完璧なんかじゃない。

CAST野崎 奈菜野崎 奈菜

作者:のんちゃん

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2020.03.31






私は、野崎ななです。





はい! 私はですね。
残念ながら低身長です。(T0T)





ヘアアレンジも苦手で
普通のポニーテール。
女子力はなし。





わかな「おはよー! なな!」





なな「わかな、おはよー」





わかな「今日も、元気ないねー」





なな「そうかなー」





わかな「また、身長のこととか?
女子力のこととか?」





なな「うん。わかなは
美人でいいよねー」





わかな「いやいや、
授業中寝てるしさー
大食いだしさー
大笑いするしさー
女子に見られてないでしょー」





なな「黙ってたら
美人じゃない?」





わかな「たったしかにね!
でも、あの方には
叶わないよー」





なな「ねー」





あの方とは、
組橋せなのことだ。





成績優秀、高身長で
笑顔が可愛い!





ヘアアレンジも
毎日おしゃれで
女子力がありあり!





男子に
モテモテだし。





まさに理想!
完璧な人間だよー。





わかな「でもさ、ななだって
成績は負けてないでしょ!」





なな「えっ?」





わかな「私は、寝てるからさ。
ななは真面目に
休み時間だって
1人で勉強してるじゃん!」





なな「勉強は好きだよ」





勉強は唯一
得意とするもの。













*。・——————-・。*





ある日、転校生が!





「はじめまして、
内田れんです」





落ち着いて
優しそうな瞳。
かっこいいー。





せなをみた。





せな(れんくん、タイプかも!
モテモテの私だし
きっとすぐに!
私のものね!笑
完璧な私なんだもーん)





なな「なんか、楽しそう!」













*。・ 休み時間 ・。*





せなはいつも
女子たちと話してるのに、
れんくんか。





せな「れんくん!
はじめまして!
せなです」





アピールしてるわー。





れん「どうも。れんです。
背が高いんだね」





せな「ありがとう!」





わかな「はー?」





わかな「わっはっはー!!」





また盛り上がってる。





ゆってぃ(ゲスト)「わかなちゃん
面白すぎ!!」





わかな「ゆってぃが
変顔するからじゃん!!(笑)」
たのしそー」





勉強!





とんとん。





なな「えっ?」





れん「消しゴム落としたよ?」





れんくん!





優しい笑顔に
癒される!





なな「あっありがとう」





わかな「あっなな!
いま、嬉しそうな顔してたぞー」





ゆってぃ「見てたぞー笑」





なな「違うってー(笑)」





れん「ななって言うんだ!」





なな「野崎ななです」





れんくんと
恋してみたいな。





私は、努力することにした。
せなに負けない!





まずはヘアアレンジから!





お姉ちゃんのまなに
してもらうことに。





まな「なな、
急にどーしたの?」





なな「ちょっと
スイッチ入ったの!」





まな「ふふっ。
何か恋の予感がするなぁー」





なな「お姉ちゃんも
彼氏できたー?」





まな「好きな人なら笑」





まともに話せるのは
お姉ちゃんの
まなちゃんだけ!





まな「どう?
高めのツインテール。
可愛くない?」





なな「ハードルたかいなー」





まな「かわいいよー」





なな「うん」





笑顔の練習も。
それからかばんの中を
整理しました!





顔を丁寧に洗ったり、
こっそり飴ちゃんを
入れたり。





朝ごはんはサラダ!
そして牛乳も飲んだよ!













*。・ 学校 ・。*





わかな「なな」





なな「おはようー!
わかな!」





そして笑顔!





わかな「かわいいー!!
イメチェン?」





なな「勇気を出してね!」





わかな「いいんじゃん!
せなを抜いたんじゃない?」





なな「いやー(笑)」





ゆってぃ「おはよ!
ってなな! かわいいーー!
ツインテールさいこー!
私も、明日してこーよー」





なな「ゆってぃ!(笑)」





れん「おはよう!
ななちゃん」





なな「おはよう!
れんくん!」





れん「なんか、
明るくなったね!
良い意味で(笑)」





なな「ありがとう!」





一歩ちかづけたかも!





せな「れんくん!
おーはーよー」





強敵がきた!





せなを
にらんでしまった!





わかなとゆってぃが
私を見る!





れん「おはよー組さん」





わかな・ゆってぃ「ズコッ!」





せな「組橋せなだよー!」





れん「ごめん! 組橋さん」





せな(なんで、私は
組橋さんなの?
せなだよー。
ななのことは
ななちゃんって!
見返してやるもん!)





にらんでた私を
れんくんがにこっと
微笑んでみた。





なな「あっ笑
名前を間違えたら
悲しいよねー
あはは(笑)」





れん「そうだよねー」





ゆってぃ「何かにおうなー」





わかな「なになに?(笑)」





ゆってぃ「ななだよ」





わかな「そっちかい!」













*。・ 次の日 ・。*





私は、お団子をした。





わかな「おーはーよー」





なな「わかな!」





わかな「あのさー
ななって
れんくん好き?」





いきなりー。





なな「うん」





わかな「そっか、
ゆってぃの推理によるけどさ」
たぶん、無理だと思うって。
せながいるから」





なな「あはっ。だよね。
って、日直だった!
ごめん先いく!」





どてっ





こけた。





なな「いてて、」





わかな「大丈」





せな「大丈夫?」





わかな「まずい、」





ゆってぃ「おはよーって
キャーー!!」





わかな「しー」





ゆってぃ「まずいじゃん!」





せな「はいっ
ばんそうこう!」





なな「ありがとう」





私の顔は
恐怖におびえた顔
だったと思う。





せな「先いくね」





なな「うん」





わかな「なな! 大丈」





れん「ななちゃん!」





わかな「ってまたー! もう」





ゆってぃ「れんくんだから
良いじゃん!」





わかな「そうかー」





なな「れんくん!」





れん「大丈夫?」





なな「ちょっと
怪我しただけだよ」





れん「それより、今日は
日直だよねー。いこ!」





なな「うん!」





れん「ごめん、
俺、弱いからさ
おぶったり出来ないけど」





なな「いいよ!」





れん「手は繋げる!」





なな「うん!」





れんくんと
思いっきり走った!





うまくいくと思った。





なのに。





せな「ななちゃん、
早かったね!」





なな「うん!」





せな「あっ今日、
私日直やるね!
大変だろうし!」





なな「いや、大丈夫だよー」





せな「(小声で)
私、れんくんが好きなの。
あなたも知ってるでしょ」











なな「でも」





せな「私は、
あなたと違って
完璧なの」





そんな。





れんくん。





「せなでいい?
れんくん」





れん「俺は、いいけど」





やっぱり、せなが
好きなんじゃん。





わかな「なな」





ゆってぃ「かわいそうだよー」













*。・ 放課後 ・。*





せな「れんくん、
掃除当番だね!
2人きりで」





私の方を向いて、
早く出ていってと
小声で言った。





もう!





私は、れんくんを
待つことにした。













*。・ その頃 ・。*





わかなとゆってぃは
せなとれんくんを監視中。





私は、そんなこと
知らない。





せな「れんくん。
ちょっといい?」





れん「うん!」





せな「私ね、れんくんが
好きなんだ。
付き合ってくれない?」





わかな「余裕そうな顔だ」





ゆってぃ「しー!」





れん「ごめん。
せなは完璧だ。
俺は、完璧を
望んでないから。
ごめん」





ゆってぃ「よっし!!」





わかな「しー!」





せな「そっか」





せなは
泣いて逃げた。





なな「あれ、せな?
泣いてる。
あっ振られたの?」





完璧なせなでも
ふられちゃうんだ。





なら、私は。





完璧に憧れていた私は。





もうおしまいだ。





帰ろう。













*。・ その頃 ・。*





わかな「れんくん!
お疲れ様!」





ゆってぃ「良かったよー」





私たちは事前に
話していた。





わかな「れんくん!
せなちゃんに
告白されるかもよ!」





ゆってぃ「好き?」





れん「違う。
でもオッケーしそう」





ゆってぃ「なんで?」





れん「ダメとか無理とか
言えないから」





わかな「なら、私達が
見守ってる!」





って!





れん「助かったよー」













*。・ 次の日 ・。*





?「ななちゃん」





なな「ルル先輩!」





るる(ゲスト)「元気ないね」





なな「そんなこと」





るる「ある!
まなから聞いたよ?
元気ないって」





なな「えっ?」





るる「私からは
声かけにくいってね!」





なな「実はこんなことが」





るる「なるほどねー。
ななちゃんふつーうに
かわいいよ?」





なな「私は、
そのふつーうが
嫌だった」





るる「えっ?」





なな「完璧な人に
なりたかったから」





るる「あはは!
完璧な人なんて
めったにいないよー(笑)」





なな「そうなんですか?」





ゆってぃ「お姉ちゃん!
何してるの?」





なな「えっ?」





るる「あはは!
ゆってぃは
私の妹だよー」





なな「なんだか
にてると思ったー笑笑」





るる「それだよそれ!
やっぱり、ありのままの
ななちゃんが
いーちばんかわいいよ?」





なな「ありがとうございます!」





ゆってぃ「なな、ごめんねー」





るる「なにがよ、げんこつ!」





ゆってぃ「いったー!」





なな「ふふっ」





わかな「なな」







なな「れんくん!」





れん「おはよう!
ななちゃん!」





その間に
せなが入ってきた。





せな「なな。
ごめんなさい」





なな「えっ」





せな「いじわるして」





なな「そんなこといいよ!
これから仲良くしよ!」





せな「ありがとう。
また、邪魔してごめん(笑)」





私はれんくんと
抱き合った。





ゆってぃ「ふーふー!」





るる「冷やかし禁止!」





ゆってぃ「もう!」





ゆってぃ「わかなもおいでよー」





るる「わかなちゃん?」





わかな「ルル先輩。
ほんとは私も
れんくんがタイプで」





るる「そうなんだ」





わかな「でも、大好きな
親友だったから。
それから努力してたし、
前向きになったし
応援しなきゃって」





泣いてしまった。





るる「えらいね。
わかなちゃん」





わかな「ほんとは
応援したくなかった」





るる「わかなちゃん!
れんくんに伝えてみたら?」





わかな「えっ?」





るる「気持ちだよ!」





わかな「でも、ななが」





るる「そうじゃなくて!」





わかな「ありがとうございます!」













*。・ その頃 ・。*





なな「れんくん!
好きです。
付き合ってください」





れん「はい!
俺も好きです」





ゆってぃ「ほんとに?
断っても良いんだよ?笑」





れん「ほんとだって!(笑)」





わかな「れんくん!」





れん「わかなちゃん」





わかな「私、れんくんの
サポーターになっていい?」





れん「えっ?」





わかな「ななと一緒にいて
恥ずかしくならないように笑」





なな「えっ??
どーゆーこと?」





わかな「ルル先輩から
きいたぞー」





ゆってぃ「何を?」





わかな「服装はお母さんが
選んでるって笑笑」





れん「なんで
ばれてるんだよー」





わかな「自分で選んだら
かっこよくない?」





れん「おう!」





なな「わーかーなー(笑)」







*end*

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