私は王子の偽彼氏

CAST河村果歩

作者：yuuka

2023.01.20

こんにちは！
私、カホ！

陽キャでもない、
陰キャでもない、
ごくフツーの学生です！

そんな平凡な日々だった、、、、、、

・＊。・　とある日　・。＊・

男子たち「ギャハハハハ！」

もう！
男子ってなんでこんなに
うるさいの！

早く通り抜けよっ。

カホ「いたっ」

？「あ、ごめん。
けがはない？」

この人って
王子って呼ばれてる、、、

？「僕、太陽！
さっきはごめんね？」

ええええ

たいよう「ほら、手！」

カホ「あ、ありがとうございます、、、」

たいよう「同い年だから
ため口にして！（笑）
そうだ、カホに
提案があるんだけど、、、」

いきなり名前呼び!?
しかも、なんで名前知って、、、

たいよう「僕の彼女に
なってくれない？」

カホ「え？」

たいよう「まあ、彼女って言っても、
偽だけどね。
ほら、俺ってモテモテじゃん？
正直僕あーいうの
めんどくさいんだよね。
だから！
そーいうことでよろしく！」

たいよう君は
その場を後にした。

私、許可出してないのに！

やっぱモテる男子怖っ！

そこから偽カップル生活が
始まった。。。

・＊。・　次の日　・。＊・

たいよう「カホ！　おはよっ！」

カホ「おっ、おはよう！」

昨日のこと
ほんとだったんだ、、、

そこから太陽は
違うクラスなのに、
休み時間ごとに
カホのクラスにやってきた。。

イメージ悪いけど、

なんでそこまでして
私を偽彼女にしたんだろ。

謎が深まる。

明日、聞いてみよう！

・＊。・　次の日　・。＊・

それから私は
太陽君を放課後
呼び出した、、、

たいよう「話って何？」

カホ「太陽君って
なんで私を偽彼女にしたの？
ほかの子でも
よかったんじゃない？」

たいよう「好きだから。
カホのことが。
だから、、、、」

カホ「っっ！
だったら最初から言って！」

たいよう「カホ、好きです。
付き合って下さい」

カホ「はい！」

とびっきりの笑顔で答えた。

最初の印象は
最悪だったけど。

私たちは幸せです/////

＊ｅｎｄ＊