不器用だけど優しいコンビ

CAST安村 真奈安村 真奈

作者:花星

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2018.11.03

私の名前は安村真奈。





私には、ずっと思いを
寄せている男の子がいます。





その男の子の名前は
渡江純也。





学校の休み時間になると
いつも一緒に遊んでいます。





けど、遊ぶ時は
2人じゃなくて
3人で遊ぶの。





もう1人の名前は
小原唯和。





この3人の友情は
絶対に壊れないと思ってた。





あんなことが起こるまでは――――













*...・・・*...・・・*





それは、とても天気の良い日。





真奈「今日は天気が良いから
いいことありそう」





純也「安村、今、
今日は天気が良いから
いいことありそうだなとか
思ってた?」





真奈「正解。
やっぱ、純也は
よくわかるねえ」





純也「褒めていただき
ありがとうございます」





真奈「いえいえ。
こちらこそ、
話しかけてくれて
ありがとうございます。
じゃあ、私、席に戻るね」





戻る途中、私は
下を向いてたから、
誰かにぶつかった。





ぶつかったのは
唯和だった。





真奈「ごめん。唯和。
願い事1つ叶えてあげるから」





私たち3人の誰かに謝る時は
願い事を1つ叶えるという
ルールにしている。





唯和「じゃあ、
ちょっとついてきて」





唯和に言われて
南校舎に行った。





真奈「どうして、
南校舎に?」





唯和「・・・」





真奈「唯和、
話したいことが
あるなら言って。
私、気になるから」





唯和「じゃあ、
遠慮なく言うよ」





真奈「え・・・」





唯和「おまえが純也のことが
好きなのは分かってる。
けど、どうしても言いたかった。
俺は、おまえのことが好きだ」





真奈「・・・」





真奈「私も、唯和のことは
親友としては、大好きだよ。
けど、私は、唯和と
ずっと仲良しの関係で
いたいんだ。
だから、無理だよ」





唯和「そうだよな」





真奈「じゃあ、
先に行くね」





それから、唯和と
あまり喋らなくなっていって、
もう学園祭の準備の時間になった。





この日、もっと私を
驚かす出来事が起きた。





学校の掃除中、
私の周りには、
ほとんどが男子。





私、女子とあまり
話が合わなくて、
いつも男子と遊んでばっかり。





だから、これが本当に
恋なのかよくわからない。





友達「おまえのことが好きな
男子がいたんだぜ」





真奈「それって・・・誰?」





友達「純也」





真奈「え・・・?
まさか。
何かの冗談だよ」





友達「本当なんだって。
安村と小原が
一緒に教室出てった後、
俺にこっそり言ってきた」





真奈「それ。本当なの?」





友達「ああ。
そう言ってたぜ」













*...・・・*...・・・*





放課後。





どうしよう。





この気持ち、
伝えてしまおうか。













*...・・・*...・・・*





次の日。





真奈「純也、ちょっときて」





純也「どうした?
南校舎になんか連れ出して」





真奈「・・・」





真奈「あのさ、私、恋とか
よくわからないんだけどさ、
純也が他の女子と一緒にいると
胸がザワザワするんだ。
私、多分、純也のことが好き」





純也「そんなことかよ」





真奈「そうだよね。
私、小さい頃は、
他の人を大切にしてきたのに。
ごめん。迷惑だったよね」





純也「そう言う意味じゃなくて。
その、俺も恋とか
よくわかんないけど、
俺も、安村のことが好きだ」





こうして、
2人とも不器用だけど
優しいコンビができたとさ。





唯和「けど、付き合う前と後で
そんな変わってないと思う」





真奈と純也「そんな。
結構頑張ってるのに?」







*end*

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