初恋

CAST太田雫

作者：コマツ

2023.01.16

私の名前は、雫と言います。
私は中学生の頃ずっと暗くて
地味な子でした、

原因は〈いじめ〉でした。

ずっと暗い子地蔵と
言われていました。

でも、卒業の頃
いじめられてた奴を
見返してやる！　と思い、
メイクもファッションも髪型も
高校生になるまで
研究しつづけました。

そして、高校生になる
１週間前。

私は、また
いじめられていた時を思い出し、
みんなが行っている高校に
いけませんでした。

そして、私は考えました。
それは、転校することです。

転校して行く高校には、
王子様がいるという
うわさがありました。

私はそのことを考えながら
高校に行きました。

私は高校の教室など
何もわかりませんでした。

そして、調べている時
「なにか迷ってるの？」
と言われました。

その人は、
噂の王子様でした。

私が「はい」と言うと、
「じゃあ僕が案内するよ」
って言ってくれたので
私は案内してもらうことにしました。

そして、やっと全部の教室の
案内が終わると、笑顔で
「また会おうね！」
と言って帰りさりました。

＊　‐‐‐　＊　‐‐‐　＊

６ヶ月後。
文化祭がありました。

私のペアは、
まだ分かりませんでした。

そして、ペアが王子様でした！

私はペアですごく嬉しくて
何をするか考えて決まったのが
音楽を弾くことでした。

そして私だけ
その曲がなにか
分かりませんでした。

でも楽譜だけ
渡してくれました。

そして当日。

舞台に立ったとき、
私をいじめていた人がいました。
なぜか分かりません。

王子様は言いました。
みんなの前で。

「この曲を弾くと
一生繋がれると言う曲を
ご存知ですか？」

と言われて
ビックリしました。

そして、弾くよと言われて
一緒に弾きました。

見に来ているみんなに
「あの２人お似合いだね！」
と言われ、嬉しくなって
私は笑顔になりました。

そして、
その曲を弾き終えると
王子様が私に言いました。

「付き合ってくれますか？」

私は、「はい」と
笑顔で答えました！

＊ｅｎｄ＊