いつでも一緒。

CAST国本 姫万里国本 姫万里

作者:ゆーき

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2023.09.08

こんにちは。
中学2年の国本ヒマリです。





今は、勉強の毎日。





他人と遊んだり
喋ったりする暇なんてない。





というか、
喋る人がいない。





周りからしたら私は
話しかけづらさNo.1のガリ勉で
無口な地味な人。





だから誰も
話しかけてこない。

















― ある日の朝 ―





今日も、もちろん
みつあみメガネで1日を過ごす。





7時に学校について
1時間図書室で勉強する。





朝の図書室は誰もいなくて
私だけの貸切状態。





私の至福のひととき。





今日も朝の勉強が終わり、
教室へ。





チャイムがなって
みんなが席につく。





先生「おーい、みんな。
今日は、このクラスに
転入生がやってきましたー」





女子「えー。
イケメンだったらいいね笑」





女子「だよねー笑笑」





転入生・・・か。





まぁ、どうでもいい。





先生「おい。入れ」





女子「えっ。
めっちゃカッコイイ」





女子「やば」





女子「一目惚れしたかもっ///」





まぁ、顔は確かに
いい方かも。





でも、勉強とか
しなさそうだし。





チャラいオーラ
はなってるなー。





苦手なタイプ。





転入生「えーっと。
今井ハルトです!
まだわからない事沢山あるんで、
色々教えてください笑」





今井ハルトかぁ。
モテそうだな。





先生「えーっと、
席は国本の隣!」





嘘でしょ!?
もー最悪。





ハルト「はーい!
よろしくね笑」





ヒマリ「よろしく・・・」





女子「国本さんの隣なら安心だね。
今井くん取られることもない!笑」





喜んでる女子の
ヒソヒソ声が聞こえた。





その通りだけど。

















★・・・★・・・★・・・★





ホームルームが終わって
授業。





1時間目は数学だ。





今井さんは、
頑張って授業聞いてるけど、
理解力が無いみたい。





チャイムがなって
授業が終わった。





ハルト「なー国本。ここ、
分かんないんだけど」





ヒマリ「ここはこうで・・・
こうなるの」





ハルト「おう! さんきゅう!
お前、教え方うまいなっ!
分かりやすかったよ!」





ヒマリ「どういたしまして」





意外としっかりしてる。





分からないところも
ちゃんと聞いたきた。
正直、驚いた。

















― 次の日 ―





今日も朝の勉強を終わらせて
授業を聞いて昼食食べて、
昼休み!





私実は、昼休みも
図書室にいるの!





大好き。





昼休みは本を読む。





あ、新作のあの本
もう入ってる!





でも高いなー。





届くかな・・・
あ、あともうちょっと!





あぁぁぁ。
届かないーー。





サッ。
あれ、本が消えた。





ハルト「これ?」





えっ。今井さん。
何で?





ヒマリ「あ・・・はい。
ありがとうございます」





ハルト「お前、いつも
ここにいるの?」





ヒマリ「はい。
今井さんは、どうして?」





ハルト「俺は・・・
女子がうるさくて笑
静かなところ探してたら
ここに・・・笑」





ヒマリ「ここ、おすすめですよ。
静かな場所。
図書室に来るのは
みんな静かな人ですから。
だから私もここ好きなんです。
落ち着くから・・・」





ハルト「へー。じゃあ俺も
今度からここに来る」





ヒマリ「静かですからね」





ハルト「いや。
そーじゃなくて」





ヒマリ「え?」





ハルト「お前が居るから」





ヒマリ「え?」





ハルト「おれちょっと
教室戻る」





ヒマリ「・・・・・」





ハルト「それじゃっ!」





今井さんは
いってしまった。





どういうこと?
私がいるから?





理由になってない!
意味がわからない!





それからというもの
毎日、今井さんは
図書室に来るようになった。





本も読まずに、ただ私の隣で
座っているだけ。





気になっていたけれど、
何というか
しゃべりかける勇気が無かった。





しゃべりかけようとしても
緊張して声が出ない。





何だろう、この気持ち。





最近、何かしようとすると
今井さんのことが
気になって集中できない。





もう私の頭は
今井さんでいっぱい。

















― ある日 ―





ハルト「お前さ、
俺以外に友達いる?」





ヒマリ「いいえ。いません」





ハルト「じゃあ、友達作るか」





ヒマリ「え?」





ハルト「俺が友達紹介してやる」





ヒマリ「大丈夫です」





ハルト「いいや! だめ!」





今井さんの押しに負けて
友達を作ることになった。

















― その日の昼休み ―





ハルト「今日は、図書室行くな」





ヒマリ「え? あ、はい」





ハルト「りょうすけ!」





リョウスケ「んー? どしたー?」





ハルト「八神リョウスケ。
こいつと友達になれ」





リョウスケ「は?」





ハルト「そして、誰か女子1人
連れてこい。
あ、俺のファン以外な」





リョウスケ「へ? あ・・・おう」





ハルト「こいつは、八神リョウスケ。
俺の親友☆」





リョウスケ「よ・・・よろしく」





ヒマリ「よろしくお願いします」





ハルト「リョウスケ、女子!w」





リョウスケ「あぁ。おう。
ミユウー!」





ミユウ「はーい!」





リョウスケ「ちょっときてー!」





ミユウ「っっえ!? 国本さん?
と今井くん?」





ハルト「おぅ! よろしくっ!」





ミユウ「え?」





ハルト「って事で、これから俺ら
いつメンな!」





ミユウ&リョウスケ「え???」





ハルト「コイツ友達いないから、
友達になってやって」





リョウスケ「そゆこと!
おっけ! よろしく!」





ミユウ「よろしくね!
ヒマリちゃんっ!」





ヒマリ「よろしくおねがいします」





ハルト「この際、敬語禁止な!」





ヒマリ「え?」





ハルト「堅苦しいから。
後、名前もみんな呼び捨て!
いいな?」





ヒマリ「う・・・うん」





こうして私たちは
いつメンになって
それから数ヶ月が経った。











★・・・★・・・★・・・★





ミユウ「ヒマリ!」





ヒマリ「ミユウ!」





ミユウ「あのさ・・・提案!」





ヒマリ「何?」





ミユウ「三つ編みメガネ、
やめよ!」





ヒマリ「何で?」





ミユウ「いやー。
性格は明るいのに
見た目が地味で・・・」





ヒマリ「あー。いいよ!」





ミユウ「ほんとに!?
絶対可愛いと思うんだよねー?」





ヒマリ「そんなことないよーw」





ミユウ「明日からコンタクトで、
髪型は・・・ポニーテールね!」





ヒマリ「おっけー!」

















― 放課後 ―





ミユウ「明日、驚くことがあるから!」





ハルト&リョウスケ「えー? なんだよw」





ミユウ「それは秘密ー笑」





ヒマリ「笑」

















― 次の日 ―





ヒマリ「ミユウ! おはよ!」





ミユウ「え? ヒマリ!?」





ヒマリ「うん」





ミユウ「めっちゃ可愛い!」





ヒマリ「そんなことないよー笑」





ミユウ「そんな事ありすぎ!
っていうか、最初誰だか
分からなかった」





ヒマリ「そんな大げさっ!笑」





ミユウ「あ! ハルトとリョウスケ!」





ヒマリ「ほんとだー!」





ミユウ「おーはーよっ!」





ハルト「おはよっ。
って、誰コイツ!?」





リョウスケ「ほんと。誰!?」





ヒマリ「もーやだなぁ。
ヒマリだよ! ヒマリ!」





ハルト「え・・・嘘だろ」





ヒマリ「ほんとっ。笑」





リョウスケ「正直に言う!
可愛い!笑」





ヒマリ「恥ずかしいし笑」





ハルト「うん。似合ってるよ」





ヒマリ「ありがとっ!」





――ドキッ。





ん? 何今の。

















― 昼休み ―





ヒマリ「ミユウ! ちょっと相談」





ミユウ「う・・・うん」





ヒマリ「あのさ。
ハルトのこと考えると
胸がドキドキするの。
これなんだと思う?」





ミユウ「何だっ。
そんなコトかー」





ヒマリ「そんな事って・・・」





ミユウ「ヒマリ、
やっと気づいたの?」





ヒマリ「え?」





ミユウ「それは、恋だよっ」





ヒマリ「恋???」





ミユウ「うん笑
気づくのおそーい笑」





ヒマリ「恋・・・」





ミユウ「実はさ、私、
リョウスケのこと好きなの」





ヒマリ「え?」





ミユウ「ずーっと前から」





ヒマリ「応援する!」





ミユウ「ほんと!?」





ヒマリ「うん!」





ミユウ「ありがと!
私も応援する!」





ヒマリ「ありがと!」

















― 次の日 ―





ミユウ「ヒマリ! おはよ!」





ヒマリ「おはよー!」





ミユウ「あのさ、
今度4人で遊ぼ!」





ヒマリ「いいよー」





ミユウ「じゃあその時に、告ろ!」





ヒマリ「ふぇっ!?」





ミユウ「ふぇっ!? って、
ヒマリ驚きすぎw」





ヒマリ「え・・・
でも、いきなりは・・・」





ミユウ「いーの! いーの!
その時、私もリョウスケに告るから?」





ヒマリ「うん・・・
じゃあ、いいよ」





ミユウ「そーこなくっちゃっっ」





ミユウ、本当は
緊張してるはずなのに・・・





きっと私の為に
無理してくれてるんだろうな・・・

















― 昼休み ―





ミユウ「今度みんなで
モール行かない?」





リョウスケ「おぉ! 行こ行こ!」





ハルト「いーよー」





ヒマリ「じゃあ、いつにするー?」





ミユウ「今週の日曜は?」





ヒマリ「空いてるよー!」





リョウスケ「俺も!」





ハルト「俺は、いつでもー」





ミユウ「じゃあ、決まりっ!」





リョウスケ「俺、観たい映画
あるんだけど」





ミユウ「何?」





リョウスケ「俺物語! 知ってる?」





ミユウ「知ってる知ってる!
私も見たい!」





ハルト「俺も見たかった!」





ヒマリ「じゃあ、見るか!」

















― 日曜日 ―





いよいよ今日だ・・・





今から緊張する!!





ミユウ「おはよ! ヒマリ」





ヒマリ「おはよ・・・」





ミユウ「緊張してるの?
可愛いっ」





ヒマリ「もぅー。
冷やかさないでよーっ」





ミユウ「ごめんごめんw」





ヒマリ「ってか、今日のミユウ
めっちゃ可愛い」





ミユウ「ほんと? ありがとー」





ヒマリ「めっちゃモテ服だね!」





ミユウ「それを言うなら
ヒマリもね!」





ヒマリ「まぁ・・・
髪型はツインにしてみた//」





ミユウ「洋服も可愛い!」





ヒマリ「徹夜で服選んだからねw」





ミユウ「まじかw」





ヒマリ「うんw」





ミユウ「じゃあそろそろ行くか!」

















― モール ―





ハルト&リョウスケ「おはよ!」





ヒマリ&ミユウ「おっはよー!」





リョウスケ「じゃあ行くか!」





3人「うん!」











― 映画館 ―





うわぁ・・・感動。





っていうか、ミユウの提案で
席が男女交互っていう・・・





隣、ハルトでやばい!





それより・・・
昨日徹夜したから
眠たくなってきちゃった・・・

















☆。・::・°’★、。・::・’。・::・°’★、。・::・°’☆





・・・っ! やばい!
寝てた!





しかもハルトに
肩ズンしてたっ///





ヒマリ「あっ、ごめん・・・」





ハルト「大丈夫。眠いの?」





ヒマリ「うん。実は昨日
服、徹夜で選んで・・・」





ハルト「そっか・・・
じゃあ寝てていいよ」





ヒマリ「いいよ! 悪いから」





ハルト「あっそー」





ヒマリ「うんっ。ありがと!!」

















― 映画終了後 ―





ミユウ「面白かったね!」





リョウスケ「な!」





ヒマリ「うん!」





ハルト「なー!」





リョウスケ「俺、ポップコーンのゴミ
捨ててくる!」





ミユウ「あ! 私も行くよ!」





リョウスケ「おう!」





やばー。
ハルトと2人きり・・・





ハルト「じゃあ、
そろそろ出るか!」





ヒマリ「あっ・・・待って!」





ハルト「うん?」





え?
何いってんの私・・・





ハルト「どうした?」





あーもう。
こーなったらっ!!





ヒマリ「誰も友達がいなかった私に、
初めて友達になってくれたりとか、
こんな私に優しくしてくれたり、
そうゆうハルトがっ・・・!?」





ハルトが私の唇に
手を当てた。





ヒマリ「はる・・・と・・・?」





ハルト「俺が先に言う。
初めてあった時から、
俺にキャーキャー言わないヒマリに
一目惚れした。
あの時のヒマリは、決して可愛いわけではないし、
愛想も良くないし、でも、
こんな俺に優しくしてくれる。
こんな俺と一緒にいてくれるヒマリが大好きで、
ずっと一緒にいたいと思った!
付き合ってください!」





ヒマリ「もちろん!
宜しくお願いしますっ!」





ミユウ「おめでとーー!」





ヒマリ「え? ミユウとリョウスケ!?」





リョウスケ「お前ら遅いから
迎えに来たんだけど・・・
来ない方が良かったみたいだな」





ミユウ「いーんじゃない?
こーゆー感じの、
そう見れるもんでもないしさっw」





リョウスケ「じゃあ、お前らにも
見せてあげよう」





ミユウ「え?」





リョウスケ「1年の時からいつも笑顔で、
誰にでも優しくて、可愛くて、
おしゃれで、元気で明るい、
バカみたいなお前の事、好きだった。
俺で良かったら付き合ってください!
ミユウ!」





ミユウ「私も、いつも笑わせてくれて、
優しくて、無駄にテンション高くて、
スポーツめっちゃできんのに
勉強全然できないリョウスケが
ずっとまえから好きだったよっ」





リョウスケ「まじ!?」





ミユウ「うん。
だから、こちらこそ
よろしくお願いします!笑」





ハルト「オメデトっ」





リョウスケ「お前らもっ」





ヒマリ「みんな一気に
リア充デビューとか、
私達らしいね!笑」





ミユウ「そーだねっ!」





ハルト「いつでも俺らは一緒だから。
当たり前っしょ!」





リョウスケ「そーだなっ」





『いつでも俺らは一緒だから』





というハルトの言葉は、
1年後も3年後も10年後も
守られました。







:・。・ ・。・:・END・:・。・ ・。・:

*ニコ学名作リバイバル*
この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。

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