胸が高鳴るのはあなたのせい

CAST太田 雫太田 雫

作者:あめのしずく

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2021.06.23

芽亜里「胡遥、テスト
どうだった?
私も結構
ヤバイんだけど~!」





胡遥「え、芽亜里
順位ヤバイじゃん!
下から数えたほうが早い(笑)
私はまあまあかな~」





芽亜里「ていうか見て。
太田さんすごくない?
また1位!」





胡遥「さすがだよね~」





「太田さん」こと私、
太田雫は高校1年生。





あまり人と接するのは
得意じゃないから、
勉強だけは頑張ってます!





(でも今回は
ギリギリだった・・・
さすがだなー川島君)





川島英人君は、
この学年で2番目に
頭がいい男の子。





でも優等生なのに、
みんなから好かれてる
すごい人なのです。





「ギリギリ」っていうのは、
ほんとにあと5点差
だったという意味。





負けないように、
頑張らなきゃ!













○*○*○*○*





(今日は図書室で
勉強しよう!)





でも図書室まで
もうすこしというところで、
誰かにぶつかってしまった。





雫「あっごめんなさい!
って・・・」





英人「あれ」





2人「川島君 太田さん
か。
ハモった! あはは!」





(意外と笑うんだな~)





・・・でも図書室の方から
来たってことは、
川島君も勉強してたのかな?





英人「太田さん勉強しに?
えらいね!」





ポンッ





(えっ・・・これって、
頭ぽんぽん!?)





川島君、
そんなことされたら
勘違いしてしまいます!!





雫「う、うん、
川島君も?」





英人「そうそう、
こないだの中間テスト、
英語がちょっと
ヤバくて(笑)」





雫「そうなんだ! 意外。
私は数学がちょっと
難しかったから。
でも英語は得意な方だよ」





英人「そうなの?
じゃあ今度一緒に
勉強しようよ。
俺、数学は得意だし。
LINE交換しない?」





雫「うっ、うん!」





(すごい不意打ち・・・、
川島君ってもしかして)





天然、なのかな?













○*○*○*○*





・勉強会当日・





英人「おまたせ!
さっそくやろうか」





雫「あ、じゃあ早速なんだけど
ここ教えてもらってもいい?」





英人「じゃあ俺もここ・・・」





わあ、川島君
教え方が上手だなぁ。





英人「そんで、ここが
こうなるから・・・」





・・・近づきすぎたの
だろうか。





コツッ





頭がぶつかった。





雫「っ、あ、ごめん!」





英人「いい、いや
こっちこそ!」





2人して顔が
真っ赤に染まる。





川島君といると、
心臓が全然
落ち着いてくれない。





ずっとドキドキ
しっぱなしだ。





(・・・なんでこんな
ドキドキしてるの?)





それから約30分は
勉強して、解散した。













○*○*○*○*





ある日、こんな話が
耳に入ってきた。





花音「C組の林さん、
川島に告白したって!」





凛美「え!
それで結果は!?」





え、林さんが告白・・・
どうしよう
2人が告白したら、
やだ、な。





私は川島君が
好きなんだ。





なら、
もし手遅れでも。





気持ちを
伝えるしかない!





ガタッ





気がつけば
私は教室を
飛び出していた。





花音「えっ雫ちゃん?
どこ行くの~!?」





こんなに全力疾走したこと
あったかな。





でも、今は早く
川島君に会いたい。





(にしても、いない!
どこー!?)





ドンッ





あ~、
ぶつかっちゃった・・・





英人「あれ、
しず・・・太田さん?
どうしたの
そんなに急いで」





雫「ごめん川島君に
用があって。
ほんっとうに突然で
悪いんだけど・・・
私、川島君が好き!
私と付き合ってください」





英人「・・・・・ほ、
ほんとうに・・・?
ははっすごいな、
こんなことあるんだ。
うん、俺も太田さん・・・
いや、雫が好き!
よろしくお願いします!」





川島君に
抱きしめられた。





顔がどんどん
熱くなる。





雫「かっ、川島君!
ここここ、
ここ廊下ですっ!」





英人「あっそうだった!!
ごめん! まじでごめん!
でもぎゅーってしたく
なっちゃって・・・」





恥ずかしそうに
照れ笑いする川島君。





やっぱり
胸が高鳴る。





でもこれで疑問は
はっきり分かった。





胸が高鳴るのは、
川島君のせい。







*end*

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