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禁断の恋。

CAST青山姫乃青山姫乃

作者:○*。love。*○

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2025.03.22

――皆は禁断の恋をしたことがありますか? ――





こんにちは!
私は青山ヒメノ。





お父様は、
名門大学の校長。





お母様は、
一流洋服会社の社長。





言わば、『お金持ち』という
家庭です。





でも、友達と話すときは
普通に話しますが・・・





私はさっきの言葉にも
あったように、
『禁断の恋』をしてるのです。





その禁断の恋が始まったときは
1年前――。











・。・。・。 1年前 。・。・。・





私は、ごく平凡に
学校生活を送っていました。





?「ねぇ! ヒメノ。
彼氏できたー?」





この子は、工藤ユア。
私の親しい友達です。





ヒメノ「できてないよー」





ユア「でも、ヒメノんち、
お金持ちじゃん!
いざとなったら
お見合いとかできるじゃん!」





ヒメノ「お見合い・・・?
私は私を好きになってくれる人と
つきあいたいよー」





ユア「ふーん」





(ユア、窓の外を見る)





ユア「あ・・・・!
見てっ! あの人!
かっこよくないっ?」





ユア「・・・・・って、あ!
あの人、アイドルの
松瀬ダイジくんじゃん!」





ヒメノ「うそー!
なんでここにいるの・・・?!
本物・・・・?!」





なぜか知らないけど、
あの有名アイドルの
松瀬ダイジくんが
この学校に来ていたんです!





このとき、これが
運命の出会いだということも
知らずに・・・





私たちは窓から
ダイジくんのことを
みていたら・・・





『パチンッ!』





なんと私たちに
ウィンクをしてくれたんです!





そんなダイジくんに
私は恋をした。





ただ、1回
見ただけだけど・・・ね。





それから、ダイジくんは
毎日のように
学校にくるようになった。













・。・。・。 ある日 。・。・。・





ある日、
私に信じられないことが
起きたんです!





ユア「ヒメノ!
ダイジくん、
呼んでるよ?」





ヒメノ「え・・・?
ダイジくんが・・・?
なんで、私を・・・・?」





ユア「・・・知らない・・・」





私はダイジくんに
会いに行った。





ヒメノ「あっ、あのっ・・・、
私、あっ、青山ヒメノですが・・・、
なっ、なんでしょうか・・・?」





ダイジ「あっ、あんたが青山ヒメノ?
俺、松瀬ダイジ。よろしく」





ヒメノ「知ってます・・・
テレビでいつも見てますから・・・
って、私の名前、
なんで知ってるんですか!」





ダイジ「あんたの、お母さんの洋服、
すげぇ、好きなんだよ。
よく行ってるから知ってる。
俺のこと、ダイジでいいから。
ヒメノって呼んでもいい?」





ヒメノ「いっ、いいです・・・」





ダイジ「ヒメノー」





ヒメノ「/////」





ヒメノ「ダ、ダイジ!」





ダイジ「/////
照れる。やめろ!」





ヒメノ「だって、
そうやって呼べって!」





ダイジ「・・・あ!
やっと笑顔になった」





ヒメノ「え・・・///」





ダイジ「あっ、もう時間だ!
じゃあな! ヒメノ!」





ヒメノ「じゃ、じゃあね!
ダイジ!」





私たちは『ヒメノ』、『ダイジ』と
呼び合うようになるまで仲よくなった。





ますます、ダイジのことを
好きになっていく・・・













・。・。・。 2週間後 。・。・。・





ダイジと出会って
2週間が過ぎた頃――――。





私は久しぶりに
ダイジに呼び出された。





ダイジ「おう!」





ヒメノ「どうしたの?」





ダイジ「ヒメノ・・・
俺、ヒメノが好きだ。
つきあってくれ」





ヒメノ「え・・・
つきあう・・・・?」





ダイジ「そう。つきあう。
俺、ヒメノが好きだから」





ヒメノ「・・・・お母様達に
許してもらえるか・・・」





ダイジ「それならだいじょうぶ!
俺が話、つけてきたから!」





ヒメノ「え・・・・!」





ダイジ「アイドルをなめんなよー!
・・・・・で? 返事は?」





ヒメノ「・・・・・・
私もダイジが好きっ!
もちろん、オッケーだよ!」





ダイジ「・・・マジで?
よっ、よかったぁー!」





ダイジと私は
つきあうようになった。













・。・。・。 いま 。・。・。・





ダイジは有名アイドルなので
この恋が実っていることが、
世間に広まると大変なことになる。





でも、まだ広まっていない。





ダイジと私が
つきあってることを知ってるのは
友達のユアぐらい。





ユア「いいなー。
ダイジくんとつきあえてー」





ヒメノ「ちょっと! 声が大き・・・」





シャノン「何、何?!
ダイジくんが
誰とつきあってるの?!」





近くにいた伊藤シャノンが
話しかけてきた。





ユア「えーと、わかんないよ!
わかんないんだけど・・・、
有名アイドルの子と
つきあってるらしいよ・・・!」





シャノン「そっ、そうなんだ・・・
ショック・・・
あの、ダイジくんが・・・」





ユア「うわさだよ! うわさ!」





シャノン「だよねー。うわさだよね!」





ヒメノ「(小声)ふー。
危機一髪・・・っと」





おぉっと、セーフ。
危機一髪だったー。





私たちは、世間の人々に
バレないように
つきあってるのでした!





これが、まさしく
禁断の恋―――。





ダイジ「ヒメノ!
ずっと一緒にいようなっ!」





ヒメノ「うんっ!
ずっと一緒にいるっ!」







*E・N・D*

この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。また、掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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