長く続く両想いってどこにあるの?

CAST近藤 藍月近藤 藍月

作者:みっちー推し

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2024.01.18

やっほ~!
こんにちは。





私の名前は、アキ。
コハナという親友と
ナツという幼なじみが居る
一見幸せな中学3年生です。





ただ私は今、
悩みと疑問を抱えています。





まぁそんなこんなで、
とりあえず
学校に行きます。





アキ「いってきまーす」





ってあれ、
返事が返ってこない。。





いつもなら、お母さんが
行ってらっしゃいって
言ってくれるのに、





遅刻しそうだけど、
嫌な予感がする。。。





アキ「お母さん、どうかした?」





母「ごめん。なんもない」





アキ「分かった」





分かったとは言ったものの、
今のは絶対なんか
隠している時の表情だった。





もしや





離婚?





そんなことを考えていると、
学校に着いちゃった。





そこで、コハナに聞いてみた。





アキ「ねぇコハナ。
長く続く両想いってないのかな?」





コハナ「急にどした?
まぁ分からんけど。
運命だったらあるんじゃない」





アキ「そっかー。ありがと」





そうすると
うちの両親は
運命じゃないの?





そんなことを考えていて、
今日は全く授業の内容が
頭に入らなかった。





最近テストの点数低くて
やばいのに。





家に着いた。





すると、お母さんが、
家出の準備をしていた。





あ母さんに
何があったのかを
教えてもらった。





やっぱり
離婚らしい。





明日で、あの学校は最後。
今から挨拶に行くと言われて
挨拶に言った。





私は、今までの両親の
結婚生活を見ていて、
恋愛への興味が無くなった。





そして、今日がこの学校最後。





コハナとの別れや
仲良くしてくれたナツや、
クラスの人と会えないのは嫌だけど。





今いちばん大変なのは
お母さんだから
何も言えなかった。





コハナとナツが
見送りに来てくれた。





そして、コハナに
バイバイと言ったあと、
ナツに告白された。





でも、もう会えないし、
恋愛なんてしたところで
苦しむだけだと思ったから、
振ることしか頭になかった。





そして、
新しいところに来た。





友達を作るところからだけど、
幼なじみがクラスにいてくれて
クラス替えのあとも絶対に
しゃべれる人がいた私にとって、
とても大変だった。





そして、
新しい家での生活から
1週間たった今、
ようやく気づいた。





新しい親友に教えられた。





新しい親友
「アキは、その幼なじみが
好きなんだよ」





アキ「そんなわけないじゃん。
なんでそう思うの?」





新しい親友「だってアキ、この3日
前の学校の話を聞いたら、
幼なじみの話しかしないし。
この期間で、アキが話し始めたら
いっつもその話だよ。
そして、その人のことしゃべる時、
すっごく会いたそうだから」





そう言われて
やっと気づいた。





私は、ずっと、
ナツが好きだったこと。





そして、私とナツの間に
長く続く両想いが
出来ていたことに。





週末に会いたいとナツに伝え、
私は、ナツとニコラ公園で
集合した。





ニコラ公園は
私たちが最初に
一緒に遊んだ公園だ。





アキ「ナツ、私
ナツのことが好き。
会えなくなって
やっと気づいたの。
私と付き合ってください」





ナツ「俺の気持ちは
ずっと変わんねぇよ。
俺もアキのことが大好きだ」





そして、私たちの両想いは
おじいゃんおばあちゃんになるまで、
ずっと続きました。







*end*

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