クリスマスに恋が成功?

CAST近藤 藍月近藤 藍月

作者:マヌルネコ@

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2021.10.17

私アキ。
高校1年生で
JK生活を楽しんでます、





と言いたいとこだけど
私、実はアイドルグループの
おたくなんです。





世界中大人気アイドル
グループなんです。





今から紹介する3人は、
私も中学校時代からの
超仲良しな人。





○スマホの中の写真に2人いる○





この子はアヤカで
私の大大大親友なの。
世界中大人気アイドルグループが
好きなのも同じなの。





アヤカは恋してる人も
いるらしくて、
とにかく運動ができる
さわやか女子、
可愛いでしょ。





○ルワが1人で写ってる写真○





こいつは私と家が近くて
幼なじみなんだけど、
こいつはすごくバカに。





勉強もあまり出来ない男だけど
運動は出来る
カッコいいやつなんだけどね。





ちなみに
わたしが恋してる男は
ルワなんだけどね。





なぜか理由は分からない(笑)





○レンが写っている写真○





この子はレン。
静かでおっとり系男子。
でもレンと仲良くなると
その場を盛り上げてくれる
ムードメーカー。





アヤカが恋してる男子が
レンなんだって。





なんかお似合いって感じ。





私を入れてこの4人が
超仲良し4人組なの。













・*。・ ある時グループラインで ・。*・





アヤカ「あのさ、
もうすぐクリスマスだから
みんなでクリスマスパーティー
しない?」





アキ「いいね、それ!」





レン「クリスマスパーティーって
何すんの?」





アヤカ「うーん・・・」





ルワ「じゃぁみんなで
クリスマスプレゼント
交換しない?」





みんな「賛成!」





アキ「じゃぁそれと
クリスマスツリー
みんなで飾り付けしない?」





アヤカ「クリスマスツリーで?」





アキ「そう。2人ペアで
1つずつ
クリスマスツリー作るの」





アヤカ「それすごくいいよ
アキ」





アキ「そう。照)」





レン 「2人ペアは
男と男みたいな感じか?」





アキ「男女ペアは?」





アヤカ「なんか楽しそう」





アキ「レンとルワはどう?」





ルワ「俺はどっちでもいいぜ」





レン「僕も同じく」





アヤカ「どうやって
ペア決めるの?」





アキ「うーん、
グーとパーで
分かれるのは?」





レン「良いと思う」





ルワ「俺も」





アヤカ「私も」





アキ「じゃぁ明日
学校のお昼休みね」













・*。・ 翌日 ・。*・





キーンコーンカーンコーン
(お昼休みが始まった)





アキ「ごめーん、おまたせ」





ルワ「便所長ぇーな(笑)」





アキ「うっ、
べ、別に良いでしょ」





アヤカ「はいはい、
2人とも落ち着いて」





アヤカ助かった
ありがとう。





アキ「じゃぁグーとパーで
分かれようか」





アキ「せーの」





みんな「グッとパーで
分かれましょ」





私とルワがグーで、
アヤカとレンが
パーで分かれた。





私とアヤカは
顔を見合わせて
ウィンク。





だって好きな人と
ペアになれたから。





次の日から
私とルワは
準備を始めた。





アキ「クリスマスツリーの
てっぺんは星だよね」





ルワ「そうだっけ?
鈴じゃない?」





アキ「違うってば(笑)、
この場所はサンタブーツが
良いんじゃない」





ルワ「ここはハチミツだな」





アキ「違う」





そういう楽しい日々が続いて
すごく楽しかった。





この時間が永遠に
続いてほしかった。













・*。・ クリスマス当日 ・。*・





私はルワへの
プレゼントは帽子。





アヤカには
お化粧の口紅。





レンにはペンケース。





集合場所は
アヤカのお家。





クリスマスツリーが
2つあるから。





アキ「お邪魔しまーす」





アヤカ「いらっしゃい、
アキ」





レンもルワも
アヤカの家にもういた。





アキ「みんなごめん、
遅かったでしょ」





アヤカ「全然大丈夫だよ」





レン「僕も来たばっかなんで
謝らなくていんすよ」





ルワ「まぁ、アキは遅れて
ばっかだからな(笑)」





アキ「ルワ、
余計な一言いらない」





ルワ「へいへい」





アヤカ「じゃぁ始めよっか」





そこからはお互い作った
クリスマスツリーを見せ合った。





アヤカとレンが作った
ツリーが可愛かった。
私たちのと大違いだなぁー。





アキ「じゃぁ
プレゼント交換しよう」





アヤカ「私からあげるね」





わぁキレイ。
アヤカからラメ入りの
マニキュアをもらった。





レン「次は僕」





おー、レンからは
レンが描いた絵の
缶バッジをくれた。





アキ「次は私」





みんなに渡したら
喜んでくれた。





ルワ「最後はおれだな」





えっ、ネックレス。
キレイ過ぎなんだけど。
ルワがなんで?





ルワ「アキ、俺さ
お前と一緒に作った
クリスマスツリーで
見せてくれた、
おまえの笑顔が
好きになったんだ。
幼なじみじゃなくて、
俺はアキが好きだ。
俺と付き合ってくれませんか?」





アキ「私もルワが好き」





そして





レン「アヤカ、僕、
君のその明るいところとか
元気なところが好きです。
もしよかったら、
僕と付き合ってくれませんか?」





アヤカ「はい、
もちろんです。
私もレンのこと好き」





こうして私たち4人は
めでたくカップルになりました。







*終わり*

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