ギターと私と君

CAST若林真帆

作者：れったん

2017.10.17

私、マホ
中学１年生。

私は誰とも関わらず
生きてきた。

しかし今日から
運命が変えられた。

＊。・　今日放課後　・。＊

??「ねえちょっと
ギターやってみない？」

えっ、この人って
かっこいいジュンヤ先輩じゃないか？

マホ「どっ、どうしてですか？」

ジュンヤ「君のその指が
すごくやりやすい手だから！
お願いします。
仮でいいから仮！」

えっどうしよう汗
まぁ部活は入ってないけれど。

結局は暇だし
まぁいいか。

マホ「はい。いいですよ！」

ジュンヤ「ありがとう！
じゃあ今度
この曲でライブやるから。
これギター。
練習頑張ってねえ」

えっ!?
教えてくれないの!? 怒

＊。・　次の日放課後　・。＊

マホ「全然わかんなーい（泣）」

??「下手くそ（笑）
こうやるんだよ」

えっ先輩？
顔近っ！

バッターン!!

マホ、ジュンヤ「いてて」

あれ？　これって
床ドンってやつ？

何？　この空気？
ドキドキする。

ジュンヤ「ごめん」

マホ「いえいえ大丈夫です。
あの、ギターの弾き方
分からないんですけど」

ジュンヤ「ああコレは
こうやって・・・」

＊。・　夜家　・。＊

マホ「なんだろう、この気持ち。
なんかムズムズ・・・
てか練習しなきゃ」

こうして時間が過ぎていき
当日に・・・

ジュンヤ「今日は本番だ。
絶対に金賞を取ってやるぞ。
頑張るぞ！」

みんな「おー!!!!!!」

次の歌は
ジュンヤ先輩ひとりの歌。

聞いたことないから楽しみ！

ジュンヤ「この歌は
初恋の人に届ける歌」

♪初めてドキドキした
君の声君の指
楽しかった少しの時間
下手くそなギターは僕の心を揺らした

えっギターって私!?

＊。＊。＊。＊。＊。＊。＊。＊。

終わったあと。

ジュンヤ「気づいたかな？
僕の気持ち。
もう１回いうけど君のことが好きだ。
君と喋る時、毎日緊張していたんだ」

マホ「私も先輩と喋る時
緊張しました。
私も大好きです！」

ジュンヤ、マホ「よろしくね！」

＊ｅｎｄ＊