卒業式で咲いた恋

CAST近藤　藍月

作者：まぁのすけ

2023.03.25

私はアキ、
高校３年生！

私は、少女漫画や
乙女小説が大好き！

現実の、男子には
全く興味がない。。

そんな私は
クラスで人気者の
フツーの高校生だ。

今日は、私の大好きな漫画の
新刊の発売日だ！

早く買いに行こ～！

カイラ「アキ～
今日一緒に
どっかいかなーい？」

アキ「ごめん!!　今日は、
大事な用事があるんだ」

カイラ「ＯＫ～！
またどっかいこーな！」

アキ「うん！」

カイラの誘いも断って
漫画を買いに行こうした
その時、、、

「ドン!!」

私は、違うクラスの
あまり見ない男子に
ぶつかってしまった。。

アキ「ごめんなさい!!」

？「こっちこそごめん。。
ちゃんと前
見てなかったから」

ふと顔を見ると、、、
私が大好きな
漫画の推しキャラにそっくり!?

（でも何か
みたことあるような、、）

この出来事があってから、
私はその男子を
目で追うようになった。

ある日のこと、、、

？「ねぇキミ、
何かずっと
僕のこと見てない？」

アキ「え!?
気づいてたの??」

？「うん。。
何か視線感じるな～って」

アキ「そっか。
これには事情があって、、、」

私は彼に、全部話した。

？「そうだったんだ。
僕の名前は、蓮。
実は、僕も漫画とか
大好きなんだ！」

アキ「そうなの!?」

蓮「何かアキちゃんって
かわいいね！」

アキ「え？
急にどうしたの笑」

蓮「いや、なんでもないよ。
じゃあまた後で話そうね」

アキ「？
うん！　バイバイ！」

蓮「まさか、
覚えてないなんてな、、、
まぁ何年も前のことだし。
あの時から
ずっと好きだったのに」

＊．．．・・・＊．．．・・・＊

そして、時は流れ
卒業式前!!

アキ「え！
この漫画好きなの？」

蓮「うん！
これいーよね！」

アキ「だよね！
あっ私、そろそろ
帰らないと、、」

蓮「そっか、
じゃあまた明日」

アキ「うん！
バイバイ！」

最近、蓮くんと仲良くできて
嬉しいな～！

でも、他の女の子と
話してるの見ると
何かモヤモヤする、、、

もしかして、これが
好きってヤツの感情なの、、？

アキ「ただいまー！」

アキ母「おかえりー！
ねぇこの子知らない？
昔、家が隣で
仲良かった男の子なんだけど、
アキと同じ学校に
いるらしいのよー！」

アキ「ん？　どれどれ？」

えっっ、、、
この顔
蓮くんにそっくり!?

まさかずっと前から
知ってたなんて、、、

・＊。・　卒業式当日　・。＊・

校長「卒業式おめでとう、、、、」

はぁ、、、
あれからずっと
気になって
全然集中できないよ、、、

よし！
卒業式が終わったら
聞こ～！

ガヤガヤ、、、
あっ！　いた!!

アキ「蓮くん！」

蓮「アキちゃん、どうしたの??」

アキ「ごめんなさい！
私、蓮くんが
昔仲良かった男の子って
気づかなかった、、、
でも、高３になって気づいて
私は蓮くんを好きになった！
だから、、よかったら
私と付き合ってください！」

私はみんなに注目されて
公開告白状態に
なってしまった。

ギュッ

アキ「!!!!」

蓮「もちろん！
てか、もっと早くきづいてよ。
僕はあの時から
高３の今まで
ずっと好きだったんだから！」

アキ「ありがとう！
これからもよろしくね！」

そして、私たちは
無事に付き合うことができて
幸せな毎日を送ってます！

＊ｅｎｄ＊