊ばない?」





ハルト「いいよ!」





くるみ「じゃあ、○○市の星・・・」





といいかけたとき。





???「あれ、
お取りこみ中でした~?」





あ、ナツ君とルナちゃん!!





ルナ「何の話してたの?」





嫌な予感・・・





ハルト「ふたりで遊ぼうって話!」





ルナ「へー、ふたりより
4人のほうが楽しくない?
ねぇナツ?」





ナツ「おう!
どこであそぶー?」





あぁ、やっぱりー。





ハルト「じゃあ僕ん家で
文化祭打ち上げパーティーしない?」





え!? いいの!?





ルナ「じゃあ明日3時、ハルん家ね!」





やったーーー。
これはこれでよしとするか!!











・*。・ 次の日 ・。*・





服装OK髪型OK笑顔OK
楽しみだなー!





途中でルナちゃんにあった。





ルナちゃん美人・・・





────でも!!
ハルト君を好きな気もちは
負けないもん!!













・*。・ ハルト君の家 ・。*・





ハルト君「おー、いらっしゃい!
僕の部屋に行って。
ナツ先に来てるよ」





へぇー、ハルト君は
ここで暮らしてるんだ・・・





ナツ君とハルト君の
テンションMAX↑↑





ナツ「うわーハルト
こんな、昔の写真飾るなよーー!!」





くるみ「えー? 見せて見せて」





ナツ「ハズいけど、特別な~?」





その写真には、小学生のハルト君と
ナツ君とルナちゃんがいた。





ハルト「小学生のときの
運動会の写真だよ」





他にもいろんな写真が
飾ってあった。





どれも、3人で
撮ってあるものだった。





ルナ「うちら小学生の時からの
つきあいだもんねー。
あ、くるみちゃんは高校からだっけ。
最近だね」





うっ。





いいもん。
出会ってからの長さなんて
関係ないんだから!!











・数分後・





ハルト「使った皿、洗ってくるよ 」





ルナ「あ、私もやる。
くるみちゃんとナツは休んでてー!」





ふたりはリビングへいき、
私たちの間に少し沈黙が流れ、
ナツ君が口を開いた。





ナツ「くるみちゃん、
ハルトのこと好きでしょ?」





くるみ「・・・・・・え?」





えーーーーーーーーーーーーーー!!?!





くるみ「なんで知って・・・?」





ナツ「バレバレだよ。
気づかないハルトがすごいぜ?
あいつ鈍感なんだな」





私は、顔が真っ赤になった。





くるみ「でも・・・ハルト君は
ルナちゃんを好きかもしれないし・・・」





ナツ「でも、くるみちゃんを
好きかもしれないでしょ?
好きな人に好きな人がいるのを知ってても
がんばってる俺みたいのもいるんだからさ!」





くるみ「えー? ナツ君
好きな人いるんですかー?」





ナツ「教えないけどね」





少し心が温かくなった。
ナツ君のおかげで勇気が出た。





ルナ「あー!
なんかナツとくるみちゃん
イイ感じ?」





くるみ「えっ///
そういうんじゃないの!!
相談にのってもらっただけ!」





ハルト君がみてるのにー!





ハルト「・・・はい、飲み物」





くるみ「ありがとう・・・」





ナツ君もちょっと不機嫌になって、
ジュースを一気に飲みほした。





ナツ「ジュースおかわり!!」





ルナ「あ、飲み物リビングに
おいてきちゃった。
じゃあナツ、私の飲んでいいよ!
あ、口つけちゃったけどイイよね?
持ってくるねー!」





ナツ「ああ」





それって、間接キスじゃん///
ナツ君恥ずかしくないんだ・・・





・・・え!?
ナツ君の顔真っ赤・・・





ナツ君の好きな人って・・・





ハルト「あ、もう6時だ!
なんか盛り上がるものないかなー?」





盛り上がる物・・・
盛り上がる物・・・





ピカーン。





くるみ「ねぇ! ここ来る途中、
お店に花火売ってたんだけど、
花火なんてどう?」





ナツ「ナイスくるみちゃん!!」





ルナ「なに?? 花火?? 楽しそう!
いいじゃん」





くるみ「じゃあ私、行ってくるよ!!」





ハルト「夜に女の子がひとりじゃ危ないよ!
僕も行く」





えッ!!





ルナ「ちょっ、ちょっと、
私も行くよっ! ハルト」





ハルト「別に3人でいかなくても・・・」





ルナ「じゃあくるみちゃん残して
あげようよ。疲れるしさーー」





ええっ、横取り!?





親切なフリして
本当はジャマされてる!?





文化祭の時だって・・・
もうその手には───・・・





その時、ナツ君が
ルナちゃんの手をつかんだ。





ナツ「・・・ルナは残れよ」





ルナ「ちょ・・・、ナツ!?」





ナツ「はいはいふたりとも、
行ってらっしゃい」











・*。・ くるみとハルト ・。*・





ナツ君もふたりきりに
なりたかったよね。





・・・きっとルナちゃんも・・・





くるみ「ハルト君!
やっぱりルナちゃんもつれてこよ!」





ハルト「・・・待って
・・・ふたりでいいよ───・・・
いこう」





なんで?
いつものハルト君じゃない・・・





“ふたりでいい“って
どういう意味?





期待・・・しちゃうよ・・・





『でも、くるみちゃんを
好きかもしれないでしょ?』





ナツ君の言葉が頭をよぎった。





そうだよ!!
可能性は0パーセントじゃない!!





───もう告白出来ない私じゃない
今なら言える───・・・!!





くるみ「ハルト君、私と○○市の星、
一緒に見ない?」





○○市はすぐそこ!
そこで告白しよう!











・*。・ ○○市 ・。*・





ハルト「すごい数の星!」





言える・・・!
今度こそ・・・





くるみ「私ね・・・
ハルト君のことが好き・・・!!」





やっと・・・言えた───・・・





ハルト「ムカつくなー、
先に言うんだもん」





え・・・?





ハルト「僕から告白したくて
つれ出したのになー、」





くるみ「ハルト君!? ん////」





ハルト君は、私にキスをした。





夢───・・・?
永遠にこのままがいいな──、





ねえ? ハルト君!







*end*

この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。また、掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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