文化祭は一期一会

CAST青山姫乃青山姫乃

作者:リコピン

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2023.08.30

私は、ヒメノ。
新潮中の2年生。





今は、新潮中の
文化祭の計画の話し中。





ユアンくんと一緒に
お店をやりたい。





ユアンくんは
新潮中1のイケメンで、
同い年とは思えないほど
スマートでかっこいい。





もちろん女子にも
男子にもモテる、人気者だ。





そんなユアンくんを
好きになってしまうなんて。





ユアン「なあ、どうする?
俺、どこでもいいんだけど」





アンジ「じゃあ、
指名してもいい?
ユアン、ヒメノちゃん、
私とルミと
たこ焼き屋さんやろう!」





ユアン・ヒメノ「はい!!!」





ヒメノ「やったあ!」





その後、たこ焼き屋は
池端先輩、榎本先輩、
ユアンくん、ひよりちゃん、
1年のダイジくんと、
ルナちゃんに決まった。





ミアン・シャノン「チッ!」





その数日後、
私がユアンくんの彼女を
ユアンくんから
引き剥がそうとした、
という噂が立っていた。





ユアンくんとは
目を合わせられなかった。





そして文化祭当日、
ミアンちゃんと
シャノンちゃんが来て、
ユアンくんに
たこ焼き2舟を頼んだ。





ミアン・シャノン「ユアンくん!
たこ焼き焼いてー!」





ユアン「悪い!
焼くのはヒメノがやってるから。
俺、会計だし」





ユアンくんがそういうと、
2人は冷たくなった。





ミアン・シャノン「ヒメノ、
ちゃんと焼いてよ?
わかってるよね?」





ヒメノ「わ、わかったよ」





私が焼いていると
熱いお湯が
手と足にかけられた。





熱かった。





ヤケドもしていて、
痛かった。





誰かに代わって
欲しかったけど、
1年生は申し訳ないし、
ユアンくんもひよりちゃんも
大変そうだった。





榎本先輩と池端先輩は
いなかった。





ミアン・シャノン「キャハハハ!
だっさー! 遅いわよ!
アンタが悪いんだからね!」





ヒメノ「っ・・・!」





ルナ「青山先輩!
私が焼くので、
保健室に
行ってきてください!」





ひより「会計も1人でできますし」





ダイジ「そろそろ
榎本先輩と池端先輩達も
帰ってくると思います。
手当てをしてもらってください」





ヒメノ「ありがとう!」





ユアン「よし!
俺が手当てするから」





ヒメノ(えー!
ユアンくんに
手当てしてもらえるとか
嬉しすぎ!)





ユアン「終わったよ!
俺の話、
今聞いてくれるか?」





ヒメノ「うん。何?」





ユアン「俺、ヒメノが好き。
噂は寝耳に水だったけど」





ヒメノ「ユアンくんが好き!
大好き!
付き合ってください!」





幸せな未来を
2人で歩めるといいな。







*end*

Like

この物語に投票する

青山姫乃が主人公の物語が主人公の物語

NEWS!NEWS!

nicola TVnicola TV

おススメ!おススメ!

物語募集

「ニコラ学園恋物語」では、ニコ読の
みんなが書いたニコモを主人公にした
オリジナルラブストーリーを大募集中!

応募する

主人公別 BACK NUMBER主人公別 BACK NUMBER

  • nicola TV
  • 新二コラ恋物語 恋愛小説を大募集!