リアコでいいもん!

CAST河村 果歩河村 果歩

作者:たぴおかみるくてぃー

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2022.11.13

こんにちは!
私は、河村かほ。





今日はなんと!
推しに会えちゃうんです!





推しというのは、
人気雑誌のメンズモデルの
南るわくん。





毎月あるイベントに
応募し続けて、
やっと当選したんだぁ~♪





しかも、今回私が当選したのが
握手&サイン&15分間の
お話タイム!





1回のイベントに付き、
1人しか当選しない
倍率のエグいやつ。
最っ高!





「それではどうぞ、
入って下さーい」





やっと私の番。
今から15分ほどは
るわくんを独り占め。





「こんにちはー!」





「っこ、こここ、
こんにちはっ!」





「はははっ!
こここって!w
にわとりっw」





やばい、推しの視界に
映ってる!





生で見るのは
初めてだけど、
紙で見るよりも
全然イケメン。





「ふふっ、
じゃあ改めまして!
南るわです!
今日は、短い時間だけど、
よろしくね!」





「か、河村かほ、です。
なんか雑誌で見るよりも
本物が全然イケメンすぎて、
本当にヤバいです!
めっちゃ好きです!
本当に生まれてきてくれたことに
感謝だし、
産んでくれたお母さんにも
感謝だし、
私と今会ってくれてることにも
感謝です・・・!
本当にいつも笑顔に癒やされて、」





・・・あ、オタク
丸出しだぁ・・・泣





最悪。
推しの前で
めっちゃ喋ってしまった・・・





「ふ、あはははっ!
緊張してて可愛いな、
とか思ったら、
めっちゃ喋るじゃん!
こんなに早口で感謝されたの
初めてなんだけど!笑
かほちゃん、超面白い!
可愛いんだけど! まじで」





お、推しに、
か、可愛いって・・・





もう無理、と思った瞬間、
私は意識を手放していた。













* * * *





気づいたら、見慣れた
真っ白い天井が見えていた。





ここは、私の部屋・・・?





「あ、かほちゃん
起きた。おはよ」





るわくんに、おはようって
言われた・・・?





これは、夢?





そうだ、きっと夢だ!





「なーんか
自己解決しちゃってる
みたいだけどさ、
夢じゃないよ?」





「そうですよね、
夢じゃな※☆○#⦿*!?」





「そうそう、
夢じゃないよ~?」





「本物ですか・・・?」





「うん。触っておく?」





そう言って、るわくんが
私の手を握った。





「※☆○#⦿*!?」





やばい、本当に
夢なのかも。





推しが、私の部屋にいるとか
ありえない。













** るわSide **





今、目の前にいる女の子を、
無性に抱きしめたいという
衝動にかられている。





芸能人とかいう以前に、
俺だって1人の男だ。





好きな子を独占したい、
とか思うのも当たり前。





俺が言っている好きな子、とは
今初めて会ったかほちゃん。





ファンレターを毎月
必ず送ってくれて、
気づいたら
好きになっていた。





「こんにちはー!」





緊張をさとられないように
とりあえず挨拶をすると。





「っこ、こここ、
こんにちはっ!」





「はははっ!
こここって!w
にわとりっw」





すごい緊張しているみたいで、
にわとりみたいに。





てか、すっごい
可愛いんだけど。
文章と字的に
可愛い子だろうな~とは
思ってたけど、
予想以上。やば。





「ふふっ、
じゃあ改めまして!
南るわです!
今日は、短い時間だけど、
よろしくね!」





「か、河村かほ、です。
なんか雑誌で見るよりも
本物が全然イケメンすぎて、
本当にヤバいです!
めっちゃ好きです!
本当に生まれてきてくれたことに
感謝だし、・・・」





・・・おうおう。
めっちゃ喋るじゃん。
なんか照れる。





でも、途中で
気づいちゃったのか、
やめてしまった。





「ふ、あはははっ!
緊張してて可愛いな、
とか思ったら、
めっちゃ喋るじゃん!
こんなに早口で感謝されたの
初めてなんだけど!笑
かほちゃん、超面白い!
可愛いんだけど! まじで」





と、言うと。
かほちゃんは
真っ赤になって
倒れてしまった。





その後、かほちゃんの
保護者に連絡し、
家まで送り届けることに。





今誰も家にいないらしくて、
送っていただけると~って
言われた。





これは、
送るしかない。





かほちゃんの家につき、
マネージャーの八田に
かほのカバンから
鍵を出してもらい、
家に入る。





「お邪魔します。
八田。一旦帰って」





「え? あ、はい」





八田がいなくなったのを確認し、
かほちゃんの部屋へ。





にしても。
部屋もかわいいな、
この子。





しばらく部屋を見たり、
かほちゃんの
寝顔を眺めていると。





パチっと
目が開いた。





「あ、かほちゃん起きた。
おはよ」





なんか考えて、
1人で納得してんな、
これは。





「なーんか
自己解決しちゃってる
みたいだけどさ、
夢じゃないよ?」





「そうですよね、
夢じゃな※☆○#⦿*!?」





「そうそう、
夢じゃないよ~?」





「本物ですか・・・?」





「うん。
触っておく?」





そう言って
かほちゃんの手を握った。





「※☆○#⦿*!?」





あーかわいい。





「かほちゃん」





「っは、っはい・・・っ」





ふしゅ~っと
音が出そうなほど
真っ赤になっている
かほちゃん。





ここは、男として
覚悟を決めないと。













** かほSide **





「かほちゃん」





「っは、っはい・・・っ」





ヤバい、今私
絶対顔真っ赤だ。





「俺ね、かほちゃんが
好きなんだ」





「へーって、えぇ!?」





「今言った通り。
かほちゃんが好きなんだ。
ファンレを読んでるうちに、
気づいたら惹かれていて。
いつの間にか好きになってた。
かほちゃんきっと
リアコじゃないと思うから、
忘れてくれていいよ。
次会えるのがいつになるのかも
わからないしね」





る、るわくんが
私を好き・・・?





「まさか、
これこそ夢・・・?」





「じゃないよ。本当」





え、やばい。
正直言うと、
私はリアコだ。





ここは、意を決して・・・!





「私、るわくんが好き」





「でも、リアコじゃ
ないでしょ?」





「り、リアコだよ!」





「本当に?」





「うん」





「付き合ってくれますか?」





「はいっ、喜んでっ」





推しとの恋は
うまくいく予感・・・!?







*END*

全てのるわくん推しの方に幸あれ。

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