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あの日 ~私の幸せの形をみつけた

CAST葉山 若奈葉山 若奈

作者:Melon

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2025.08.31

恋愛なんて
興味なかった、、、





毎日が楽しければ
それ以上のことを望まない、、、





いままで私は
こう考えてた、、、





あの日が来るまでは、、、











+.. +.. +.. +.. +





私は、葉山わかな!!





今日からこの町に
引越してきました。





明日からは、新しい中学校。
楽しみ!!!





いまは、ちょっぴり
家の周りを探検中です。





暑いけどね(笑)





?「あのー、これ落としましたよ」





わかな「えっ?」





・・・





そこには、やさしい微笑みをした
男子がいた、、、





その人は私のハンカチを
手にしていた、、、





わかな「あっ!
ありがとーございます!!!」





目を合わせられなくて、
とにかく深いお辞儀をした。





?「いえいえ
気をつけなよ?」





わかな「はい!!!
ありがとうございます」





また深いお辞儀をした。





するとその人は
去って行った、、





いまの人誰だろう、、、
同じ学校かな??















==== 次の日 ===============





ワクワクしながら、
学校に向かった。





先生に連れられて、
教室に行った。





わかな「初めまして!!
葉山わかなです。
よろしくお願いします」





みんなは笑顔で
迎え入れてくれた!!!





先生「葉山さんの席は
あそこね」





わかな「はい」





席に座ると、隣の子が
話しかけてくれた。





?「あれ? 昨日の、、、」





わかな「ああっ!!!!」





そこには昨日の
やさしい微笑みをした男子が!!!





わかな「きっ、昨日は
ありがとーございました、、、」





?「いえいえ。
僕は、松瀬ダイジ!!!
よろしくね」





わかな「はい!
よろしくお願いします!!!!!」





ダイジ「(笑)
敬語じゃなくていいよ」





わかな「はい!!
あっじゃなくて、うん」





かっこいい、、、





初めてだ、こんな感情、、、





??「ああっ!
もう2人仲よくなってる!!!
いいなー!! 私とも仲よくしてー」





わかな「えっ? あっ、うん」





??「ああ、そっか!
自己紹介しないとね。
私は、十文字ヒナノ!!
ダイジの幼なじみ」





わかな「ヒナノちゃん!
よろしくね!」





という感じで、
私は今日だけで
たくさん友達できた!!!





帰りはダイジ君と
ヒナノちゃんと
3人で帰った!!!





なんか私、、、





ダイジ君の前だと
変になる、、、





なんでかな。















==== その次の日 ===============





今朝は、ヒナノちゃんと
2人で登校してるの!!





超楽しい。





ヒナノ「わかなってさあ、
ダイジのこと、好きなの??」





わかな「ええっ???
なななななんで??」





ヒナノ「そりゃあ、
見てればわかるよ。
誰にも言わないから、安心して!!!」





わかな「うん、、、多分、、、
好き、、なのかも、、、???」





ヒナノ「やっぱねえ!!
応援するよ!!!」





わかな「ありがとー」





って感じで話してると
学校についた、、、





ダイジ「わかな、おはよー」





わかな「あっ、おはよう!!!」





隣にいると辛い、、、





苦しいな、、、















+.. +.. +.. +.. +





昼休みになった。





何をしようか考えてると、、、





男子がケンカしてる、、、





そこには、ダイジ君もいた、、、





かなりの殴り合いに
なってきた、、、





周りの女子は、ただ見てる。





ヒナノ「えっ!?
ダイジがケンカするなんて
ありえない!!!
何があったのかな、、、」





私は見ていられなかった、、、





わかな「やめなよ」





小さい声でつぶやいた、、、





好きな人が苦しんでるのを
見てるのが苦しくて苦しくて、、、
我慢できなかった。





わかな「やーめーなーよーーーーーーーー」





叫んでしまった、、、





わかな「いい加減にしなよ!!
ケンカなんてしても
仲直りできないんだよ!!
それで相手にケガをさせちゃったら、
もう元には戻れないのーーー!!!!
ケガしてからじゃ、遅いの!
誰かを傷つけちゃってからじゃ、遅いのー!!!!!!」





必死になってさけんだ、、、





わかな「私は前の学校で、仲よしだった親友と
ささいなことでケンカして、
軽い押し合いになっちゃって、
たまたま私が押したことによって、
その友達はバランス崩して机にぶつかって、
机が倒れて打撲させちゃったの、、、
そしてその友達は、小さいころからやっていた、
バレエの発表会に出られなくなっちゃったの、、、
私はその時、ものすごく後悔したの、、、
だからもう誰にも
同じ目にあってほしくない(涙)」





涙があふれてくる。





ああ、最悪、、、
しらけたし、、、





もう私の中学校生活
終わったわ、、、、、





涙がとまらない。





ぬぐってもぬぐっても
あふれ出してくる。





ヒナノ「わかな、、、、
よく言ったぞ、わかな!!!
わかなの言う通りだよ。やめよう!?
だいたい何があったの???」





ダイジ「わかな、、、ありがとう。
とめてくれて、、、ありがとう。
実は、あいつがわかなとヒナノのことを
馬鹿にしたんだ、、、」





わかな・ヒナノ「えっ」





けんか相手「ちょっと
悪ふざけしただけなんだよ、、、
すまない」





ヒナノ「そうだったのか、、、
お互い反省してるみたいだし、、、
じゃあ、保健室に
連れて行かないと、、、」





わかな「私が行くよ!!」





けんか相手「俺は、だいじょうぶ」





ヒナノ「じゃあ、わかな!!!
ダイジを保健室につれってって!!」





わかな「うん。ダイジ君いこー!?」















+.. +.. +.. +.. +





ダイジ「いってー」





わかな「仕方ないでしょ?!
ってかなんで、
私とヒナノちゃんのことで
わざわざケンカしたの??」





ダイジ「ヒナノは
仲いい幼なじみだから」





わかな「私は??」





ダイジ「・・・待って!
先に俺の質問に答えてくれる?
なんでわかなはあんなに必死に
止めてくれたの??」





わかな「それは、、、もう
誰の苦しむ姿もみたくないし、、、。
あと、、、
好きな人が苦しむ姿なんて
見たくなかったから!!!!!!!!!!」





ダイジ「えっ?! どういうこと?」





わかな「だから、、、
好きなの、、、、
ダイジ君のことが、、、」





ダイジ「えっ、、、本当に???
めちゃくちゃうれしい」





わかな「つきあってください」





ダイジ「うん。
俺がお前を幸せにする」





わかな「(涙) 本当に??
ありがと、、、本当にうれしい。
じゃあ、さっきの続き!!
ヒナノちゃんはわかるけど
なんで私のことまで??」





ダイジ「俺もお前のことが
好きだったんだよ、、、、」





わかな「うれしい、、、、」





~kiss~





私のファーストkiss///





幸せの形。







*END*

この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。また、掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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