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いのち。

CAST大森 ひかる大森 ひかる

作者:ふぃな

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2026.05.25

―― あなたは今、生きていることに
感謝していますか ―――





こんにちはッ!
大森ひかるだよーう!!





いつも変に
テンションが高いの。笑





かんな「ひかるるるるーんッ」





ひかる「かんななななななーんッ」





笑。この子は、私の幼稚園からの
心友のかんな!





すんごい
かわいいでしょ?笑





自慢の心友なのッ!





かんな「今日さ、塾が休みだから
放課後一緒に、お出かけしない?」





ひかる「うん! 行く行く」















・*。・ 放課後 ・。*・





かんな「どこ行く?」





ひかる「とりあえず
そこの横断歩道、つっきっちゃおう」





かんな「おけ!」





プップーーー。





ひかる「かんな!! 危ないッッ!!!!」





かんな「キャーーーーーッッ!!!」





ひかる「かんな! かんな!
しっかりして!」





かんな「ひか・・・るん・・・
大好きだ・・・よ」





ひかる「え・・・うそでしょ・・・
かんな!! 死んだらダメ!
もどってきて! かんな! 涙」





かんな「・・・・・・・・・」





ピーポーピーポー。















*....*....*....*





医者「全力は尽くしました。
かんなさんは非常にケガが重くて・・・」





ひかる「だって血痕のこってませんし・・・涙」





かんなママ「うちの娘は、戻ってこないんですか?!」





医者「残念ながら・・・」





ひかる「私のせいだ。
私がつっきっちゃおうなんて
言ったから」





かんなママ「それは、
ひかるちゃんのせいじゃないんだよ。
かんなはそういう運命だったの」





その日からの私は、
かんなのことを引きずったまま
静かに過ごした。





そんなある日。















*....*....*....*





リュウト「おいっ、
なに落ちてんの?」





ひかる「話しかけないで・・・」





リュウト「・・・かんなはきっと
そんなこと望んでない。
犯人が悪いとか、ひかるが悪いとか
そういう問題じゃないだろ。
ひかるに笑顔で
過ごしてもらいたいはずだ」





ひかる「違う違うっ。
私が・・・私が・・・
私がかんなを殺したようなもんなの!!!」





リュウト「そんなこと
2度と言うんじゃねぇ」





ひかる「え?涙」





リュウト「今はきっと、
かんながいなくて寂しいし、
悲しいと思う。
俺だって、かんなとひかるの
仲よしふたりの笑顔が見れないなんて
寂しいんだよ。
でも、かんながどうのより
今、生きてることに
感謝しなきゃいけないんじゃねーの?」





ひかる「ッッ涙」





リュウト「かんなだって、
ひかると笑い合えないこと
きっと悲しんでる」





ひかる「・・・・・」





リュウト「だからって、
お前が悲しんでたら
かんながもっと悲しむだろ?!
だから、今生きてることに感謝して、
1日を全力で生きろ」





ひかる「・・・そう・・・
だよね・・・」





リュウト「俺だって、
お前の笑顔がみたい。
サポートするから、
一緒に前に進もう」





ひかる「・・・うんッ!」





かんな『ちゃんと見てるからね』





ひかる「え? ねぇ・・・今、
かんなの声しなかった?」





リュウト「そうか?」





ふふっ。かんな!
ちゃんと見ててね!!





かんながいなくても
心から笑えるようになるよ。





だからそのときは、
かんなも上で、笑っててね。















・*。・ 翌日 ・。*・





ひかる「おはよー・・・
え。なにこれ」





さくらこ「あんたがリュウトに
手出すからいけないのよ。
まーかわいそうに」





黒板に書いてあったのは・・・





── ひかるはリュウトをいじめてる ──





ひかる「私、いじめてなんかないよ」





さくらこ「証拠はあるのよ?!」





ひかる「こ、これはっ」





さくらこ「これはなにー?」





ひかる「リュウトに
ちょっかい出されたから、
軽く叩いだけだよ」





リュウト「おはよーう」





さくらこ「リュウトー。
ひかるんに
いじめられてるの?」





リュウト「え?」





ひかる「リュウト、違うよね?」





さくらこ「えー?
そうなのぉー?」





リュウト「お前らバカかよっ!
プハハハッ!笑」





ひかる「この写真さ、
昨日のだろ?笑」





リュウト「俺、SNSにわざと
うそで書いただけだよ笑」





ひかる「おい、こら!」





リュウト「ごめんごめん」





さくらこ「むむっ!」





リュウト「さくらことかさ、
本当はひかると
仲よくなりたいだけなんだろ?」





さくらこ「違うよ!」





リュウト「意地はるなよ笑」





さくらこ「むーーっ! そうよ!
仲よくなりたいのー!泣」





ひかる「え? え? え?」





さくらこ「仲よくしてくださいぃー泣」





ひかる「え? 私でいいの?」





さくらこ「ひかるんがいいよーー泣」





ひかる「泣くほどっ!?笑」





そしてさくらことは、
かんなのときみたいに
仲よくなれた。





かんな『これからも1日を
全力でがんばって生きてね。
ちゃんとひかるんのこと、守るから』





ひかる「か・・・んな?
・・・うん! 見ててねっ!」





ニコッ。





リュウト「ちょっといい? ひかる」





ひかる「? うん」















・*。・ 校舎裏 ・。*・





リュウト「俺。ひかるのこと好きなんだ。
つきあってくれない?」





ひかる「え? え?」





リュウト「いや、ひかるが
好きなんだよね・・・///」





ひかる「ちょっと待って・・・」





かんな・・・
どうしたらいいの?





かんなの好きだった人と
つきあうなんて、できないよ・・・





かんな『だいじょうぶ。私は
嫉妬したりしないから。
その代わり、幸せになるんだよ?』





ひかる「え? かんな!
かんながここにいる!泣」





リュウト「え? 見えない。どこ?」





ひかる「目の前にいるじゃん!」





リュウト「お前にしか見えねーとか笑」





ひかる「本当にいいの?」





かんな『うん。いいよ』





ひかる「リュウト!」





リュウト「ん?」





ひかる「私でよければ
おつきあいしますん!」





リュウト「しますんって、
なんだよ、それ笑」





ひかる「へへ・・・///」





かんな『デレデレすんなっ!
ひかるん!』





ひかる「ふふふふ、ニヤニヤ」





かんな『きもちわるー・・・
じゃあ私は、もう
行かないといけないから』





ひかる「・・・う、うん・・・
また会えるかな」





かんな『うん!! 会えるよ。絶対に』





ひかる「そうだよね!
寂しいしけど・・・またね」





かんな『うん、またね』





そういうとかんなは、
光に包まれて、いなくなった。





さくらこ「ひかるんッ!
聞いてたよ。つきあうの?」





ひかる「うん!」





リュウト「ふへへ」





ひかる「かんな・・・
かんなの分も幸せになるからね!」





さくらこ「うんうん。
いいこと言うな、ひかるーん」





ひかる「リュウトもかんなも
さくらこも大好きッッ」





みんな・・・
今、こうして生きていること。





大切な家族。友達。





好きな人がいること。





すべてに感謝しなきゃ
いけないね。





── あなたが今、生きてることに感謝しよう ──







*END*

この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。また、掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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