突然の告白の先に
作者:★
あんな「岬先輩のことが好きです!
つきあってください!」
岬(うそだろ・・・)
俺の名前は、北島岬。
ニコラ中学3年で
陸部に所属している。
今人生最大のピンチに
陥っている。
俺の前にいるのは、
星乃あんな。
同じ陸部の後輩で、1年生だ。
岬「ごめん。
俺は彼女いるから、
つきあうことはできない」
あんな「ですよね・・・
ごめんなさい」
俺には、同じ3年生でバスケ部の
唯愛という彼女がいる。
あんなが俺の前から
走り去った。
目には、涙が浮かんでいた。
・*。・ 昼休み ・。*・
岬「あー!
聞いてくれよー、はるとぉー」
はると「なんだなんだ」
俺は、同じ陸部のはるとに
相談した。
岬「あんなに
告られたんだけど」
はると「うぇ!? あんなに!?
まじかよ」
そんなにおどろくか?
はると「そんでどーしたん?」
岬「もちろん、断ったわ」
はると「もったいねぇー!
まあ、お前は彼女大好きだから
しょうがねぇーか。
代わりに俺があんなと
つきあっちゃおーかなぁー!」
はるとが言った。
岬「ふざけんな」
はると「ごめんてw」
あれ?
あんなとはるとがつきあう?
なんか胸が
モヤモヤするのはなぜ?
・*。・ 放課後 ・。*・
唯愛「岬~! 一緒帰ろ~」
彼女の唯愛が、教室に来た。
あ! そうだ!
唯愛に相談しよう!
岬「あのさ、俺、今日
陸部の後輩に
告られたんだけど・・・」
唯愛「え!? 誰に?」
岬「あんな」
唯愛「あーね!
あの子か・・・
もし、あんなちゃんが私よりも
岬に対しての気もちが強いなら、
私は身を引くよw」
唯愛の目は寂しげに見えたが、
強い目だった。
唯愛「うちは、応援団に回るから任せろ!
早く! あんなちゃんのとこに行け!!」
岬「ありがと! 唯愛!
ちょっと行ってくる!」
俺はあんながいる1‐1の
教室まで走った。
唯愛「さすが私の元彼だなぁー!
正直いって、うちも好きぴできたから
告ってこよーっと!」
・*。・ 1‐1 ・。*・
岬「あんないる!?」
1年が一斉に
俺の方を向いた。
あんな「岬先輩・・・?
どしたんですか?」
岬「ちょっと、いい・・・?」
あんなを呼び出した。
岬「さっきは、告白を断ってごめん。
俺、ほんとはあんなのことが
好きなんだと思う!
俺でよければつきあってください!」
あんな「もちろん!
彼女さんはいいんですか・・・?」
岬「うん・・・
新しい好きぴができたらしいw」
晴れて俺たちは
カップルとなった。
彼女と親友と後輩。
3人のおかげで
気づけた自分の気もち。
3人に出会えて、ほんとに
よかった!!
ちなみに・・・
唯愛は男バスの部長の
りょうすけのことが好きで、
告白したら見事成功して
カップルになったらしい・・・
*終わり*
※掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。





























伊藤 沙音
青山姫乃
国本 姫万里
松田 美優
白水ひより
星名ハルハ
星乃あんな
工藤 唯愛
佐々木 花奈
白尾 留菜
十文字 陽菜
松尾 そのま
梨里花
稲垣 来泉
崎浜 梨瑚
中瀬 梨里
葉山 若奈
泉 有乃
相沢 伊吹
大月 美空
山本 初華
橘 侑里
常盤 真海
野澤 しおり
葵 かんな
大森 ひかる
畠 桜子
西 優行
久野 渚夏
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八神 遼介
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上野 みくも
