秘密の恋プリはじめました。

CAST工藤 唯愛工藤 唯愛

作者:りお

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2024.09.15

私、ゆあ。
今一緒に登校してる彼は
私の幼なじみ。





みんなから
関係を聞かれるけど
お互い幼なじみとしか、、、





遼介「ゆあ! 早く行くぞ!」





ゆあ「うん!」





歩いていると・・・





遼介「え? なにこれ!」





ゆあ「プリ機!?
しかも3台もある、?」





遼介「時間あるし
面白そうだから
入ってみよ!」





・。・:・°・。・:・°・。・:・°・。・:
ようこそ秘密の恋プリ機へ!
ここは選ばれし者しか入れないプリ機だよ!
私の言う通りにポーズしてね!
このことは2人だけのひ、み、つ!
じゃないといたずらしちゃうぞ!

今日のポーズはこれ!
・。・:・°・。・:・°・。・:・°・。・:





遼介「いたずらってなんだよ笑」





ゆあ「最初は
[ほっぺにつん!]
だって」





遼介「しょーがねーな
(ポーズする)」





ゆあ「え!(驚)」





・。・:・°・。・:・°・。・:・°・。・:
3、2、1! 良い感じ!
次は1週間後に2人のもとに来るね!
待っててねー!

今日のプリプレゼント!
大切にしてね!
・。・:・°・。・:・°・。・:・°・。・:













・*。・ 学校で ・。*・





遼介「なんだったんだ」





ゆあ「2人の秘密だって」





遼介「じゃあ秘密にしとこう」





ゆあ「そうだね」





くるみ「遼介せんぱーい!
秘密って聞こえたんですけど
なんですか?
教えてくださーい!」





遼介「ごめん。
ゆあとの秘密だから」





くるみ「えー。ひどい!
(ゆあをにらむ)」













・*。・ 教室で ・。*・





ゆあ「みゆう、おはよ!」





みゆう「朝からテンション高いね!
遼介と何かあったの~?笑」





ゆあ「別になにもないけど!」





みゆう「あやしいなー
相談とか乗るからね」





ゆあ「うん、ありがと」





くるみ「ゆあ先輩、いいですか」













・ くるみと廊下で ・





くるみ「あの、幼なじみだからって
遼介先輩にといちゃつかないで?」





ゆあ「いちゃついては
ないと思うんだけど、、」





くるみ「今日の朝、2人の秘密とか
言ってたじゃないですか。
好きじゃないなら
関わらないでください。
私は本気なんです」





ゆあ「わかった、、、」













・ 教室戻って ・





みゆう「なんて言われたの?」





ゆあ「遼介にくっつくなって、
私、くるみちゃんと遼介
応援しようかな、、」













・ 家に帰って遼介と電話で ・





遼介「急に電話どうしたの?」





ゆあ「明日から一緒に行けない、、
ごめん//」





遼介「なんでだよ、、、
わかった、またな」





(電話切る)





ゆあ「あー、言っちゃった、、
遼介どう思ってるんだろう、
嫌われちゃったかな」













・*。・ 6日後 ・。*・





ゆあ「みゆう、おはよ、、」





みゆう「ゆあ、元気ないね。
昨日のこと大丈夫?」





ゆあ「遼介のこと考えてたら
眠れなくて、、」





みゆう「そんなに考えてるって
恋じゃない!?」





ゆあ「え、でもただの
幼なじみだし、」





みゆう「あのさー、
いつも幼なじみ幼なじみって
言ってるけど、別に幼なじみとも
恋出来るんだよ。
避けてもうすぐ1週間だよ。
避けてたら相手も嫌なのかなとか思うよ。
くるみちゃんとも話してみなよ。
応援してる!」





ゆあ「ちょっといってくる!」













*...・・・*...・・・*





ゆあ「くるみちゃん。
ちょっといいかな?」





くるみ「なんですか」





ゆあ「私、遼介のことすき。
だからくるみちゃんに
ゆずれない」





くるみ「私こそ言いすぎました。
すみません。
私も頑張るので
正々堂々とお願いします!」





ゆあ「うん!」













・ 家に帰って電話で ・





ゆあ「遼介。
最近避けててごめん。
また明日から
一緒に登校したい」





遼介「いいよ。
明日からまた一緒にいこう」













・ みゆうとメールで ・





ゆあ「みゆうのおかげて
仲直りできた。
ありがとう!」





みゆう「よかったー!
明日からもがんば!」













・*。・ 次の日の朝 ・。*・





ゆあ「あ。この前のプリ」





遼介「1週間後に来るって
行ってたもんね」





ゆあ「今日は2番のところ」





・。・:・°・。・:・°・。・:・°・。・:
お久しぶり!
2人とも暗い表情してどうしたの?

じゃあ今日は2人に素直になってもらおう!

このポーズしてね!
・。・:・°・。・:・°・。・:・°・。・:





ゆあ「[はぐ]だって」





遼介「、、、」





・。・:・°・。・:・°・。・:・°・。・:
いくよ! 3、2、1!

2人ともポーズしてないじゃん!
じゃあ落書きブースで
相手に思ってること書いて交換しよう!
・。・:・°・。・:・°・。・:・°・。・:





遼介「ごめん、、」





ゆあ「いや、わたしも、、」





私たちは落書きブースで
お互いに思ってること書いた。





〔避けてごめんなさい。
遼介が好きです。 ゆあ〕





〔ゆあのこと好きだ。
付き合ってください! 遼介〕





ゆあ、遼介「え!?」





ゆあ「遼介ほんと、、?」





遼介「好きです。
[幼なじみ]じゃなくて
[彼女]になってください!」





ゆあ「私でいいの、、?
お願いします!」







・。・:・°・。・:・°・。・:・°・。・:
おめでとー!! さっすが!
2人はカップルになると思ってた!
だって2人を結ぶための
「恋プリ」だもんね!
3番のプリ機は100日記念日に入ってからね!

楽しみにしてる!
・。・:・°・。・:・°・。・:・°・。・:





遼介「100日なんて余裕だもんな!」





ゆあ「うん! よろしくね!」







*end*

※掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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