あなたと私と空の下

CAST安村 真奈安村 真奈

作者:白咲ちゃん

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2020.07.02






私はマナ。
ニコ学に通ってるよ!





ひとつ学年もあがって
恋も青春もしたいお年頃。





親友のカナミとマホ。





そして・・・





カナミ「マナ~マホ~
一緒に帰ろー」





マホ「もちろん!」





マナ「う、うん」





カナミ「なんか元気ないけど
大丈夫?
話聞くよ!」





マナ「ありがとう・・・
実は・・・」













*。・ 3月 塾の帰り ・。*





マナ(ようやく春か~
何だか早いなー)





ビュー





マナ&??「ううっ! 寒!」





マナ「え?」





ヨシト「あ、ごめん。
あまりにも寒かったから」





よく見ると
他の学校の制服。





マナ「寒いよね~」





ヨシト「よかったら
これ貸すよ」





ヨシトが差し出したのは
暖かそうなマフラー。





マナ「で、でもそれじゃあ・・・
そういえば、
名前聞いてなかったね。
私はマナ!」





ヨシト「俺はヨシト!
俺、家近いし貸すよ」





マナ「いいの?
ありがとう」





ヨシト「じゃあな!」





マナ「うん・・・」





「あれ?」





顔が赤い。
マフラーのせい?





そんなことないよね。





私の顔は
真っ赤なリンゴのように
赤かった。





マナ「ってことがあって、
私ヨシト君が気になるの」





マホ「なーんだ
そんなことかぁー。
そのマフラーどうしたの?」





マナ「次の日に
返したんだけど
それ以来話せてなくて」





カナミ「そうなんだ。
じゃあ、今日の帰り
張り込も!」





マナ「え、?
協力してくれるの?」





カナミ「もちろん!
親友でしょ!
困ったときはお互い様よ!」





マホ「大好きなマナの役に
たちたいし!」





マナ「カナミ~! マホ~!」





私は2人に抱きついた。











*。・ 放課後 ・。*





ヨシトは現れなかった。





マナ「どうしたんだろう」





カナミ「明日があるじゃない!」





マナ「そうだね・・・」













*。・ 翌日 ・。*





先生「転校生紹介する」





クラスメイト「えー誰誰~!」





男子「かわいい子がいい!」





女子「えー、イケメンでしょ!」





ガラガラガラ





コツコツコツ





ヨシト「皆さん始めまして。
野口ヨシトです」





女子「なかなかの
イケメンじゃん!」





男子「チッ!((ボソ」





マナ「え、」





思わず声を出してしまった。





先生「安村、どうかしたか?」





マナ「いえ、
なんでもありません」





ふとヨシトを見ると、
優しく微笑むヨシト。





私は完璧に
射止められた。





カナミ「ねえ、彼が例のヨシト君?
((ボソ」





マナ「うん」





マホ「まさか
転校してくるとは((ボソ」





先生「放課後、安村!
校舎の案内頼むな!」





マナ「え、私ですか?」





先生「学級委員なんだから
当然だろ?」





マナ「は、はい」





カナミ「やったね! マナ!」





マホ「せっかくの機会なんだし
楽しんで!」













*。・ 放課後 校舎の案内中 ・。*





マナ「そういえばどうして
転校してきたの?」





ヨシト「あ、ああ。
親の仕事の都合でね
何度も転校してるんだ」





マナ「そうなんだー」





マナ「あ、そういえばまだ
屋上行ってなかったね」





ヨシト「そうだね」





マナ「行こう!」













*。・ 屋上 ・。*





空は一面の快晴。
雲ひとつない空が
広がっている。





校庭には
桜が咲き誇っている。





ヨシト「すごい景色だなー!」





マナ「でしょでしょ!
1番のお気に入りの
場所なの!」





そのまま屋上で
空を見上げながら
雑談を楽しんだ。





空はすっかりオレンジ色。





マナ「もうこんな時間!
帰らなきゃ!」





ヨシト「おう!!」





マナ「じゃあ、また明日!」













*。・ 翌日 ・。*





カナミ「いいことあった?」





マナ「え、分かる?」





マホ「そりゃーわかるよ!
顔に書いてある」





マナ「ばれたかw」





ヨシト「3人して
なに話してるの?」





ヨシト君!
一気に顔が赤くなった。





ヨシト「マナちゃん。
どうかした?
顔、真っ赤だよ?」





マナ「ううん、
なんでもないよっ!」





ヨシト「そう・・・」





少し寂しそうに言った。





カナミ(ふーん。
どうやらヨシト君も・・・)





マホ(みたいだね)





キーンコーンカーンコーン





やばっ!





急いで
カナミの席から戻る。





次の授業は社会。
これが眠いんだよなー。













*。・ 15分後 ・。*





すやすや。





私は眠ってしまった。





ヨシト(寝顔もかわいいな)





ヨシトの席は斜め後ろ。





カナミ(おや?)





マナ(おやおや?)





ヨシト(授業中にこっそり)







・LINE・





《ちょっと頼みが・・・》





キーンコーンカーンコーン





(授業が終る)





んっ、っっ、はー。





マホ「やっと起きた!」





マナ「え! 私
そんなに寝てた!?」





カナミ「爆睡してたよw」





マナ「やだーw」













*。・ 放課後 ・。*





マナ「カナミ~帰ろー!」





カナミ「ごめん。
私ちょっと用事あるんだ~。
急いで帰らないといけないから。
先、帰ってて!
マホも生徒会あるみたいだし」





マナ「そうか・・・バイバイ」





カナミ《もしもし、マホ?・・・》





どうしようかな?
と考えていたところに
ヨシトが話し掛けてきた。





ヨシト「マナちゃん!
今度一緒に遊びいこ!」





え!





マナ「いいよー」





自然に口が動いていた。













*。・ ヨシト LINE ・。*





《カナミちゃんマホちゃん!
よろしくね!》





カナミ《もちろん!》





マホ《うちらに任せな!》













*。・ 休日 ・。*





ヨシトとは
ショッピングに
いって来た。





なんだか表情が
悪いヨシト・・・





カナミ&マホ「ごくり」





帰ろうとした、その時。





ヨシト「待って!」





ヨシトに
連れてこられたのは
小高い丘。





マナ「ここは?」





ヨシト「俺が小さかった頃に
よく来てたところだよ。
この前、屋上に言ったときに
思い出して。
マナちゃんにも
見せてあげたかったんだ!」





そこから見上げる空は
満点の星空。





マナ「きれい!」





思わず
見とれてしまった。





ヨシト「だろー!
俺のお気に入りはここ!」





マナ「また来たいな~」





ヨシト「マナちゃん、
言いたいことが
あるんだけど・・・」





マナ「なあに?」





ヨシト「俺、初めてあったとき
かわいいなーってくらいだったけど、
毎日過ごすなかで、なんだか気持ちが
変わってきて・・・
俺、マナちゃんのことが好きです!
よかったら俺の彼女になってください!」





え、





一瞬時が止まったように感じた。





カナミ(よっしゃあ!)





マホ(やるじゃん!)





マナ「本当に私でいいの?」





ヨシト「うん!」





マナ「よろしくお願いします!」





ギュ!





ヨシトが強く
抱き締めて来た!





私の顔は真っ赤っ赤!





私も抱き締めて返した。





カナミ「マナ~!
ヨシトくーん!」





マホ「オーイ!」





マナ「カナミ! マホ!?」





カナミ「実はね。ヨシト君も
マナのこと好きだったの!
マホうちらがそれに気づいて
協力者になったってわけよ!」





カナミ「苦労したんだよー
準備とか」





マホ「まあ、とりあえず・・・」





マホカナ「カップル成立
おめでとう~!!」





マナ&ヨシト「ありがとう!」





2人はたくさん
デートした。





晴れの日も雨の日も
雪の日も。





空は毎日変わる。





それと同じように
私達も笑ったり泣いたり
喧嘩したり。





1日1日が
とても充実していた。





そして、1年が
過ぎようとしたとき、
ヨシトはまたも
親の仕事の都合で
転校することになった。





ヨシト「ゴメンな、
一緒にいられなくて・・・
彼氏失格だな・・・
もっと思い出作りたかったのに・・・」





マナ「ううん。こちらこそ!
こんな私と付き合ってくれて
嬉しかったよ」





カナミ「大丈夫、ヨシト!
マナに危険な男
近づかないように
見張ってるから!」





マホ「マナはそんなに
安い女じゃないよ!
安心して!」





マナ「ヨシトこそ
変な女作らないでよね!」





ヨシト「それは必ず守るよ!」





マナ「離れていても
うちらはいつも一緒だよ!」





だって





マナ&ヨシト「同じ空の下に
いるんだから!」





さようなら!





また、この空の下で
会えるまで!







*end*

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