広瀬まのか15歳。カレカノになりました!

CAST広瀬 まのか広瀬 まのか

作者:のんちゃん

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2020.09.05






こんにちは!
広瀬まのかです。





カレカノになって、
約3ヶ月。





相性良いカップルだと
学校では有名に。





それは、みんな
知らないからだ。





彼氏。
私の彼氏は、
野口よしと。





男の子から人気です。





私たちが付き合う前の
話をするね。











・*・―――・*・―――・*・





広瀬まのか。15歳





私も中3だし。
恋したい!!





なな「おはよー!
まのかちゃん」





まのか「おはよう。なな!」





はるか「私達も、もう中3!
2人は、恋でもしないのかい?」





なな「恋かぁー。あっ!」





まのか「どうしたの?
なな」





はるか「内田のこと?」





なな「うん。いつも、
意地悪してくるもん!」





まのか「女子からも
人気だよね?」





はるか「案外、ななのこと
好きなのかもよー」





なな「えー!」





ふふっ。
3人で話すの楽しい。





野崎なな、
平澤遙ちゃんは
仲良しの友達だよ。





?「もう! 男子、
やめてよー!」





男子「いいじゃん(笑)」





まのか「もう~!」





なな「まのかちゃん!?」





まのか「野口!
変なこと男子に
やらせないでよ!!」





よしと「俺は、単に
教えただけだし」





まのか「なんなの!!」





はるか「まのかちゃんー
行こう?!」





まのか「うん!」





男子「いいなぁ~、野口は。
広瀬に怒られて」





広瀬まのか。15歳。





恋はしたいけど、
野口だけは絶対に無理!





れん「おはよう!
野崎」





なな「おっおはよう。内田」





ニコッ





なんだろう。
この気持ち。





はるか「なに照れちゃってるの??
なな?」





れん「まさか、野崎!
変なこと妄想してた?(笑)」





なな「してないしてない!」





野崎なな。15歳。
初めて、恋をしました。





まのか「いいなぁ。ななは。
楽しそうで・・・」













*。・ 次の日 ・。*





まのか「おはよぉ!!」





はるか「おはよう!」





なな「おはよう(*^ω^*)」





はるか「なな、
何か嬉しいことでも
あったの?」





まのか「なんか、
いつもよりも
明るいね!」





なな「それがね!」





2人「えー!! 内田と
付き合うことになったの!?」





なな「しー!」





まのか「なな、
内田はあんまりって
言ってなかった?」





なな「それが、気が変わって」





はるか「ついに、ななも
恋が始まったのね」





いいなぁ。なな。
やっぱり、私には
無理かも。





男子「野崎と、内田
付き合ったのまじ?!?
すげぇ」





れん「野崎!
よろしくね」





なな「うん、内田」





?「ねぇ、ななちゃん」





なな「なあに?
優奈ちゃん」





ゆな「内田くんとは
合わないと思うなぁ」





なな「えっ!?
そんなことないよー」





ゆな「きっと、内田くんは。
なんとなく付き合っただけ。
すぐに遊びはおしまい。
私が内田くんを
も、ら、っ、て、
あ、げ、る!」





なな「そんなぁ。内田は、
遊びの恋なのかなぁ」





吉岡優奈ちゃんは、
スタイル良くてピッタリ。





よしと「なぁ、広瀬!」





まのか「何よ」





よしと「なんか、
元気なくないか?」





まのか「えっ。あー、大丈夫よ」





よしと「なわけねぇだろっ!」





まのか「えっ!」





抱きしめられた?





よしと「無理すんなよ」





まのか「うん」





このドキドキ感なに!?





いや、相手は野口だよ!





そんな訳ない。





それしても、無理って?





私、無理してたのかな。













*。・ そのまた次の日 ・。*





まのか「もう! 野口~!」





はるか「また、
まのかちゃんと野口
やってるね(笑)」





なな「お似合いかもよ??(笑)」





れん「野崎!」





なな「内田。どうしたの?」





れん「俺らさ、今度
デート行くじゃん」





なな「うん」





れん「もう、カレカノなんだし。
名前で呼ばない?」





ドキドキ感がやばいー!
内田。





なな「いいよ」





れん「良かった! なな」





いきなり!?





なな「れ、ん、く、ん」





れん「カチコチじゃん(笑)」





楽しいな。





はるか「私は、おじゃま虫ね。
名前で呼び合うって相当、
お似合いのカレカノに
なれたみたいね!」





なな「(*^ω^*)」





まのか「キャー!!!」





はるか「まのかちゃん!?」





男子「あっ。やべぇ。
ボール当たっちゃった。
泣くぞ?!」





まのか「ほんとに、男子、
やめてよね!! ふんっ」





男子「いくらなんでも、
広瀬と恋は
ぜったい無理だわー」





はるか「まのかちゃん、すごい!」





なな「まのかちゃん、さすが」





れん「広瀬、大人だね!」













*。・ 放課後 ・。*





よしと「広瀬!」





まのか「なんのようなの?」





よしと「お前さ、
なんで泣かないの??」





まのか「えっ?」





よしと「お前のために
ボール当ててもらったのに!」





まのか「わざとだったの・・・」





よしと「あっ、ごめん」





まのか「野口なんか、知らない!!」





よしと「おい待てよ!
広瀬! 広瀬!」





なんなの。
わざとって!
泣かなきゃダメなの。





やっぱり、
野口とは無理。





はるか「何言ってるの??」





まのか「はるか様ー!
お悩みです」





はるか「はるかの部屋へ
ようこそ!」





まのか「野口、わざとボール
当ててもらったって!
なんで、泣かないのって!」





はるか「それの話なんだけど・・・
聞いちゃったんだよね」





まのか「なにを?」





はるか「まのかちゃんが、
怒って去った後にね。
男子たちが・・・」





男子「野口、なんでこんな所で
ボールで遊べとか言うんだよ!!
俺らが悪いみたいだし」





よしと「わりぃ」





男子「逃げんなよ、
てか、なんであいつ
泣いてんだ?」





・・・・・・





はるか「ってことがあってね」





まのか「やっぱり、
わざとじゃない!!」





はるか「でもねぇ、
私の予想だと・・・」





まのか「急いで、
野口の家に行かないと!!
だって、はるかちゃんに
教えてもらったんだもんー」





はるか「まのかちゃんのため
だったのかもよ?」





まのか「どこが私のためよ」





はるか「落ち着いて!
まのかちゃんが
我慢してるの
知ってたんじゃない?」





まのか「えっ」





はるか「ほら、まのかちゃんって
いつも笑顔でしょ?
だから心配してたんだと思う」





私のために!!













*・*・・・*・・・*・*





ピンポーン





よしと「広瀬??」





まのか「ごめん!
野口の気持ちに
気づけなかった」





よしと「なんで謝るんだよ」





まのか「はい、
野口のために
作ったの!」





よしと「ミサンガ?」





まのか「お揃いのミサンガなの。
野口が好きだから」





よしと「俺も、好きだよ。
ずっと、前から」













*・*・・・*・・・*・*





はい!
こんな感じでね。
いい感じかと思いきや





会っても、
目を合わせられず
気まずい状態・・・





はるか「ほんとに
カレカノなの!?」





まのか「うん」





初めはね、
表にガチガチなのが
見え見えだったんだけど





まのか「良いカレカノに
見えるためにも、
普段は頑張ろ!」





よしと「うん・・・」





それからは、
ななと内田の4人で
wデートをしたり





2人で話したり
しました。





いくら楽しくても。





ケンカばかり。
泣いてばっかりの私。





すれ違ってばかり。





いざ、会うと、
ガチガチの私たち。













*。・ ある日 ・。*





よしと「なぁ、広瀬」





まのか「どうしたの?
野口」





よしと「もう、俺達だけの
裏の顔を隠すのは
やめよう」





まのか「えっ」





よしと「俺はさ、
広瀬と居られるだけで
幸せなんだから。
これからも俺が守るから。
大丈夫だろ?」





まのか「うん!」





こうして、私たちは
裏の顔を隠さずに





私にとってサイコーの
カレカノになりました。





広瀬まのか15歳。





野口とカレカノになれて、
幸せです。







野崎なな15歳。





れんくんとの恋を
楽しんでいます。







ゆな「私の、内田くんが~!!!」





男子「吉岡も可愛いぞー」





ゆな「あんた達はうるさい!!」





男子「なんだよ?!」





ゆな「ふんっ。
私だって、いつかは
内田くんとカレカノに
なってみせるんだから!」





なな「ひぇ~!」





ゆな「うふふ」





はるか「なな、大丈夫だって!」





れん「うん、俺の彼女は
ななだけだよ」





なな「れんくん!!」





まのか「ななったら、
嬉しそうに」





よしと「俺も、まのかを
笑顔にする!」





まのか「えっ、(*^ω^*)」





まのか「野口のほうが
照れてるー(*^ω^*)」





よしと「照れてねぇし」







おわり。

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