天の川に願いを込めて

CAST近藤 藍月近藤 藍月

作者:ほのまる

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2023.04.27

こんにちは、
アキです!





私には最近、
気になってる人がいます。





それは・・・、
今10代から
絶大な人気を得ている
河島エイトくんです!





エイトくんは
顔はもちろんカッコいいし、
スタイルもいいし、
運動もできるし・・・





とにかく
カッコいいんです!!





でも、私みたいにふつーな人は、
エイトくんを好きになる
資格なんてないよね・・・













・*。・ ~~~~~~~~ ・。*・





ユラ「アキ! おはよ!」





アキ「ユラ! おはよー」





この子は、ユラ。





私の親友で、
私がエイトくんのことを
好きなことも知っている。





ユラ「アキ、今日
なんの日か知ってる?」





アキ「え、今日、
なんの日だっけ?」





ユラ「もーう!
今日は、七夕だよ?」





アキ「あー!
そうだった!笑」





ユラ「それで、
今日みんなで短冊に
お願い事書くんだって。
アキ、なんて書くの?」





もちろん、
『エイトくんと付き合えますように』
って、書きたいけど・・・





ムリムリ!
ほんとに願い事が叶うわけないし!





アキ「テストでもっと
いい点数とるとかかなー笑」













・*。・ その日の夜 アキの家 ・。*・





やっぱ、
叶うかもしれないから
自分で短冊に書こっと!





ついでに天の川にも
お願いして・・・













・*。・ 次の日 ・。*・





エイト「あ、アキ、おはよ」





アキ「あ、エイトくん!
おはよー」





エイト「昨日雑誌の撮影で
学校休んじゃったから
授業全然分かんね。
アキ、ノート
見してくんない?」





アキ「うん! いいよ!」





エイト「サンキュ。
アキのノート、
見やすいから助かる」













・*。・ ~~~~~~~~ ・。*・





エイト「ほんと助かった!
ありがと」





アキ「いいえ!」





エイト「てかさ、
昨日七夕だったじゃん。
アキ、なんか願い事した?」





アキ「ううんー。
なんにもしなかったよ」





エイト「そっか。
俺、願い事したんだけど、
もう叶っちゃった」





アキ「なんてお願い事したの?」





エイト「『アキともっと話せますように』って」





アキ「なんで、私と・・・?」





エイト「好き、だから」





アキ「・・・え、?」





エイト「アキのことが、
好きだから。
もっと話したいし、
もっとアキといっしょにいたい」





う、うそ・・・!
エイトくんが
私のこと好き・・・!?





エイト「だから、
俺と、付き合ってください。
これからもっと話したり、
もっといっしょにいてください」





アキ「も、もちろん!
私もエイトくんのこと、好きだよ!
でも、私なんかでいいの・・・?」





エイト「当たり前じゃん。
アキがいいんだよ」





アキ「エイト、大好き!」





こうして、私の恋は
七夕のおかげで実りました/////







*end*

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