私から、彼から

CAST宮本 和奏宮本 和奏

作者:シュークリーム

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2021.12.26

今日は2月13日!
バレンタイン前日。





私は今、友達と
恋チョコを作っている。





申し遅れました。
私はニコラ中に通う
中学3年生の
宮本和奏で~す。





いつメンのセナとルキ、
そしてアム。





その4人でチョコを
作っている真っ最中。





私達は、
好きな人がいて
明日勇気を出して
告ろうと思っているトコ!!





ちなみに、私の好きな人は
クラスで中心にいるような
手の届かない人。





だから明日告って
フラれるの・・・





私はクラスで
目立たないから・・・













*...・・・*...・・・*





そんなこんなで
バレンタイン当日に。





私は、朝、真っ先に





「蓮くん。放課後
話したいことがあるから。
教室で待っててください」





蓮くんは一瞬
戸惑っていたが
「うん」
と返事をくれた。













*...・・・*...・・・*





いよいよ放課後!





委員会が終わり
教室に行くと
蓮くんと
メアリちゃんがいた。





メアリちゃんは
クラスのみんなの
マドンナ。





入りづらくて
覗いてると、
メアリちゃんが





「蓮。私、ずっと前から
蓮のこと好きだったの。
私を蓮の彼女に
してもらえませんか!」と。





私は蓮の返事を
聞きたくなくて
走って屋上に逃げた。





いくらフラれる
覚悟してても
告白の返事を聞くなんて・・・
すごく嫌だった。













*...・・・*...・・・*





少し時間が経ち
教室に戻った。





すると、まだ
蓮がいて・・・





「あ! 宮本。
遅いじゃないか。
待ってたぞ」





「え?
なんで・・・」





「さっき、
メアリちゃんに
告白されてたじゃん。
とっくに両思いで
帰ったと思ってたのに」





「帰るわけないじゃん。
だって本命は宮本だもん」





「なんで」





「生徒会で
頑張ってる姿見て、
惚れたんだよ。
なんか文句ある///?」





「その質問はずるい///
私も言わせてください。
私は小6の時から
蓮くんのことが好きでした。
私を蓮くんの
彼女にしてください。
もしよかったら
私からのチョコ、
受け取ってくれる?」





「もちろん!
マジか、
めっちゃ嬉しい」





「///」





私達は、両思いに
なれました。





今でも私たちは
クラスも認める
カレカノです!











*end*

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