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突然の告白の先に

CAST北島 岬北島 岬

作者:★

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2025.10.29

あんな「岬先輩のことが好きです!
つきあってください!」





岬(うそだろ・・・)





俺の名前は、北島岬。





ニコラ中学3年で
陸部に所属している。





今人生最大のピンチに
陥っている。





俺の前にいるのは、
星乃あんな。





同じ陸部の後輩で、1年生だ。





岬「ごめん。
俺は彼女いるから、
つきあうことはできない」





あんな「ですよね・・・
ごめんなさい」





俺には、同じ3年生でバスケ部の
唯愛という彼女がいる。





あんなが俺の前から
走り去った。





目には、涙が浮かんでいた。













・*。・ 昼休み ・。*・





岬「あー!
聞いてくれよー、はるとぉー」





はると「なんだなんだ」





俺は、同じ陸部のはるとに
相談した。





岬「あんなに
告られたんだけど」





はると「うぇ!? あんなに!?
まじかよ」





そんなにおどろくか?





はると「そんでどーしたん?」





岬「もちろん、断ったわ」





はると「もったいねぇー!
まあ、お前は彼女大好きだから
しょうがねぇーか。
代わりに俺があんなと
つきあっちゃおーかなぁー!」





はるとが言った。





岬「ふざけんな」





はると「ごめんてw」





あれ?
あんなとはるとがつきあう?





なんか胸が
モヤモヤするのはなぜ?













・*。・ 放課後 ・。*・





唯愛「岬~! 一緒帰ろ~」





彼女の唯愛が、教室に来た。





あ! そうだ!
唯愛に相談しよう!





岬「あのさ、俺、今日
陸部の後輩に
告られたんだけど・・・」





唯愛「え!? 誰に?」





岬「あんな」





唯愛「あーね!
あの子か・・・
もし、あんなちゃんが私よりも
岬に対しての気もちが強いなら、
私は身を引くよw」





唯愛の目は寂しげに見えたが、
強い目だった。





唯愛「うちは、応援団に回るから任せろ!
早く! あんなちゃんのとこに行け!!」





岬「ありがと! 唯愛!
ちょっと行ってくる!」





俺はあんながいる1‐1の
教室まで走った。





唯愛「さすが私の元彼だなぁー!
正直いって、うちも好きぴできたから
告ってこよーっと!」













・*。・ 1‐1 ・。*・





岬「あんないる!?」





1年が一斉に
俺の方を向いた。





あんな「岬先輩・・・?
どしたんですか?」





岬「ちょっと、いい・・・?」





あんなを呼び出した。





岬「さっきは、告白を断ってごめん。
俺、ほんとはあんなのことが
好きなんだと思う!
俺でよければつきあってください!」





あんな「もちろん!
彼女さんはいいんですか・・・?」





岬「うん・・・
新しい好きぴができたらしいw」





晴れて俺たちは
カップルとなった。





彼女と親友と後輩。





3人のおかげで
気づけた自分の気もち。





3人に出会えて、ほんとに
よかった!!











ちなみに・・・





唯愛は男バスの部長の
りょうすけのことが好きで、
告白したら見事成功して
カップルになったらしい・・・







*終わり*

※掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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