俺の人生、君に捧げる
作者:ドナルドダック
俺は、岬。
俺は肺の病気なんだ。
余命3ヶ月。
でもその3ヶ月間は
楽しく生きるって決めた!
そして俺には
気になってるやつがいる。
そいつは、、、。
ワカナ「岬! おはよう」
岬「ワカナ!
おはよう、調子はどう?」
ワカナ「うん。今はだいじょうぶ」
こいつは
心臓病なんだ。
俺は肺が死んでも
心臓は生きてる、だから・・・
俺の心臓を
ワカナにあげる。。。。
岬「俺、もう3ヶ月しかねぇ」
ワカナ「だいじょうぶ!
私がついてる!」
岬「なぁ、明日
俺と出かけねぇ?」
ワカナ「! いいよ」
岬「よかったー」
俺は知らなかった、
余命が3ヶ月では
ないことを・・・
― 次の日 ―
ワカナ「岬ー!」
岬「ワカナ!
まずはスタバ行くか!」
ワカナ「うん!」
ワカナ「公園で飲も!」
岬「わかった!」
ワカナ「あっ! 岬の
ちょっとちょうだい!」
岬「うんいい・・・
ゲホっ! ゲッホ! うっ」
バタ!
ワカナ「岬? 岬!
だ、誰かー! 救急車!」
ピーポーピーポー。
*・*・*・*・*・*・*・*・*・
医者「午後3時40分、ご臨終です」
ワカナ「うそ・・・うそ!
岬? 岬生きてるよね!
岬!」
ピラ!
ワカナ「なにこれ。
臓器提供意思表示カード?
ってこれ私に・・・?」
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――――
to ワカナ
俺の心臓をワカナにやる!
俺の分まで生きてくれ、、、
あと、好きだワカナ。
from 岬
――――
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ワカナ「っ、うぇーん! 岬ー!
私も好きだよ!
私の心の中でつきあお!」
生きる。
私、生きる。
岬の分まで
生きていく。
* * *
───俺の人生、君に捧げる。
*END*
この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。また、掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。