ごめんね！本当の恋。

CAST広瀬まのか

作者：のんちゃん

2019.11.30

こんにちは！
広瀬まのかです！

私は、学校から
帰るところ！

？「まのか！
今日も疲れたな」

この子は、幼馴染みの
佐藤れん。

？「お前、疲れんの
早すぎー」

この子も、幼馴染みの
雨宮かける。

まのか「疲れんのは
自由でしょ？」

れん「だよな！」

かける「だな（笑）」

れん「まのか！」

まのか「うん？」

れん「かけるが
好きなんだろ！
２人で帰れよ！」

れん「かける！
俺、寄り道するわ！」

かける「おう！
じゃあな！」

２人きり。

まのか「かっかける！」

かける「どうした？
まのか」

まのか「今度、
出掛けない？」

かける「いいな！
れんと３人で行こう!!」

やっぱり
そうなるよね。笑

まのか「どこ行く??」

かける「カフェにしようぜ！」

まのか「うん」

・LINE ３人のグループ・

かける《れん！
明日、３人で
カフェに行こうぜ！》

れん《いいよ！》

まのか《楽しみだなー》

れん《だな！
早く行きたい！》

かける《俺もー》

れん、私が好きなの
知ってるくせに。

＊。・　当日　・。＊

まのか「かける！
お待たせ！」

かける「れんと
来たんじゃないの？」

まのか「えっ？
来てないの」

かける「えっ！
れん、熱らしいぜ！」

・れんと個チャ・

れん《まのか！
かけると楽しめよ！
俺は、熱ってことにしとくよ！》

まのか《ありがとー!!!》

かける「れんのお見舞いに
行こうぜ！」

まのか「でも、
せっかく来たんだし」

かける「えっ？」

まのか「２人で行こうよ!!」

かける「そっそうだよな！」

＊。・　カフェ　・。＊

かける「れん
大丈夫かな？」

まのか「うっうん」

かけるは、
れんのことばっかり。

まのか「かけるは、
好きな人とかいないの？」

かける「何いきなり、
どーしたの？」

まのか「いるのかなって」

かける「いないけど、」

まのか「そっか！」

上手く、
話は出来なかった。

かける「れんって
いいやつだよなー。
そろそろ、帰って
お花でもあげようぜ！」

まのか「えっ？　まだ、
３０分もいないよ？
そろそろって
おかしくない？」

かける「れんの方が
大事でしょ？」

流石に、
いらだってしまった。

まのか「もう！
なんなの！
かける！」

かける「えっ!?」

まのか「れんのことばっかり！
私は、かけるが好きなの！
だかられんは熱なんて嘘で
２人きりにしてくれたの！」

あっ、
言っちゃった。

思わず逃げてしまった。

まのか「ごめんね、帰る」

かける「まのか!!」

＊。・　れんの家の前　・。＊

まのか「れん？」

れん「まのか！
どうして？」

まのか「話がしたい」

れん「早く入れよ！」

れん「何かあったの？」

まのか「れん！
私、かけるが好きなのに
怒って帰ってきちゃったよ！」

れん「どうして??」

まのか「かけるは、
れんの心配ばかりで
早く帰ろうってばっかりで！」

れん「あいつ、
いいやつじゃん！」

まのか「そういうことじゃなくて、
私はかけると話したいの!!」

れん「ごめん、
うーん。なら明日、
帰りに２人で
話してみたら？
俺、離れるから」

まのか「いいの？」

れん「まのかのためだよ！
上手く、いくといいな！」

れんは、本当に
いい人だった。

＊。・　次の日　・。＊

れん「じゃあな!!」

２人「うん！」

まのか「この間は、
ごめん」

かける「俺こそ！」

かける「俺、
まのかのこと
好きだよ!!」

まのか「ごめんなさい！
かけるのこと
好きだったけど
私、今はれんが好きなの！」

かける「そっか！
なら、言っておいで！」

これで良かったんだ！

まのか「れん!!」

れん「まのか？
えっ？」

まのか「今まで、
恋の応援や協力
ありがとう！」

れん「なんだよ！照」

まのか「でも、ごめんね」

れん「ふられたの？
あっ、ごめん」

まのか「違うの、
今はれんが好きなの!!」

れん「えっ？
俺のこと？」

まのか「れんの優しさに
ひかれました」

れん「ありがとう！
実は、俺もまのかが
好きなんだ。
応援するの辛かったけど
好きな人のためなら！　って」

まのか「そうなんだ！」

れんと私は、
繋がりました！

＊ＥＮＤ＊