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生徒会長との学園祭

CAST大森 ひかる大森 ひかる

作者:はる

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2026.07.19

信頼してる人と、
あんな関係になるなんて・・・





うれしいことも、大変だったことも、
絶対報われるって気づいた学園祭。





あなたにも起こるかも・・・
この奇跡。











・*・―――・*・―――・*・





もうすぐ学園祭。
生徒会は大忙し。
なのに会長は・・・





「ひかるー、ちょっと来てー」





ひかる「今行くー」





桜子「いいよ、私行く」





ひかる「ありがと、桜子」





桜子は隣に住んでいて、幼なじみ。
気が利く、やさしいコ。





桜子「終わったねー」





ひかる「疲れたー」





桜子「仕事しすぎ。
会長は仕事したの?」





ひかる「うん、頼んだけど」





桜子「また頼んだんだ。
なんであの人会長になったんだろ」





ひかる「なんで生徒会に・・・?」





桜子「さぁ・・・?」













*。・ 学園祭6日前 ・。*





その日私は、朝早くから
生徒会室にいた。





桜子「ひかる?」





ひかる「桜子!」





桜子「家行ってもいなかったから
心配したよ」





ひかる「ごめんごめん」





桜子「働きすぎだよ」





ひかる「会長の分も働かなきゃ」





桜子「みんなで補えばいいのに」





ひかる「会長の責任は副会長の責任だし」





桜子「手伝う」





ひかる「ありがと」













*。・ 学園祭4日前 下校時間直前 ・。*





桜子「ひかる! 大変なの!」





ひかる「桜子!? どうしたの?」













*。・ 生徒会室 ・。*





ハルト「大森!」





ひかる「会長まで・・・
どうしたんですか?」





ハルト「レシピがないんだよ」





ひかる「レシピって・・・
まさかプチケーキの?」





プチケーキは、学園祭の最後に配る、
毎年恒例で長い伝統。





桜子「うん。
昼休み確認に来たらなかった」





ひかる「それって、ヤバイよね・・・?」





ハルト「うん」





ひかる「とりあえず、さがそう!」





桜子「うん、私、許可もらってくる」





ひかる「ありがと!」













*。・ 1時間後 ・。*





桜子「ないねー」





ひかる「もう真っ暗だし・・・
今日は帰ろっか」





ハルト「あぁ」





ハルト「大森ー、帰るか」





ひかる「えっ?」





そんなこんなで会長と帰ることに。





ひかる「あ、会長って
なんで生徒会入ったんですか?」





ハルト「最後だし、
入ってみようかなと思って。
大森は?」





ひかる「私は・・・
人の役に立つならって」





ハルト「へぇー」





やっぱ反応薄いなぁ。













*。・ ひかるの家 LINE ・。*





「会長、最後だからって
入ったんだって、生徒会」





桜子「そうなんだ。
それだけ? の気もち」













*。・ 翌日 学園祭3日前 ・。*





その日も、レシピノートを
さがし続けた。





ひかる「やっぱりないなぁ」





桜子「先生、今日見つからなかったら
考えるしかないなって」





ひかる「考えるって・・・」













*。・ 放課後 ・。*





私たちはまた生徒会室に集まり、
さがしていた。





と、そこへ・・・





いちか「よっ!」





ひかる「いちか先輩!」





いちか「レシピなくしたんだって?」





ひかる「は、はい・・・」





いちか「協力する。
去年のコピー、はい」





ひかる「えっ?
ありがとうございます!」





いちか先輩のおかげで
なんとかレシピを確認できた。





ひかる「あの・・・
なんで来てくれたんですか?」





いちか「ハルトから教えてもらったの。
生徒会が大ピンチだってね」





ハルトくん・・・





いちか「ハルト、いいやつじゃん」





ひかる「はい・・・会長だし・・・」





いちか「あ、そろそろ行かなきゃ。
当日もがんばってね!」





ひかる「はい!」













*...・・・*...・・・*
  ひかるの家
  生徒会グループLINE
*...・・・*...・・・*





ハルト「明日、がんばろうな」





桜子「3年は最後ですもんね」





ひかる「うん。絶対成功させようね!」





桜子「うん!」





ハルト「おう」





よしっ!













*。・ 学園祭当日 ・。*





当日は大にぎわいだった。
すべて順調。





そして、いよいよプチケーキ配り―――





「みなさーん、
プチケーキいかがですかー!」





少しずつ、お客さんが
集まってくる。





ひかる「大人気だねー!」





ハルト「おう」





そして、すべてのプチケーキを
配り終わった。





ひかる「全部終わったー!」





いちか「おつかれー!」





ひかる「いちか先輩!」





いちか「おいしかったよ、プチケーキ」





ひかる「よかったー」





そして、会長と私だけで
後片づけをしていた。





ハルト「なぁ」





ひかる「ん?」





ハルト「コレ、やるよ」





ひかる「え? プチケーキ?
なんで・・・」





ハルト「ひかるだけのために作った。
ひかるだけに食べてほしくて」





今・・・ひかるって・・・





ハルト「好きだ」





ひかる「え?」





ハルト「好きなんだよ・・・ひかるが!
やさしいとことか積極的なとことか・・・
全部が好きだ」





ハルト「あとオレ、しっかり会長やるよ」





ひかる「えっ?」





ハルト「ひかるを守るために・・・ちゃんと」





ひかる「ありがとうございます・・・会長」





ハルト「会長じゃなくて・・・
ハルトって呼んで」





ひかる「はい・・・!」





最後の学園祭がこんな幸せな
結末になるとは思わなかった。





私のために・・・
がんばってくれる人がいるって、
こんなにうれしいんだね。





出会いは・・・突然だね・・・・







*END*

この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。また、掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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