目が見えない私の体育祭

CAST若林 真帆若林 真帆

作者:のんちゃん

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2019.08.11

私は、若林真帆です!
中3です!





実は、もうすぐ
体育祭があります!





最後なんだ!
でも、不安すぎる。





私は、昔から目の病気で
6才の時に片目を失明





10才で、もう片目失明して、
両目とも見えない。





真っ暗でとても怖い。





母親の顔も、友達の顔も、
そして自分の顔が
見えなくなったら
やっぱり悲しい。





暗いため
1人でいるみたい。





今まで、体育祭は
失敗している。





この間はリレーで
コース外に思いっきり出たし、





でも、出たい。





かなみ「おはよ! まほ!」





まほ「かなみ! おはよ!」





この子は、小林花南。
中学を入学してから
いつも助けてくれる!





だから、3年間ずっと
同じクラスにしてもらってる。





かなみ「もうすぐ、体育祭ね!」





まほ「うん、」





かなみ「嫌なの?」





まほ「だって、
この間のことが
あったもん!」





こはる「あれ? なんで、
目をつぶってんの?
寝てます?(笑)」





この子は、湊こはる。
私の悪口を言ってる子。





まほ「目が見えないだけ!」





かなみ「この前のことか、」





れん「まーほ!
そんな悲しまないで!」





そうやって、ほっぺたを
ぷにぷに触ってきた。





くるみ「かなみ!
トイレいこー!」





かなみ「うん!
じゃあ、後はよろしく!」





れん「おう!」





この子は、佐藤蓮くん。
いっつもいじってくる、





私は、かなみの顔も
れんくんの顔も
見たことがない。





一度で良いから
見てみたい!





まほ「ごめーん!」





れん「まほ、俺の顔
どんなだと思う?」





まほ「どうだろ?
かっこいいと思うよ!」





れん「やっさしい!
まほって!」





そう言って、
頭を撫でてきた。





れん「まほも、可愛いよ!」





まほ「ありがと、私、
自分の顔覚えてないな」





れん「そうなんだ、」





まほ「うん」





れん「まほ、俺と
リレーの練習しない?」





まほ「え?」





れん「上手く走りたいだろ?」





まほ「うん!」





れん「放課後特訓な!」





まほ「受けてたつよ!」













*・*・・・*・・・*・*





今日から、れんくんの
放課後特訓が始まった。





れん「まほ!
前に線があると思って!
そしたら
真っ直ぐ走れるよ!」





まほ「わかった!」





かなみ「まほ! いい感じ!
れん! ファイト!」





こはる「まほに、
れんくんとられた!」











・・・・・・・・・・・





れん「お疲れ!
アイスおごるね!」





まほ「ありがとう!!」













*。・ 体育祭前日 ・。*





れん「まほ!
明日は、本番!
絶対成功させよ!」





まほ「任せて!」





こはる「ふふっ、」













*。・ 当日 ・。*





アナウンス「ただいまから、
中3のリレーが始まります。
女子です!
よーいどん!」





私は、最後の番!
クラスは、2組!





絶対成功させる!





ドキドキする!





ついに私の前の番の人に
来たみたい。





保護者観覧席には、
お母さん、お父さん、
そして浜尾さき(お姉ちゃん)。





そして、生徒の席。
私が走るところに近い席の子は、
かなみ! くるみ!
そして、れん!
こはる、





そして、ついに
バトンがわたった。





まさかのダントツ1位で
渡された。





いい感じに走れてる!





このまま行けば、
1位とれるかも!





最後の直線で、
まさかのことが、





石につまずいた。





まほ「わっ!!!」





今、ふっと
情景が浮かんだ。





泣きながら見ている
お母さん、





私の名前を呼んでる
お姉ちゃん。





そして、
かなみとれんくん。





つまずいた私を見て
笑うこはる。





これは、こはるが
仕掛けたことだろう。





分かってるよ、
でも辛い。





みんなごめん!





ドタッ!





かなみ「まほ!!!」





れん「まほ!!」





お姉ちゃん「まほ! 頑張って!」





お母さん「まほちゃん、」





もう、無理だよ。





れん「このままだと、
まほが危ない」





かなみ「えっ?」





れん「他の子に
ぶつかっちゃうかも!」





かなみ「えっ!」





れん「行ってくる!」





かなみ「れん!!」





れん「まほ!
もう、諦めるの?」





まほ「れんくん、
私負けたよ!」





れん「まだ! まだだよ!」





まほ「え?」





れん「今から、走れば
間に合うよ!」





まほ「頑張る!」





立ち上がって、走った。
最後まで、







見事、1位!





まほ「やったよー!」





かなみ「まほ!! 頑張ったね!」





まほ「かなみ!」





お姉ちゃん「よかった」





お母さん「えぇ!」













*。・ 次の日 ・。*





目の手術を行ったの。







奇跡が起きた。







なんと、
目が見えるように
なったの!!





お母さん「まほ? 見える?」





まほ「お母さん!
見えるよ!」





覚えてた!
お母さんの顔!





お姉ちゃん「まほ! 私は?」





まほ「お姉ちゃん!!」





かなみ「まほー!!!」





まほ「かなみ??」





かなみ「そうだよ?」





まほ「かなみ、めっちゃ
可愛いじゃん!」





かなみ「私、まほのこと大好き!」





まほ「私も!」





れん「まほ?」





まほ「れんくーん!!
ありがとう!!」





れん「いいよ!
お疲れ様!」





まほ「めっちゃカッコいい!」





れん「だろっ!」





まほ「うん!」





れん「俺、まほが好き!
付き合って!」





まほ「もっちろんよ!!!」





みんな!
ありがとう!!





だーいすき!







*END*

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