あざと可愛い君が好きっ

CAST安村 真奈安村 真奈

作者:くるまふぁみーな

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2020.09.12






私、安村マナ。





私のタイプは
クールで年上の人。





けれど今、
あざとくて年下の彼が
気になっている。





彼の名前は
紀田ナオヤ。





今日も彼から
連絡が来た。





ナオヤ「今日、ご飯
一緒に食べましょ?」





あざと・・・





そう思いながらも
私はいつものように
彼の元へ向かう。





ナオヤ「いただきまーす!」





マナ「いただきますっ」





ナオヤ「わー、マナさんのお弁当
美味しそう!
ひと口もーらいっ!」





マナ「ちょっと!」





ナオヤ「ん~、美味しいっ!」





マナ「もー、ナオヤったら」





まるでカレカノ。





でも私は彼に
気があるわけではない。





多分。





ナオヤ「ごちそーさまでした!
マナさん、今日の放課後
空いてますか?」





マナ「部活だけど?」





ナオヤ「じゃあ部活終わったら
迎えに行くので、
放課後の用事
空けておいて下さい!」





マナ「わかった」





ナオヤ「じゃあまたあとで!」





マナ「うん」





彼からの誘いは
断れない。





なぜか。





ナオヤ「マナさんっ!」





マナ「本当に来てくれたんだ。
ありがとね」





ナオヤ「へへっ、
僕から誘ったんですから。
行きましょ!」





ついたのは
駅前のカフェ。





私が行きたいって
言っていた場所。





ナオヤ「んー、美味しい!」





マナ「美味しい・・・!」





ナオヤ「マナさんのも
ひと口ちょうだい!」





マナ「私いつも
あげてばっかりだから
今日は私があんたのもらう!」





ナオヤ「いいよっ、アーン」





マナ「アーン・・・って
わたしたち
カレカノみたいじゃん!」





ナオヤ「じゃ、カレカノに
なっちゃいます?」





マナ「え・・・?」





ナオヤ「冗談ですよ、もう」





マナ「冗談・・・だよね!」





なんで?





ちょっと悲しかった。





マナ「ひ、ひと口ちょうだい!」





ナオヤ「いいですよ」





マナ「んー、美味しい!」





ナオヤ「もーマナさんったら
あざといですよ」





マナ「え?」





ナオヤ「クリーム、
ついてますよ」





そう言ってナオヤは
私についているクリームを
サッとふいてくれた。





マナ「あざといから・・・」





ナオヤ「え?」





マナ「あざといのは
そっちだから」





何よ、私に気があるように
振舞って





カレカノのこと
冗談ですよって・・・





あざといのは
あんたでしょ。





私はそう思いながら
帰っていった。













*。・ 次の日 ・。*





ナオヤ「今日もお弁当、
一緒に食べましょう?」





昨日のことも謝りたくて、
ナオヤの元へ向かった。





ナオヤ「いただきまーす!」





マナ「ナオヤ・・・ごめんね」





ナオヤ「んんん?(なんで?)」





マナ「昨日、ナオヤに
八つ当たりしちゃった。
ナオヤは
何も悪くないのに」





ナオヤ「大丈夫です、
僕があんなこと言ったから
悪かったんです」





マナ「あんなことって?」





ナオヤ「カレカノに
なっちゃいます? って」





マナ「・・・そっちじゃない」





ナオヤ「え?」





マナ「そっちじゃなくて、
冗談ですよって・・・
冗談って言われて悲しかった。
胸が痛んだ」





私・・・
ナオヤのこと
好きなのかも。





ナオヤ「え!?」





マナ「気があるそぶりしておいて
カレカノになるつもりはない。
私はそう思っちゃったの」





ナオヤ「・・・好きですよ、
マナさんのこと」





マナ「・・・?」





ナオヤ「好きだから
あざとかったんです。
好きだから本当のこと
言えなかったんです。
僕、マナさんのこと好きです」





マナ「ナオヤ・・・
素直になれっ!」





そう言って
ナオヤの頭を叩いた。





ナオヤ「痛い?!」





マナ「あざとい!
そうゆうところ」





ナオヤ「あざとい・・・からの?」





マナ「・・・可愛い」





ナオヤ「やった!」





マナ「ほらあざとい~!」





ナオヤ「からの?」





マナ「可愛い。って
何回も言わせんな!」





ナオヤ「マナさんが照れる顔、
可愛いんですもん!」





マナ「ナオヤが甘える顔も、可愛い」





ナオヤ「正直なマナさんも可愛い」





マナ「もー!」





リア充になったわたしたち。





実は最初から私、
ナオヤのこと
好きだったのかも。





マナ「ナオヤっ!」





あざと可愛い君が好き!!





ナオヤ「ツンデレ可愛い
君が好きっ!」





マナ「照れるっつーの!」





わたしたちは
お互いを見つめあって
ふふっと微笑んだ。







*end*

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