私は幸せを見つけた

CAST崎浜 梨瑚崎浜 梨瑚

作者:ゆっきん

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2024.11.10

こんにちは!
私、崎浜リコ!





今、好きな人と同じ
掃除場所なの!





その好きな人とは、
黒澤リョウくんです!





私は思いきって、
リョウくんに
話しかけてみたの!





リコ「リョウくんの好きな人
教えて!」





リョウ「えー。崎浜が
教えてくれたらいいよ」





リコ「え。いいよ。
放課後、図書室来て!」





リョウ「おう!」















・*。・ 放課後 ・。*・





私は放課後になって
緊張し始めた・・・





親友の葉山ワカナに
相談することにした。





リコ「ワカナ~、どうしよー!
放課後になっちゃった(泣)」





ワカナ「ほんとのこと言うしか
ないんじゃないかな?」





リコ「うん・・・
が、頑張る!」





ワカナ「一緒に図書室
いってあげる!」















・*。・ 図書室 ・。*・





リョウ「崎浜ー、教えてー」





リコ「うん。こっち来て」





私は本棚の陰に
リョウくんを呼んだ。





リコ「あのね。
私の好きな人は・・・
りょ、リョウくんなの!」





耳元で、
こっそりいった。





言い終わったら、リョウくんは
目をまんまるく開いて
驚いていた。





とっさに私は、





リコ「じゃ、帰る!」





と言って、返事を聞かずに
図書室を出てしまった。















**-・.・***・.・-**





家に帰ると、
電話がかかってきた。





リコ「もしもし・・・」





リョウ「おっ、崎浜? 俺、リョウ。
今日、めっちゃびっくりした!」





リコ「あっ、ごめんね?」





リョウ「いや、全然だいじょぶ!
でさ、俺、好きな人いるんだよ・・・
ごめんな?」





リコ「え。あっ、ううん!
全然大丈夫だよ! バイバイ」





私は、振られてしまった。















・*。・ 次の日 ・。*・





昨日あんなことが
あったのに、





リョウくんは
平然としていた。





それが少し
悲しかった。





そして、席替えで
ワカナとリョウくんが
隣の席になり、





私は、ワカナの後ろに
なった。





リョウくんとワカナは、
すごく仲良くしている。





きっとリョウくんの
好きな人は、ワカナだ・・・





みんなも噂し始めた。















**-・.・***・.・-**





その日の放課後。





リョウくんの親友の
松瀬ダイジくんに
呼び出された。





ダイジ「あのさ、崎浜が
リョウのこと好きっていうのは
知ってるんだけど、俺さ、
崎浜のことが好きなんだ・・・」





リコ「えっ?」





私は、考えた。





もし、私が今
ダイジくんと付き合えば、





ワカナも、リョウくんも、
私に遠慮しないで
ラブラブできるのではないかと・・・





私は、決めた。





リコ「いいよ」





ダイジ「まじで? やった!」















**-・.・***・.・-**





それから、2週間が
たった頃。





私はダイジくんといると、
とても楽しかったし、
安心できて・・・





そんな関係に
なれていた。





でも・・・まだ
リョウくんが忘れられない。





そんなある日、
私はリョウくんに告白された。





すごく嬉しかった。





だから私は
ダイジくんに伝えた。





リコ「私、リョウくんに
告白されたの。
だからもう、ダイジくんとは
付き合えない・・・。ごめんね」





ダイジ「やっぱり。
そうなると思った。
俺と付き合ってても崎浜
楽しくなさそうだった・・・
俺も、ごめんな?」





ズキン





なんで、ダイジくんが
謝るのかな?





私、ダイジくんといる時間
すごく楽しかったのに。





こんなに私、
ひどいのに・・・





リコ「そ、そんなことないよ。
ありがとう! じゃあね」





私は、図書室に
向かった。





リョウくんのもとへ・・・





リョウ「崎浜! ダイジに
いってこれた?」





リコ「ごめんなさい」





なんで、私、
謝ってるの?





リコ「リョウくんには、
ワカナがお似合いだよ。
私なんかより。
きっとワカナとのほうが
しあわせになれるよ」





リョウ「え」





リコ「じゃあ!」





リョウ「崎浜! そんな・・・」





私は、走った。





ダイジくんのもとへ!















**-・.・***・.・-**





リコ「ダイジくん!!」





ダイジ「!?」





リコ「やっぱり私、
ダイジくんが好き!
何回もごめんね。
私、ダイジくんが、だいすきなの!
もう1回付き合ってください!」





ダイジ「ありがとう。
崎浜・・・いやリコ!
俺も大好き!」





リコ「私ね、ダイジくんといる時間
すごく楽しかった。
すごく安心できた。
ありがとう!
こんなひどい私だけど
ほんとにいいの?」





ダイジ「いいんだよ!
俺はお前とずっと
いたいんだ!」





リコ「ダイジくん・・・(泣)
大好き!」





私はダイジくんに
抱きついた。





もう、私は
この人を離さない・・・







*end*

この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。また、掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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