アナタとワタシの関係性!

CAST若林 真帆若林 真帆

作者:二コラだあああああい好き×10000現役小説家(仮)のRRR

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2021.01.29

私、真帆。
高校3年生で、
もうすぐ卒業。





今私の隣には、
大好きな彼氏がいる。





私は通称
:ネコまほ:





まー、
みんなから
そう呼ばれてる。





それと、私は、
人と人との関係性が
見える。





自慢できるほどでも
ないけど。





私はネコが大好きで、
よく野良猫が
寄ってくるという
ポジションもうれしい。





飼い猫みたいに
白くてつやつやしている
猫がいる。





その猫を見つけたのは、
1年前の春のこと・・・・





あの日は、
ちょっと
風が強くって。





私のストレートな
長い髪が、
いやになるくらい
強かった。





「はよぉ~!
ネコまほ~」





高校の校舎を
駆け抜けてきた。





えへーと
何回も言いながら、
私の背中にバッグを
押し付ける香也(かや)。





私の1番の
親友かな?





「はよー」





「まーた
やってんのか?
あきないな~」





あははっはと
謎の笑い方が
特徴の藍空(あいぞら)が
大口で笑った。





校則ぎりの金髪。
(多分アウト)





でもそこがなんか
かっこいいてゆーか。





「あ、そいえば見た?!
朝ネットニュースに
なってたよぉ!
あの白い野良猫」





香也のボブが
はねる。





同時にスマホを
押し付けてきた。





「え、これって、
SNSとかで
話題になってたやつ?」





「そ」





「あー、これ
みたことあるわあ」





周りの生徒たちが、
またネコの話で
盛り上がってるなー的な
視線をむけてきたので、
さわやかに笑顔で返す。





「え、また男子
落としてるのかあ?(笑)
ひくわー」





「るさい」





「あヤバ。
ホームルーム始まる」





「いそげっ!
ネコまほ
超速ダッシュ!」





「は、小学生か!」





あははっはと笑う。





なんか、
藍空の横にいると、
いつも笑顔な
気がするなあ。





何とか間に合って
自分の席に着く。





香也とは、
別のクラスなんだ。





「ね、なんか、
話題になってるネコ
さがしにいこうぜ!」





斜め右前の席に
座っている
藍空が行ってきた。





「え、行きたい!
今日ね分かった」





さすがに
男子の誘いは
断れないよ。





「んじゃ、
あのハチ公で
待ち合わせでいいよな」





「うん」





私、藍空が好きなの。
今日、告ろうかな。





なんか、
藍空の笑顔を
ほかの人に
取られると思うと
心にどうしようもない
モヤモヤができる。





一生、そのモヤモヤと
後悔が残るなんて
絶対に嫌だ。





だから、今日、
告白するんだ。













・。・。・。・。・。・。・。・。





「うーん・・・来ない」





学校の近くに、
ネコの置物がある。





通称ハチ公。





私はスマホを
いじりながら
とにかく待つ。





「あ、待っただろ。
その顔は」





「あのね、
その態度何?
意味不明」





「じゃ、行くか」





「人の話を聞けっ!」





その白いネコは
すぐに見つかった。





なんか、
映画とかだったら
尺のために
全然見つからないけど。





でも逆に。
心の準備が
できていなかった。





「い、意外とすぐ
見つかったな」





「もっと、
はしゃげよ。
ネコまほ」





「ネコまほ・・・?」





バカ。鈍感。
アホッ。





気づいてよ。
私の気持ち。





何ネットニュースで
情報収集
めっちゃしてるんだよ・・・





私はさ、藍空ともっと
話がしたかったのに。





あっちだこっちだって、
迷子になって
みたかったのに。





鈍感・・・





なんて、
うずくまって
ずっとつぶやいてた。





迷子の
子どもみたいに。





「せっかく来たのになー
ネコまほが
この様子じゃね」





「うるせ」





「あ元気に
なられましたー?」





目をきゅるんと
輝かせて
ふざける藍空。





やっぱり、
好きだな。





「いちおー、
写メとっとくか」





ガサゴソと
スマホを手に取り、
カメラモードを開く。





パシャ





静かな町に
スマホの操作音だけが
聞こえる。





「このネコ、
相当写真撮られるの
慣れてるな。
どんだけ話題なんだよ」





あははっはと笑う。





あ・・・今、
私と藍空の関係性、
100%だ。





なんて思いなら、
私の胸と、
藍空の胸に
つながっている、
関係性の糸。





そこに、





消えちゃいそうなぐらい
小さな、
100%が見えた。





今、いけるかもしれない。





「・・・ね、藍空、」





「何」





酸素がなくなるんじゃ
ないかっていうくらい
呼吸が乱れる。





「あのね。好き。
言葉じゃっ、
伝わらないほど好きっ!
大好き。
藍空の、その笑顔も、
ほかのものも
全部全部
わたしのものにしたい!」





「・・・オレも!
ずっと。
初めて会ったころから
好きだった。
初めて好きになった人。
初めて大切にしたい、
と思える人なんだ。真帆!」





しばらく真剣に
見つめあっちゃって、
同時に、
吹き出しちゃった。





「よかったああああああ!」





藍色の空に叫ぶ。





また、この空を
キミと一緒に見たいな。
そう思ってた。





「じゃ、解散な」





「じゃね!」













・。・。・。・。・。・。・。・。





ベッドにダイブする。





なんか、
ネットニュースが
騒がしかったんで、
開いてみてみた。





「な、ナニコレーっーーーーーーーーー!」





なにこれっ
なにこれ。





あの白いネコって、
なんか、
好きな人と見つけると
100%告ったら
恋が実るネコなの?!





なんか、朝香也が来て
スマホ押し付けてた時も
怪しく笑ってたし。





藍空から
誘ってくるし・・・!





あーもう!
私って鈍感すぎ!





私は、その夜は
どうしても
寝れなかった。













・。・。・。・。・。・。・。・。





「な、ネコまほって、
鈍感だよな」





あははっはと
私をからかう。





「は? 藍空だって。
朝から変なこと
言わないでよー!」





あははっはという、
私と藍空の声が響く。





ワタシとアナタの
関係性、





限界なんて
ないんだから。







*end*

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