極甘彼氏

CAST若林 真帆若林 真帆

作者:rina

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2019.04.02

あたしは、若林真帆!





ニコラ学園に通う、
高校2年生!





でも、今日は日曜日。





学校はないし・・・・
することなくて暇だなあ。





ベッドでゴロゴロ・・・





でも、まったりした
この時間が
好きなんだよなぁ・・・・・、





なーんて、
呑気に思ってると





ピコン、





幼馴染の侑也から
LINEが来る。





《真帆今どこ?》





いやいや・・・・
家に決まってんじゃん!(笑)





《家だけど?》





あたしはすぐに
返事を返す。





返事を返して数秒後





ピンポーン、、





ああ、来たか、





真「はーい?」





侑「俺だよ」





真「あー、鍵空いてるから!」





・・・・・・・・・これでも一応、
あたし達は付き合ってる。





まあ、でも侑也とは
小さい頃からの仲だから、
付き合っても特に変化はなく
今まで通りというワケ。





(まぁ・・・・
あたし達らしいけどね、)





侑「おじゃましまーす」





侑也は迷いもなく、
あたしの部屋へ来る。





真「ふぁぁー、
眠っ、侑也おはよ」





侑「はよ、つーか一応
俺彼氏だぞ?(笑)」





真「まぁまぁ!
あたし達らしくていいじゃん?
ほら! 一緒にてれび見よ!
これ昨日録画してたやつ!
面白いよっ!」





ハイテンションの
あたしを横目に
無言の侑也。





なんか・・・・・
機嫌悪い??





真「侑也??」





あたしが顔を覗き込むと





プチッ





真「ちょっと!
なんで消すのよ!」





(やっぱ機嫌悪いよ・・・・
ねえ、)





侑「今日はテレビ禁止」





真「なんでよ!?
いいじゃ・・・・・」





言い終わらないうちに
侑也に抱きしめられた。





(ドキドキ、ドキドキ、)





真「ちょ・・・・
どうしたの??」





侑「いつもテレビばっかり
見てさぁ・・・・
俺そろそろ飽きた」





なんだそれ。





侑「だからこれから
俺といるときはテレビ禁止な」





真「ちょっと!
何勝手に決めてん・・・・・・・」





チュッ





ま、待って・・・・!!
これは、どういう状況!?





頭がついてかないよ・・・・・、





こんな、不意打ちで
キスなんて・・・・・





真「ちょっ・・・///
侑也?///
いきなり何!?」





侑「ん?
これから俺といる時に
することしただけだけど?」





は、はぁ!?
コイツは何を
言ってるんだああ!!





え・・・・・・
つまり、つまりだよ??





侑也といる時は、
キスするってこと??





む、無理だって・・・・・
恥ずかしすぎて死ぬよぉ!





てか、侑也って
キス魔だったの!?





いつもとまるで違う侑也に、
ドキドキが止まらない。





侑「ほーら!
真帆もして!」





真「は、はぁっ!?/////
ばっ・・・・バカなの?」





なんだか今日は
やけに甘いような??





でも・・・・・





あたしにデレデレなのが
嬉しくなって





チュッ





気づいたらあたしは
侑也にキスをしていた。





恥ずかしすぎて
顔から火出そうだけど・・・・





真「こっ・・・・
これでどう?/////」





侑「よくできました♪」





真「・・・・・・//////
もう・・・侑也のばか///」





侑「もー、何?
そんな顔して・・・
誘ってんの?」





さ・・・・誘ってる??
意味がわからないんだけど。





真「な、何バカなこと言ってんのっ!
こんな顔にさせたのは
あんただからねっ/////」





侑「顔真っ赤じゃん、
悪ぃけど我慢できねぇわ」





そう言われ、
ベッドの上に座らされる。





侑「真帆、こっち向いて?」





真「・・・・無理////」





侑「ほらちゃんと目合わせて」





真「//////////
恥ずかしい・・・・無理」





侑也って、こんなに
ドSだったっけ・・・・・??





ドキドキが収まらない。





恥ずかしさMAXの中、
チラッと顔を上げると





チュッ





真「っ、///」





侑「真帆」





真「なっ・・・・なに?////」





侑「俺のこと好き?」





真「そりゃ・・・・・・
すきだよ?」





侑「どれくらい?」





真「・・・・・・これくらいっ////」





チュッ





ああああ、
恥ずかしい・・・・・





侑「可愛いじゃん(笑)
俺はこれくらいかな」





そう言って侑也は
あたしを思いっきり
抱きしめる。





ギュゥッ





真「ん・・・侑也///?
苦しいよっ///」





侑「だって、これくらい
真帆のこと好きだし」





ぎゅっとされて、
こんな、囁くように
こんなこと言われたら
溶けてしまいそう・・・・・





顔を上げると・・・・・





目の前に
侑也の綺麗な顔。





(ドクン)





真「ちょっ侑也?///
近い・・・//////」





あたしがそう言うと、
侑也はもっと顔を近づけてきた。





ちょっとでも近づいたら
あたりそうなくらい。





(まさか、これは??)





チュッ





真「侑也・・・・・
今日どうしたの?
いつもと違う・・・///
変だよっ」





ほんとに
今日の侑也は変だ。





こんな甘えてきたことなんて
1度もない。





むしろ、
冷たいぐらいで・・・・・、、





どうしちゃったんだろ??





侑「・・・・・いや?」





真「い・・・・・
いやじゃない・・・・・
けど、あたしの心臓が
持たない/////」





侑「それは真帆が
悪いんだかんな?
いっつも構ってくれないから」





上目遣いでそう言う侑也。





(かっ・・・・可愛い、、)





真「・・・・・・・ごめん///」





ほんとに・・・・・
調子狂うよ。





侑「でもこんだけじゃ
足りねぇから」





色っぽく
ペロッと舌を出し





侑「まだまだ真帆不足だし、
もっと充電させろよ?」





そう言って侑也は
またキスをしてきた。





真「っっ////」





侑「お前、照れすぎ」





チュッ





真「もう!
キスしすぎ///」





侑「だって恥ずかしがる真帆
かわいいもん。
いじめたくなっちゃう」





真「/////
侑也のばか///」





侑「あーあ、なに?
そんなこと言って、、
そんなキスしてほしいの?」





恥ずかしがるあたしを横目に、
侑也は余裕そうに言う。





真「違うし////」





侑「嘘つかないの」





チュッ





だめだ・・・・・
これ以上こんなことされると
本当に心臓が持たない。





いつもと違う
甘えん坊な彼氏に





ドキドキが止まらない
日曜日なのでした。







END *****************

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