私の王子さま

CAST近藤 藍月近藤 藍月

作者:レモンソーダ

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2021.09.08

私はニコモのあき!!





そして今日は・・・・・・
ニコラ学園の文化祭!!





去年はモデルの仕事があって、
参加できなかったんだ。





だから今日は
目一杯楽しむつもり!!





私のクラスでは、
シンデレラの劇をやるんだ。





私は主役のシンデレラ!!





今日のために空き時間を
全部使ってて
練習してきたの!





ちなみに王子は
私の好きなエイト君!!
一緒にできるなんて
嬉しいな(喜)













・*。・ 劇開演まであと15分 ・。*・





あやか「みんな大変!!
魔法使いの衣装がない!!」





エイト「ヤバくね?
魔法使いがいないと
成り立たないじゃん」





あき「どうしよう・・・
あと15分で
始まっちゃうよ・・・」





エイト「・・・・・・・・・」





あやか「なにか
いい案ないかな・・・」





エイト「あやか、あき、
今思い付いたんだけどさ、
ここをこうして演出を・・・・・・」





あやか「それいいね!!」





あき「それなら行けるかも」





あやか「じゃあその案でいこう」













・*。・ 本番 ・。*・





ナレーション「こうして、
シンデレラは幸せに
暮らしましたとさ」





パチパチパチパチ
パチパチ・・・・・・・・





観客からの大きな拍手が
たくさん鳴る。













・*。・ 舞台裏 ・。*・





あき「エイト君のおかげで
シンデレラを演じきれたよ。
ありがとう!!」





エイト「いや。
俺も好きな人と踊ったり
演技したりしたかったし・・・」





あき「ん?
好きな人????」





エイト「あっ今の忘れて!」





あき「嫌だね~
『好き』って
聞いちゃったしね~」





エイト「・・・・・・・!(赤面)」





あき「もう1回、
ちゃんと言って?」





エイト「お、俺は、
あきのことが好きです。
俺と付き合ってください!!」





あき「私もエイトのことが
好きです。
私と付き合ってください」





エイト「はい。
・・・・ってえ??」





あき「ちょっと~
『えっ?』
じゃないでしょ!」





エイト「・・・よろしくお願いします」





あき「こちらこそ
よろしくお願いします」





このあとあやかに報告したら、
すっごい喜んでくれた!





ずっと一緒にいようね。
私の王子さま。







*end*

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