生きたい
作者:りぼん
こんにちは。
私は、葵かんな。中2でーす。
皆からは、
テンション高いって、
言われてるの。
でも、それには
理由があってね・・・
かんな「ひかる、おはよー」
ひかる「おはよう、ねえ、
宿題やってきた?」
かんな「うん、やってるよ」
ひかる「じゃあ、写させてよ」
かんな「どーしよーかなー」
ひかる「もうっ」
この子は、大森ひかる。
卓球部の中2が
ふたりしかいないことから、
仲よくなった。
ひかる「そうだ、かんなってさあ、
好きな人いるの?」
かんな「ええっ、いきなりなによ」
ひかる「いいじゃん、教えて」
かんな「・・・リヒト・・・」
ひかる「ああ、川上リヒトかあ、
そういう人が、タイプなんだあ」
かんな「しいっ。
内緒にしといてね」
ひかる「わかった、わかった」
・*。・ 放課後 ・。*・
ひかる&かんな「イルマ先輩、こんにちは」
イルマ「こんにちは、
今日もアップから始めて」
ひかる&かんな「はいっ」
そのま「こんにちは」
ひかる&かんな「お願いします」
この人たちは先輩、
安藤イルマと
部長の松尾そのま。
アップしている時。
かんな(あれっ、息苦しいよう、
めまいがするっ)
バタン。
ひかる「かんな、
ちょっとどうしたの。
だいじょうぶ?」
イルマ「かんな、かんな、おいっ」
そのま「私・・・先生、呼んでくる」
イルマ「かんな、かんな、
起きろよ、かんな」
ひかる「とりあえず、
体、冷やしたほうが・・・」
イルマ「ああ、そうだね」
しばらくして。
先生「葵さん、だいじょうぶ?」
そのま「多分、またなったのかな?」
イルマ「じゃあもう・・・」
えっ、なに?
先生や先輩は
私の知らないところで
かんなの秘密を?
かんなはそのまま
病院に向かうことになった。
・*。・ 病院 ・。*・
?「こんにちは、
あなたが友達の
大森ひかるさん?」
ひかる「えっ、あっ、はい」
?「私は、かんなの母です。
いつもやさしくしてくれるって
かんなは言ってましたよ」
ひかる「ああ、ありがとうございます」
かんな母「かんなはね、心臓病なの、
完治したから
だいじょうぶだと思ったのに、
こんなになっちゃつて」
ひかる「倒れたのは、
なんでですか?」
かんな母「それはね・・・」
かんなのママは
丁寧に説明してくれた。
泣きそうになったけど、
涙をこらえた。
ひかる「そうなんですか」
かんな母「命に別状があるか
わからないから、
まだどうにも言えないんだ」
かんな母「普通に接してね。
それが、一番助かるわ」
ひかる「わかりました。
いろいろ教えてくださって、
ありがとうございます」
・*。・ 病室 ・。*・
そのま「まだかんな、起きないよ」
ひかる「・・・先輩は、かんなのこと
知ってたんですか?」
イルマ「ある程度は、知ってたよ」
ひかる「私には、
教えてくれなかった」
イルマ「教えたくなかったんじゃないの?
ひかるには、心配かけたくないから」
ひかる「だからあんなに
明るく振舞ってたんだ・・・」
かんな「ねえ・・・ここどこ?」
そのま「病院だよ」
かんな「先輩、ひかる、
心配かけてごめんなさい」
イルマ「だいじょうぶ、元気になって
また試合で活躍してくれれば
いいんだから」
かんな「わかりました」
ひかる「聞いたよ、かんなのこと。
かんなのママから」
かんな「私から話さなきゃ
ならなかったのにね。
だけど、心配させたくなかったから」
ひかる「そっか、」
看護師「葵さん、話があるので
お母さんと本人以外は
出てください」
全員「はーい」
・・・・・・・・・・・・
看護師「終わりましたよ」
かんな「あのね・・・
朝、検査した後は
外出していいっていわれたの」
ひかる「じゃあさ、毎年行く
花火大会行こうよ」
かんな「いいねー。
言っとくけど、
いつも通り接してね」
ひかる「もっちろん。
じゃあ、リヒトも呼ぼーっと」
かんな「ええええええええええっ」
ひかる「いいじゃん。
リヒトにかばってもらえるし。
今だったら」
そのま「明日なら部活休みだし、
ちょうどいいんじゃない?」
・*。・ 次の日 ・。*・
全員「かんな、いこー」
かんな「うん、うわっ(ぐらっ)」
リヒト「だいじょうぶ?」
かんな「ええっ、うん(顔ちかっ)」
車いすで行くことにした。
押してくれるのは、リヒト。
どーん。
ひかる「はじまったよーー」
かんな「うわあ、きれーーー」
リヒト「すげえな」
*....*....*....*
病院に行く途中。
ひかる「ねえ、わたあめ食べるー」
リヒト「これすげえレアなんだよ」
かんな「・・・・・
なんか、むかむかする」
ひかる「だいじょうぶ?、」
リヒト「よし。急いで戻るぞ」
・*。・ 病院 ・。*・
かんな母「おかえりー」
かんな「むかむかする、やばいっ」
かんな「ううっ、はぁはあ」
ひかる「かんな、ごめんね。
夜遅くまで寄り道して。
ウチラ帰るね」
かんな「廊下で待ってて・・・」
リヒト「わかった、」
かんな「はぁはぁはぁ」
看護師「(小声)今日を乗り越えられるか・・・
ですよね」
かんな「ああっはぁはぁ、
ふええーーーーーーーん」
かんな母「かんな、だいじょうぶ。
落ち着いて」
かんな「はあ・・・」
かんな母「落ち着いた?」
かんな「うん・・・呼んできて。
お母さん出てて」
リヒト「だいじょうぶか?
きつかっただろ、
がんばったな」
かんな「もう、がんばったって
言わないでよ」
かんな「最後にがんばったねって
言われるのは、リヒトでいい。
・・・・・・・
看護師さんが言ったの、
だから生きるのは、もう終わり」
リヒト「お前、そんなこと言うなよ、
生きたいって気もちはないのかよ」
かんな「そんなん、あるに
きまってるじゃん」
ひかる「じゃあ生きようよ、
奇跡と希望を信じて」
リヒト「信じていれば
叶うんだぞ、
願いは信じなかったら、
何も叶わない」
かんな「リヒト・・・」
ひかる「かんながんばってね、
生きようね」
私はひかるとリヒトがいる中、
眠りについた。
明日生きられるように信じて。
・*。・ 翌日 ・。*・
看護師「かんなちゃん、おはよう」
かんな「ここどこですか?」
看護師「ここは病室だよ。
あと検査結果は、よくなってたよ」
かんな「よかったー」
リヒト「かんな」
ひかる「かんな、おはよう」
かんな「おはよう」
ひかる「よかった、また卓球できる。
よかった、よかった」
イルマ「おいっ、かんな・・・・
なーんだ、生きてるじゃん。
心配して損したかも」
そのま「とかいって、
一番心配してたんだよ。
でもよかった」
かんな「皆さん、
心配ありがとうございます」
イルマ「じゃあな、
さっさと戻って来いよ」
ひかる「じゃあ、うちトイレ。
(小声)かんな、告れよ」
かんな「リヒト、心配ありがとう、
そしてね、リヒトのこと好きだよ」
リヒト「お前、驚かせすぎだよ。
死ぬだの好きだの。
まあ、俺も好きだよ、かんなのこと。
これからかんなのこと
守ってやるからな」
かんな「うんっ」
*END*
この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。また、掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
葵 かんな

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