秘密の恋プリはじめました。
作者:りお
私、ゆあ。
今一緒に登校してる彼は
私の幼なじみ。
みんなから
関係を聞かれるけど
お互い幼なじみとしか、、、
遼介「ゆあ! 早く行くぞ!」
ゆあ「うん!」
歩いていると・・・
遼介「え? なにこれ!」
ゆあ「プリ機!?
しかも3台もある、?」
遼介「時間あるし
面白そうだから
入ってみよ!」
・。・:・°・。・:・°・。・:・°・。・:・
ようこそ秘密の恋プリ機へ!
ここは選ばれし者しか入れないプリ機だよ!
私の言う通りにポーズしてね!
このことは2人だけのひ、み、つ!
じゃないといたずらしちゃうぞ!
今日のポーズはこれ!
・。・:・°・。・:・°・。・:・°・。・:・
遼介「いたずらってなんだよ笑」
ゆあ「最初は
[ほっぺにつん!]
だって」
遼介「しょーがねーな
(ポーズする)」
ゆあ「え!(驚)」
・。・:・°・。・:・°・。・:・°・。・:・
3、2、1! 良い感じ!
次は1週間後に2人のもとに来るね!
待っててねー!
今日のプリプレゼント!
大切にしてね!
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・*。・ 学校で ・。*・
遼介「なんだったんだ」
ゆあ「2人の秘密だって」
遼介「じゃあ秘密にしとこう」
ゆあ「そうだね」
くるみ「遼介せんぱーい!
秘密って聞こえたんですけど
なんですか?
教えてくださーい!」
遼介「ごめん。
ゆあとの秘密だから」
くるみ「えー。ひどい!
(ゆあをにらむ)」
・*。・ 教室で ・。*・
ゆあ「みゆう、おはよ!」
みゆう「朝からテンション高いね!
遼介と何かあったの~?笑」
ゆあ「別になにもないけど!」
みゆう「あやしいなー
相談とか乗るからね」
ゆあ「うん、ありがと」
くるみ「ゆあ先輩、いいですか」
・ くるみと廊下で ・
くるみ「あの、幼なじみだからって
遼介先輩にといちゃつかないで?」
ゆあ「いちゃついては
ないと思うんだけど、、」
くるみ「今日の朝、2人の秘密とか
言ってたじゃないですか。
好きじゃないなら
関わらないでください。
私は本気なんです」
ゆあ「わかった、、、」
・ 教室戻って ・
みゆう「なんて言われたの?」
ゆあ「遼介にくっつくなって、
私、くるみちゃんと遼介
応援しようかな、、」
・ 家に帰って遼介と電話で ・
遼介「急に電話どうしたの?」
ゆあ「明日から一緒に行けない、、
ごめん//」
遼介「なんでだよ、、、
わかった、またな」
(電話切る)
ゆあ「あー、言っちゃった、、
遼介どう思ってるんだろう、
嫌われちゃったかな」
・*。・ 6日後 ・。*・
ゆあ「みゆう、おはよ、、」
みゆう「ゆあ、元気ないね。
昨日のこと大丈夫?」
ゆあ「遼介のこと考えてたら
眠れなくて、、」
みゆう「そんなに考えてるって
恋じゃない!?」
ゆあ「え、でもただの
幼なじみだし、」
みゆう「あのさー、
いつも幼なじみ幼なじみって
言ってるけど、別に幼なじみとも
恋出来るんだよ。
避けてもうすぐ1週間だよ。
避けてたら相手も嫌なのかなとか思うよ。
くるみちゃんとも話してみなよ。
応援してる!」
ゆあ「ちょっといってくる!」
*...・・・*...・・・*
ゆあ「くるみちゃん。
ちょっといいかな?」
くるみ「なんですか」
ゆあ「私、遼介のことすき。
だからくるみちゃんに
ゆずれない」
くるみ「私こそ言いすぎました。
すみません。
私も頑張るので
正々堂々とお願いします!」
ゆあ「うん!」
・ 家に帰って電話で ・
ゆあ「遼介。
最近避けててごめん。
また明日から
一緒に登校したい」
遼介「いいよ。
明日からまた一緒にいこう」
・ みゆうとメールで ・
ゆあ「みゆうのおかげて
仲直りできた。
ありがとう!」
みゆう「よかったー!
明日からもがんば!」
・*。・ 次の日の朝 ・。*・
ゆあ「あ。この前のプリ」
遼介「1週間後に来るって
行ってたもんね」
ゆあ「今日は2番のところ」
・。・:・°・。・:・°・。・:・°・。・:・
お久しぶり!
2人とも暗い表情してどうしたの?
じゃあ今日は2人に素直になってもらおう!
このポーズしてね!
・。・:・°・。・:・°・。・:・°・。・:・
ゆあ「[はぐ]だって」
遼介「、、、」
・。・:・°・。・:・°・。・:・°・。・:・
いくよ! 3、2、1!
2人ともポーズしてないじゃん!
じゃあ落書きブースで
相手に思ってること書いて交換しよう!
・。・:・°・。・:・°・。・:・°・。・:・
遼介「ごめん、、」
ゆあ「いや、わたしも、、」
私たちは落書きブースで
お互いに思ってること書いた。
〔避けてごめんなさい。
遼介が好きです。 ゆあ〕
〔ゆあのこと好きだ。
付き合ってください! 遼介〕
ゆあ、遼介「え!?」
ゆあ「遼介ほんと、、?」
遼介「好きです。
[幼なじみ]じゃなくて
[彼女]になってください!」
ゆあ「私でいいの、、?
お願いします!」
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おめでとー!! さっすが!
2人はカップルになると思ってた!
だって2人を結ぶための
「恋プリ」だもんね!
3番のプリ機は100日記念日に入ってからね!
楽しみにしてる!
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遼介「100日なんて余裕だもんな!」
ゆあ「うん! よろしくね!」
*end*
※掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。