好きな人から学んだ事

CAST若林 真帆若林 真帆

作者:真帆ちゃんLOVE

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2017.04.22

今まで男子なんて
悪口言う人しかいないと思ってた。





でも、悪口言わない人もいる事を
初めて知った・・・





* ――― * ――― *





みなさんこんにちは、
真帆です。





ところで、みなさんは
男子の事苦手ですか?





私はものすごい苦手なんです・・・





実は、4年前に私は
当時片思いしていた人がいたの。





でも、ある日その人とクラスの男子が
私の悪口を言っているのを聞いて、
その日の帰りは、悲しくて泣いて帰ったの・・・





だからそれ以来、男子に悪口言われそうで
怖くて苦手になったんだ。





でも、今日から中学1年生!
男子は、怖いけど
少しは前向きにならなきゃっ。





咲綺「真帆おはよ~。
中1になっても同じクラスだよ」





この子は、咲綺。
すごく優しくてオシャレで
男女共に仲がいい子。





真帆「本当! めっちゃ嬉しい!」





咲綺「早速教室行こうよー」





真帆「うん!」





ドンッ!





真帆「いったー」





翔「ごめん。
前見てなくて・・・
ケガしてない?」





真帆(ドキッ///)





何これ。
すっごい胸がドキドキする・・・





真帆「う、うん。
大丈夫だよ」





翔「よかった。
それじゃあ俺、行くわ」





咲綺「真帆大丈夫?」





真帆「うん。大丈夫!
でも、なんか胸がすっごいドキドキするの・・・」





咲綺「えっ??
それって恋したんじゃない?」





真帆「そうなの?」





咲綺「男子嫌いな真帆が
恋するなんて珍しい・・・
ってあー、早くしないと遅れる!」





真帆「早く行こう!」













.*





咲綺「間に合った」





真帆「本当だー。
でも席につかなきゃ。
それじゃあ後で」





真帆「ふぅ。疲れたー」





翔「あのさ、さっきのやつだよな、
本当にさっきはごめん。
俺の名前は、雨宮翔って言うんだ」





真帆「本当に大丈夫だから!
私は若林真帆だよ」





翔「よろしく真帆!」





えっ!
今真帆って言った・・・





真帆「うん。か、翔君」





そうして、私と翔君は
仲良くなった。













*。・ 2ヶ月後 ・。*





中学校生活は大変で、
失敗ばかりしていた。





それに比べ翔君は、いつも失敗しなくて
楽しんでいるようだった。





今の私は、友達作りより
生活に慣れる事だな。





真帆「そういえば、
翔君って誕生日いつ?」





翔「俺? 再来週かな!」





真帆「そうなんだ! ありがとう」













*。・ その日の帰り ・。*





真帆「ねぇねぇ、今日
翔君の誕生日聞いたの?」





咲綺「えっ! いついつ?」





真帆「再来週だって!」





咲綺「それじゃあ
早くプレゼント用意しなきゃ!





真帆「えっ、なんで?」





咲綺「だって、翔に喜んでもらいたくないの?
それに好きなら渡すのが当然だって!」





真帆「そうだったんだ。
ありがとう咲綺!」





咲綺「気になることあったら
いつでも聞いてね!
あとさ、真帆来週プレゼント買いに行こ!
じゃないと時間なくなるしね!」





真帆「うん」





そして私と咲綺は
翔君の誕生日プレゼントを
買いに言った。













*。・ 誕生日当日 ・。*





咲綺「頑張って渡しに行っておいで!」





真帆「うん!」





事前に翔君に
屋上来てもらえるようお願いしたから
大丈夫・・・





ガチャッ。





屋上の扉を開けるとそこには、
4年前に悪口言われた男子がいた・・・





男子「若林、誰かと待ち合わせしてるの?」





真帆「うん」





男子「でも若林も変わったよな?
前までは、すぐ泣いてたし。
でも、前も今も何やっても上手くいかないのは、
変わってないけど」





と言って男子達は笑った。





私は、悲しかった。





やっぱり男子は、悪口しか言わない。





いい人なんて、いないじゃん。





その時、





翔「ふーん。
真帆の事、全然知らないじゃん」





真帆「えっ! 翔君!」





男子「どういう意味だよ?」





翔「真帆は、失敗するけど
誰よりも次頑張ろうとか前向きなんだよ!」





その時、私の目から涙が出て来た。





男子「なんだよ。偉そうに。
もう知らないからな!」





真帆「ありがとう。
翔君は優しいんだね」





翔「そんな事ないって。
俺だって誰でも助けるわけじゃないし」





真帆「えっ!」





翔「それで? 何話って」





真帆「あのね!
今日翔君の誕生日って言ってたじゃん。
だからこれ! プレゼント」





翔「ありがとう」





翔「あとさ、
俺からもひとついい?」





真帆「う、うん」





翔「あのさ、実はさ俺、
真帆を初めて見た時
変わったやつだと思ったんだ。
でも、いっぱい話すうちに
真帆の行動可愛く見えて、
気付いたら好きになったんだよね・・・
だから、俺と付き合ってくれないかな?」





真帆「本当にいいの・・・
ドジな私でも?」





翔「うん。っていうか、
真帆じゃないとダメに決まってるって」





真帆「ありがとう」





私は勘違いしてたみたい。





男子はみんな悪口言うんじゃなくて、
優しい人もいるんだって事を!





それに気づかせてくれた
翔と咲綺にも伝えたい!





ありがとうって。







*END*

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