自分に嘘はつきません!

CAST近藤 藍月近藤 藍月

作者:たぴおかみるくてぃー

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2022.10.23

こんにちは!
あたしはアキ!
見た目は
すっっっっごぉぉぉーく地味。





キチキチみつあみに
黒縁メガネ。





ついでに、長くて
重たーい前髪。





本当のあたしは
Y2Kファッションとか、
派手な格好が好き。





ギャルとか
特に大好き!





でも、本当のあたしを
知っている人は
いないけどね 笑





この地味スタイル
やってるのには
ちょっと理由があってねー。





学校では
ガリ勉とか言われて、
ぼっち。





1人は嫌いじゃないから
いいけど、
時々寂しくなる。





クラスの子たちは
みんなイケイケなんだよねー。





あたしもあそこに
混ざりたーい!





ちなみに、今日は
1人でショッピング!





ショッピングは
1人のほうが
気をつかわなくていいから
楽ちん。





もちろん
Y2Kファッションで来てる。





「ねぇねぇ、
そこのおねーさん」





はぁ。
今日だけで
6人目のナンパ。





「なんですか。
あたし忙しいので。
ナンパとかキモいんで
やめたほうがいいですよ?」





「っぐ・・・」





もう疲れた。
なんでこんなのに
付き合わなくちゃ
ならないんだろ、まじで。





本当にダルい。





「あ、あの・・・」





「なんですか。
ナンパに乗る気はないので」





「じゃなくて!
俺だよ! 俺!」





「何?
新種のオレオレ詐欺?」





誰、この人。





「違うって!
アキさん、だよね?
俺、クラスメイトのハアト!」





あー、ハアトくん。
知ってるな、
ハアトくんなら。





あれ? でも
ハアトくんって・・・





「あ、いつもとぜんぜん
違うって思ってるっしょ!」





ご名答。





「あー、うん」





「それはアキさんも一緒な。
なんで学校は
地味スタイルなの?」





そこ聞いちゃう?
てか、めっちゃ
陽キャじゃんw





「あー、中学んときに
先輩に顔が派手で
目立ちすぎてうざいって
言われてさー 笑
ウケるよねー。
顔派手ってなんだよって
感じなんだけどさ」





「え、マジ?
俺もそれ言われて
ムカついたから
地味スタイルにしたんだけど!」





「えー!
あたしら気が合うね?w」





「それな!」





いつの間にか
あたしたちは
『アキ』『ハアト』と
呼び合うようになっていた。





「ねーねーハアト」





「ん?」





「学校さ、こっちの
素のあたしらで行かん?」





「アキがそれでいいなら
いんじゃね?
俺は別にどっちでもいいし。
まぁくっそ
目立つと思うけどw」





「んじゃ、決まりね」





もう自分に嘘はつかない。













** 次の日の学校 **





「え、あんなイケイケな男女、
うちの高校にいたっけ!?」





「誰!?」





ウケるw
すっごい言われてる!





今日のあたしは
スカート膝上、
ルーズソックス。





そして、
まきまきにしてある茶髪。





髪の毛は昨日染めた。





鏡でメイク確認して、
ハアトと一緒に
あたしらの教室へ。





で、いつもの席に
何食わぬ顔で座ってみる。





「え、もしかして、
っていうか
もしかしなくても
アキちゃんだよね?」





「そーだけど」





「え!
ばり可愛いやん!
そのアイシャドウ、
すごい似合ってる!」





「ありがとー!」





「あたしアヤカ。
よろしくー」





「よろしくー」





「こんど買い物
付き合ってくれない?
アキちゃん
センス良さそうだし」





「いいよー。
センス悪くても
文句言わないでよ?w」





なんか素を出した瞬間
友達できた!笑













** 2週間後 **





今では友達だらけ、
顔が広い人と言ったら
あたし、みたいな認識に
なってるみたい。





1番最初に
話しかけてくれたアヤカは
今では1番の親友。





ギャルスタイルが好きな
アヤカのグループに
入れてもらって、
あたし入れて6人の
イツメンもできた。





ハアトも
大成功したみたいだし!
モッテモテだし!





あとは。
残っていることは1つだけ。





「ハアト、
話があるんだけど・・・」





「あ、俺もある」





そして2人で
屋上へ。





「俺からいい?」





「いーよー」





「俺、素の姿で出会った
あの時から
アキが好きだ!」





「え! あたし、
このあと告ろうと
思ってたんだけどー」





「まじか!
んじゃ気を取り直して。
俺と付き合って?」





「もちろん!」





これであたし
今のとこやり残したこと
もうない!





超幸せー!













** 1年後 **





「アキー?
何してんの?
早く行くよ?」





「あ、待って!」





「服買いに行かね?」





「良いけど
昨日も行かなかったっけ?」





「昨日は買ってない!」





今日はこのあと
デートにいきます!
1年記念だし!





素を出しただけで
こんなに幸せになれました!





あたし、自分に嘘は
もうつかない!







~END~

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