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放課後のドキドキ日記

CAST青山姫乃青山姫乃

作者:もっち

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2026.01.05

春のある日、中学校の教室に
新しい転校生がやってきた。





「はい、みなさん、
今日からリュウトくんが
仲間になります」





先生の声で教室がざわつく。





ヒメノは机に顔をうずめて、
見ないふりをした。





リュウトは少し緊張した様子で
教室の隅に立っている。





どうやらヒメノの
隣の席らしい。





「・・・ふぅ、隣か・・・」





ヒメノは小声でつぶやく。





休み時間、ヒメノは
スケッチブックを取り出して
こっそり絵を描いていた。





リュウトが、ちらりとのぞきこむ。





「・・・わっ、すごい!
この光の感じ、
どうやって描いたの?」





ヒメノは顔を赤くして、





「えっと・・・
なんとなく・・・かな」





と答える。





「ヒメノって、ほんと器用だね」





「そ、そうかな・・・?」





「うん、すごいと思う」





2人は自然と
休み時間や放課後に
一緒に過ごすようになった。





ある日の放課後、
校庭の桜の下で偶然出会う。





「ヒメノ、今日一緒に
帰らない?」





「うん、いいよ」





桜の花びらが舞う中、
2人はゆっくり歩き始める。





「リュウトって、
普段あんまり笑わないのに、
今日は笑ってるね」





「ヒメノと一緒だからかな・・・
ちょっと照れちゃうけど」





「ふふ、かわいいね」





「えっ・・・
そ、そんなこと言われたら・・・
ドキドキするじゃん!」





2人は思わず
顔を見合わせて笑う。













*...・・・*...・・・*





ある日、学校の帰り道に
2人は迷子になってしまう。





「えっ・・・
こっちの道で合ってるよね?」





「うーん・・・
見たことある景色じゃないな・・・」





「やばい、
雨も降ってきた!」





「だいじょうぶ、
ヒメノがいるから怖くないよ」





「えっ・・・
そ、そんなこと言われたら・・・」





2人は笑いながら手をつなぎ、
なんとか家までたどり着く。





「今日、めっちゃ楽しかったね」





「うん・・・
冒険みたいだった」











*...・・・*...・・・*





学園祭の日、2人は
クラスの出し物で一緒に
チョコレート屋さんの模擬店を
担当することになった。





「リュウト、
これどうやって盛り付ける?」





「うーん、こうやって・・・
お、意外と上手じゃん」





「えっ、私より上手?」





「いや、ヒメノのほうが
絶対上手。
でも、僕もがんばったんだよ!」





作業中、チョコレートが
机から落ちてしまう。





「きゃっ!
こ、こぼれた!」





「あっ、だいじょうぶ、
リュウトが手伝うから!」





2人で必死にチョコを拾いながら、
顔が近くなる。





ヒメノは頬を赤くする。





その夜、リュウトはヒメノに
小さな手紙を渡す。





「今日は楽しかったね。
ヒメノと一緒だと、
なんでも楽しい」





「うん、私も・・・
リュウトと一緒だと安心する」













*...・・・*...・・・*





春の日、2人は再び
桜の木の下で出会う。





「ヒメノ、
これからもずっと一緒にいよう」





「うん、ずっと一緒だよ、
リュウト」





手をつなぎ、
桜の花びらが舞う中で
笑い合う2人。





「ねぇ、これからも
いろんな冒険、しようね」





「もちろん、ヒメノとなら
どんな冒険でも楽しそうだ」





桜の花びらに包まれて、
2人の中学生の恋物語は
ハッピーエンドで幕を閉じた。







*end*

※掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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