意地悪な姉だって恋できますか?

CAST近藤 藍月近藤 藍月

作者:瑚都

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2022.12.21

これは主役が
主役のお話ではなく、
脇役が主役のお話だ・・・





 - # - # - #





・近藤財閥の朝・





藍月「由菜さん!
早く朝食持ってきて!」





由菜「ハ、ハイ!
お姉さま」





藍月「今日は、あやかさんと
美杏さんとカフェでお茶なんだから。
そうそう、それからクローゼットで
わたし好みのお洋服をお願い。
それから・・・」





わたしは近藤藍月。
あちらは妹の由菜。





由菜はいろんな方々に
可愛がられてて・・・
(かわいい妹なんだけど
憎んじゃうんだよね)













・*。・ カフェで ・。*・





あやか「2人は
恋とかしたことある?」





藍月「な、なにを
言ってらっしゃるの?」





美杏「わたし今してる!
恋すると周りにも
自然と優しくなれるし」





あやか「ね!
恋って楽しいよね!
藍月は?」





藍月(初恋がまだなんて言えない//)
「い、いますわよ。この人!」





ぐいっ





あやか*美杏「えっ?」





藍月「わたしの・・・
す、好きな人です!」





由菜「お姉様!?」





藍月「由菜、なんでここに!?」





由菜「あの・・・それは・・・」





?「ちょっと、なんですか?
人の彼女に」





由菜「英人くん・・・」





英人「行くぞ!」













* ‐‐‐ * ‐‐‐ *





その日の夜*藍月の部屋





由菜「失礼します。
先程は失礼なところを
お見せしてしまい、
申し訳ございませんでした」





藍月「・・・いいわ。
わたしも・・・その・・・
悪かったわ。
ところで先程の方はどちらなの?」





実は一瞬顔を見たんだけど
かっこよかった? んだよね。





由菜「それは・・・」





藍月「それは?」





由菜「お付き合いを
させていただいています」





藍月「・・・そう」





由菜「では、失礼いたしました」





藍月(なんかモヤモヤする・・・
明日あやかさんと美杏さんに
聞いてみようかしら)













・*。・ ニコラ学園 ・。*・





あやか「ネネネ!
あの人との話
聞かせてよ!」





美杏「わたしも気になってた!」





藍月「そ・・・その。
ごめんなさい!
嘘をついていましたの!」





─嘘をついていたことを話し中─





美杏「なんだ。
そういうことね」





あやか「いいのいいの。
てか、その人に
一目惚れしたんじゃない?
・・・待って! あの人・・・」





藍月「・・・!」





英人「こんにちは・・・」





藍月「昨日はすみませんでした。。。」





英人「あぁ、まあいいですよ。
それより由菜とは?」





藍月「妹です」





英人「そうなんですか!
突き放すような態度を
とってしまい
申し訳ありませんでした!」





藍月(ドク・・・ドク・・・)
「あの!
LINE交換してもいいですか?」













・*。・ その日の夜 ・。*・





ピコンっ





藍月「来た!」





英人*よろしくお願いします。*





藍月*こちらこそ。
由菜には交換したこと伝えましたか?*





英人*まだですが・・・
伝えないとまずかったでしょうか。*





藍月*いえ、では。*





たったこれだけ
話しただけなのに
胸がドクドクする。





これが・・・恋?













・*。・ 翌朝 ・。*・





藍月「英人さんにわたし、
一目惚れしてしまったみたいなの」





由菜「え・・・」





藍月「申し訳ないけれど、
遠慮せずにいくわ」





由菜「・・・」





藍月「その代わり、
由菜も遠慮しないでね」





由菜「は、はい!
わたしも負けません!」





その日から2人の
英人への猛アピールが始まった。





由菜は前より
英人といる時間を増やし、
藍月は毎日あいさつと
笑顔を忘れないようになった。













・*。・ 3週間後 ・。*・





藍月*明日、学校の隣の公園で
話しませんか?*





藍月は3週間の努力が実り、
ついに英人を遊びに
誘えるようになったのだ。





でもその頃、
由菜も同じように
英人にLINEを送っていた・・・













・*。・ 次の日 ・。*・





藍月「お待たせしました」





英人「全然、でどうしたの?」





藍月「今日は・・・その・・・
話したいことがあって。
す・・・」





英人「ん?」





由菜「ちょっと待った!!
好きです、英人くん!」





英人「え!? ゆな?
どした? 急に」





藍月「わたしも!
英人くんのことが好きです」





英人「・・・」





藍月「初めてお会いしたときに
一目惚れしてしまいました。
遠慮せずに返事をお願いします!」





英人「ぼくは2人とも好き。
でも、藍月の好きはちょっと違う」





藍月*由菜「・・・」





英人「だから、ぼくは
由菜と今まで通り付き合いたい」





藍月「・・・だと思ってました。
でもはっきりと自分の気持ち
言ってくれてありがとね」





わたしの恋は今日、終わった。





でも、由菜との関係は
絶対変える。





もう嫉妬なんかしない、
なんでも言い合える姉妹でいる。













・*。・ 1年後 ・。*・





由菜「お姉さま、
起きてください!
朝食の時間ですよ!
いっしょに食べましょう」





藍月「今行きます!」





藍月「由菜、
どちらのお洋服がいいかしら」





由菜「うん!
こっちがいいと思います!」





藍月「ありがとう」





由菜「今日英人さんと
遊びに行くの」





藍月「そうなの。
楽しんできてね、
いってらっしゃい!」





今は毎日が楽しい。





それもこれも
1年前の出来事があったから。





明日もこの幸せが
続きますように・・・







*end*

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