不幸の先の美しい恋

CAST宮本 和奏宮本 和奏

作者:ユリヒメ

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2022.05.20

私、宮本ワカナ。
nicola学園、
通称nico学という
中高一貫校に通っている
高校1年生。





そして唐突だが、
私は恋をしている・・・





その相手は────





「やっぱりワカナは
足、速ぇーな」





「ふふっありがとー」





体育祭のリレーの練習中、
そう話しかけたのは、
同じチームの内田レンだ。





そう、私が恋をしたのは
コイツ。





彼のくしゃっとした
笑顔を見て
好きになってしまった。













・*。・ 放課後 ・。*・





私達は校庭で
体育祭のリレーの
練習をしていた。





自分で言うのも
おかしいが、
私の運動神経は
なかなかのもの。





体育祭の練習も
かなり力が入っている。





私はアンカー、レンから
バトンをもらい
走り出した。





が、突然目眩に襲われ
倒れ込んだ。





「えっ」





「ワカナッ、大丈夫?」





それを最後に
私の意識が途絶えた。













・。・。・。・。・。・。・。・。





ガバッと
ベッドから
起き上がる。





ここは、
保健室のようだ。





横にはレン。





「他のみんなは?」





私があたりを
キョロキョロと
見回しながら
尋ねると、





「俺が帰ってていいって
言ったから、帰った」





そこで会話が
ぷつりと途絶えた。





沈黙に耳が痛い。





気まずさから
逃れようと
つい動こうとすると
足に鋭い痛みが走った。





「足、捻挫してるんだから
動いちゃダメ」





「早く言ってよ・・・」





何か話さなければと
話題を探すが、
こんな時に限って
話題が見つからない。





そして私の胸は
これ以上ないぐらいに
ドキドキしている。





「あの、さ」





レンが
話し始めた。





「どうしたの?」





「実は・・・
ワカナのことが大好きだ、
付き合ってくれ」





私がレンと付き合う?





想像のしていなかった
事態で、頭が真っ白だ。





「私で良ければぜひ」





とてもとても
興奮していることが
バレないように
話したつもりだが、
声に興奮が滲みでている。





「ワカ姉ー
なにか良いこと
あったの?」





「だって」





レンと付き合うことが
できたんだもん。





私はその言葉を
のみ込んだ。







*終*

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