インフルエンサーのバカ恋!?

CAST葉山若奈

作者：ワカナちゃん推し

2025.01.06

私は、葉山若奈だよ～！
大人気インフルエンサー
“わかちこ”として
活躍してます！

そんなある日。

マネージャー「わかちこ、
実は、わかちこの学校を
特定したやつがいるんだ。
転校してニコラ学園に
移動になるんだ、！」

ワカナ「ニコラ学園!?
何それ、かわいい～！」

ワカナは
ポジティブ女子！

何があっても
ネガティブにはいかない。

・＊。・　次の日　・。＊・

ワカナ「初めまして！
インフルエンサーのわかちこ、
葉山若奈です！」

リコ「わかちこちゃんだー！」

リリ「なんで！」

リリカ「大好きー！」

ハルト「わ、わかちこ!?」

イルマ「・・・」

・＊。・　休み時間　・。＊・

リコ「わかちこちゃん！
仲良くしてください！」

リリ「いつも見てます！」

リリカ「うわ・・・本物だ、。！」

ワカナ「ありがとうー！
仲良くしよー！」

ハルト「わ、わかちこちゃん、！
こんな僕ですが、
大好きです」

ワカナ「本当ー？
君、かわいいねー！」

ハルト「キュン」

リリ「なんでワカナちゃん
転校したの？」

リコ「たしかに、
けっこう遠いとこから
来たよね！」

ワカナ「なんか学校
特定されちゃって？」

イルマ「さぁー！
学校チャイムなったから
帰りますかー！」

リリ「えー」

リコ「まだ話したかったー」

リリカ「ガーン」

ハルト「？」

・＊。・　放課後　・。＊・

ワカナ「ハルト君ってさ、
毎日動画に『いいね！』
してくれる子だよね？」

ハルト「え！　バレてる!?」

ワカナ「認知したしー！」

ハルト「キュン」

ワカナ「ハルト君
男っぽがないから
かわいいー！」

リコ「どこがー？」

リリ「ワカナちゃん来る前は
やばかったからね？」

ワカナ「そういえば
イルマ君は？」

リコ「なんか悪趣味
好きなんだよねー？
よくわからないけど」

ワカナ「へー」

・＊。・　次の日　・。＊・

マネージャー「ワカナ、大変だ、
また特定された。
しかもニコラ学園の生徒だ」

ワカナ「え!?　また!?」

リリ「ニコラ学園の生徒!?」

リコ「誰!?」

ハルト「このままだと
ワカナちゃん
学園生活できない！」

マネージャー「見つけるしかない」

・＊。・　休み時間　・。＊・

ワカナ「でも、
誰なんだろう・・・」

ハルト「ワカナの
ファンとか、、、」

ワカナ「それだったら
うれしいー！」

リリ「はいはい、
『ポジティブわかちこ』
でたよ」

リコ「誰だろー」

ハルト「そういえば
思うんだけど、
イルマって
わかちこ大好きとか
言ってたくせに
全然話しかけないよ？」

リコ「たしかに、
恥ずかしいのか、？」

ハルト「でもあいつ
普通にテレビ取材も答えるし、
恥ずかしがり屋じゃないし、」

リリ「たしかに」

ハルト「しかもあいつ
悪趣味好き、らしいけど、」

リコ「悪趣味、」

ハルト「わかちこストーカーで
ニコラ学園も特定したの
あいつじゃね？」

リリ「絶対そうじゃん！」

ハルト「おい！　イルマ、
お前だろ、特定したの？」

ワカナ「ひどい！」

リリ「最低！」

リリカ「わかちこストーカー！」

リコ「さいあく！」

イルマ「バレたら、
仕方ないなー？」

イルマ「そうだよ。俺だよ？
今、わかちこの家を
さらすところだよ？」

ハルト「大好きなわかちこに
何してんだあああああー！」

リリ「!?」

リコ「!?」

リリカ「!?」

ワカナ「照」

（ハルトがイルマを倒す）

ハルト「よし！
ニコラ学園にいたのは
嘘として、と！」

リコ「ハルト、カッコイイ！」

ハルト「ワカナちゃん、！
こんな僕がごめ、」

ワカナ「かっこよかった！
かわいいから、
かっこよかった！
ハルトちゃんって
そんな一面もあるんだー？」

ハルト「ハ、ハルトちゃん!?」

リリカ「ハルト、？
告白したら？」

ハルト「うん！
僕、ワカナちゃんが
好きです！
つきあってください！
無理ならマネージャーに
なりたいです！」

マネージャー「は!?」

ワカナ「つきあお！
ハルトが気づいてくれて、
倒してくれて！
かわいいハルト！」

ハルト「照」

ワカナ「ちなみにマネージャーも
頼もうかなー？　強いし？」

マネージャー「ガーン」

リコ「おめでとう！」

リリカ「おめでとう！」

リリ「おめでとう！」

ワカナ「これからも守ってね？
ハルトちゃん！」

ハルト「うん！　ハルト守る」

＊おしまい＊