もう1度会いたい

CAST広瀬 まのか広瀬 まのか

作者:りなごん

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2019.06.30

私は広瀬まのか。





高校へは電車に乗っていく。





初めての電車通学で緊張。





私は乗り物酔いが酷く
毎日何度も途中下車していた。





どうしよう、
学校遅れちゃう。





焦る気持ちがあるけど
気持ち悪さに耐えられなくて
吐きそうだった、





そんな日々が毎日続き
これから3年間
こんな思いをすると思うと
ゾッとした。





ある日のこと
また途中下車した時。





立てないくらい
本当にしんどくて
吐きそうでこらえていた。





うずくまっていた時だった。





「大丈夫?」





そう声をかけてくれた
同じ制服を着ている男性が
目の前にいた。





「気持ち悪いの?」





と、私に質問してきて





私は、「はい、、」といった。





彼は「ちょっとまってて」っていい、
清涼飲料水を買ってきてくれた。





「これ、飲める?」





と聞いてくれた。





でも、私はあまりにも
気持ち悪くて
飲み物を避けてしまった。





彼は戸惑いながら、





「一緒に駅室行こう。
そして休憩したら
マシになるかも」





っていい、私のことを
おんぶしてくれました。





私は気持ち悪さに
耐えきれなくて
吐いてしまいました。





彼にかかって
しまったかもしれない。





でも、喋れる力もなくて、、





起きた時には
駅室の中でした。





駅員さんに、





「大丈夫?
学校には連絡してあるからね。
熱などはないみたいだから、
ましになったら学校いく?」





そう言われました。





状況がわかんない私は、





「とりあえず大丈夫です。
もう学校行きます。
ありがとうございました」





と言い、学校まで
近い駅だったので
歩いていきました。





学校に着いた時には
お昼休みで、





みんなに「どうしたの?」
と言われましたが
私は走って
彼を探しに行きました。





どこだろう。





どこにいるんだろう。





名前も聞いてないし
連絡先も聞いてない。





急いで彼を探しましたが
どこにもいませんでした。





本当に同じ制服だったか
もう一度思い出しながら
ずっと探しました。













.*





あれから何ヶ月か。





結局彼は学校でも
登校中にも
出会えませんでした。





電車通学にもなれ
途中下車をする回数も減り、、





彼にお礼を言いたい、
そんな気持ちだけ
毎日ありました。





ある時1人で
散歩している時
公園に彼がいました。





私は、





「あのぉ、覚えてますか?」





と声をかけたら、彼は





「あ。あの駅のホームで
あった方ですか?」





と返事をしてくれました。





私は何故か
涙が出てきました。





彼が近寄ってきてくれ
こう言いました。





「あの時は大丈夫だった?
俺も乗り物酔いが酷くてさ。
お前が苦しそうにしてるの
ほって置けなくてさ」





「そうなんだ、ありがとね。
でも、学校で見かけないのは
なんで?」





「俺、不登校だからさ。
あの日たまたま
学校行く途中で」





「あ、そっか、
偶然だね笑笑」





「おう」





「本当に会えてよかった。
もし良ければ
名前を教えてくれる?」





「それは、またいつか
お前と出会えた時に
教えてやるよ」





「えっ、」





「じゃーな」





私は今でも
あなたのことを
探しています。







*end*

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