片思いだと思ってた

CAST若林真帆

作者：あかりんご

2021.02.14

私、若林マホ！
性格はちょー明るい。

そんな私にも
好きな人はいます！

それは、同じクラスの
野口ヨシト！

でも私達の関係は・・・

ヨシト「おっ、
鬼ババおはよ～」

マホ「な、なんですって～!?」

で、追いかけ回す。

カナミ「良かったね～、
話せた？」

マホ「うん!!
会話内容
最悪だけどね・・・」

この子は
私の友達カナミ！

私の好きな人も
ちゃーんと知ってる！

なんでも話せる
大親友！

カナミ「そ～いえば
そろそろだね」

マホ「だね」

そう今年本当は、私達、
修学旅行に行く
予定だったんだけど
コロナで中止になったの！

それでその代わりに
ニコラ遊園地に
行くことになったの。

マホ「グループは
自分達で
決められるよね」

カナミ「絶対一緒だよ！」

マホ「もちろん！」

結局、グループは
マホ、カナミ、
エリナ、マナ、サキの
仲良しグループになったの！

・・　当日　・・・

マホ「ついたーーーーー！」

カナミ「めっちゃ
楽しみだね」

ヨシト「お前やっぱ
声でけーな」

マホ「なによ！
別にいいでしょ」

そして、私達は
遊園地を存分に
満喫した。

マナ「最後にみんなで
観覧車のろ！」

他４人「いいよ～」

マホ「あれっ
あそこにいるの
ヨシトだ～」

カナミ「良かったね～」

その時、ヨシトが
私達の方に
走ってきた。

ヨシト「ごめんっ
ちょっとマホ
かりていー？」

カナミ「どーぞどーぞ
好きにしてくださ～い」

マホ「あ、ちょっと
カナミ～～～焦」

・・　観覧車の中　・・・

。+ マホの心。*

ヤバい、すごい
ドキドキする・・・

よし、せっかくの
機会だし
もう告白する！

マホ「あの、ヨシト
私ずっと前から・・・」

ヨシト「まって
その先は
俺に言わせて」

ヨシト「・・・ずっと前から
好きでした。
付き合ってください」

マホ「・・・っえ!?
マジマジのマジ？」

ヨシト「マジマジのマジ」

ヨシト「で、返事は？」

マホ「私もずっと
好きでした」

片思いだと思っていた
私の恋は実りました。

＊ＥＮＤ＊