広瀬まのか本気で恋探します!

CAST広瀬 まのか広瀬 まのか

作者:のんのん

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2019.08.10

こんにちは!
広瀬まのかです!
中2だよ。





ま「はぁ、」





あ「まのか?
どーしたの?」





ま「あむたん~!」





この子は、深尾あむ。
大親友で、いつも
仲良くしてくれるの!





あだ名は、あむたん!





あ「どーしたのよ!」





ま「私、あむたんみたいに
なりたいの!」





あ「えっ?
私に良いところ
なんてある?(笑)」





ま「優しいし、
モテモテだし!」





あ「モテてなんかないよ!」





ま「私があむたんを
好きすぎるだけ?」





あ「そうだと思うけど、」





ま「でも!!」





あ「何が言いたいのよー!」





先生「深尾!
ちょっと良いか?」





あ「はい!
まのかごめんね!
あとで!」





ま「えっ!
待ってよー!」





あむたんは、
勉強が忙しいみたい。





恋なんてしてる場合じゃ
ないよね!





わ「諦めが早いな~」





ま「えっ? どなた?」





わ「あっ、ごめんごめん!
私は、宮本和奏です!
さっき話してるところ
見ちゃって!」





ま「あっ、そうなんだ」





わ「あむって子!
可愛いけど、
忙しいみたいね!」





ま「そうなのよ!
あんまり話
聞いてくれないし!」





わ「なら!
私が新しい親友に
なってあげるよ!」





ま「それは、ダメ!」





わ「なんで?」





ま「それに、
話聞いてただけで
いきなり何?」





わ「だから、
助けてあげたいのよ!」





ま「えっ?」





わ「まあ、明日話すから
待ってて!」





ま「分かりましたよ!」





何、あの宮本和奏って子!
意味わかんないよ!





困ったな~。





か「あの」





ま「はい?」





か「私、北川花音と言います」





ま「どーしました?」





か「さっきの
わかなのことだけど、」





ま「ん?」





か「近よらない方が
良いですよ!!」





ま「どうして?」





か「あの子、
可愛い子見つけたら
すぐ調子にのるの。
何されるか分かんないのよ!」





ま「わかった」





変なのー!













*・*・・・*・・・*・*





あ「ただいまー!」





ま「おかえりー!」





あ「ごめんね!」





ま「うん!」





れ「深尾!
ここら辺に
ノートなかった?」





あ「れんくん、忘れ物?」





れ「そうなんだよ、」





ま「ふーん」





れ「なんだよ、広瀬!」





ま「いや、忘れ物なんて
するんだーって」





れ「ふん!
悪かったね!」





あ「あったよー!」





れ「お! ありがとう!
深尾は、広瀬と違って
気がきくやつだな!」





ま「なによ!」





あ「まあまあ!」





れ「じゃあな!
ひろせ、深尾!」





あ「うん!
バイバイ!」





ま「くー!」





あ「まのかったら!笑笑」













*。・ 次の日 ・。*





昨日のことだけど、





か「あの子、
可愛い子見つけたら
すぐ調子にのるの!」





なんて言ってたけど、





わ「おはよ、大親友の
まーのーかー!」





ま「わかな!!
大親友は、
あむたんだよ!」





わ「まだ言ってる!」





ま「嘘じゃないから!」





わ「なによ!
あの、深尾あむめー!」





わ「えいっ!」





ま「あっ、えっなに!」





キャー!!!





わかなに押されて
階段から落ちた。





いてて、





わ「まのか!
ごめーん!」





そう言って
舌をペロッと出すわかなに
腹が立った。





あむたんだったら、
こんなの笑いで
済ませるくらいで!
お互い分かりあえるのに!





ちょっと
くじいたかも。





か「だっ、大丈夫? 君」





ま「えっ?」





かけ「階段から
ずっこけてたけど!」





ま「はぁ、大丈夫です」





か「雨宮かけるさまー!
かっこいい!」





わ「かのんったら!
もう!」





かけ「けがはない?」





ま「多分」





かけ「多分って!」





あ「まのか!
何、その冷たさ!」





ま「はい?」





あ「これは、運命だよ!
人気No.1の
かけるくんだよ」





ま「それが?」





あ「こりゃダメだ、
恋が見つかるかも!」





ま「えー!!!!」





かけ「君は、
まのかって言うの?」





ま「そうです!」





かけ「よろしく!
俺、かける!」





ま「よろしく!」





その横から、





あ「まのかの大親友の
深尾あむです!
よろしく!」





絶対あむ、恋してる!





わ「深尾さん、
何言ってるの?
まのかの大親友は、
わかなだけど?」





あ「はぁ?
なわけないよ!」





ま「あっピンチ、」





わ「まのか! いこー!」





ま「うっうん、」





あ「まのか?
どーして!」





ま「あむたん!
ごめん!!」





わ「かなに、とられた!」





あ「まのか!
ひどいよ!」





私、ひどいやつね!
恋なんてしてる暇ないよね!





わ「まのか!
恋のチャンスね!」





ま「うん、」





あ「まのかなんて、
知らない!」





かけるくん!





かけ「あむちゃん!
どーしたの?」





あ「私と付き合ってください!
前から、ずっと好きで!」





かけ「いいよ!」





あ「やったー!!」





こうやって、
あむに恋はとられた!





ま「あ、そうだよね!!」





ま「私、あむのことなんて
呼んでたっけ?」





あ「まのか、付き合ったの!」





ま「あむ!
おめでとう!」





あ「えっ?
あむたん!
じゃないの?」





ま「あっ、あむたん!
ごめん!」





あ「わかなのせい?」





ま「えっ?」





あ「やっぱりわかなの
大親友なんだね!」





ま「違うよ!
誤解しないで!」





あ「まのかなんて、
まのかなんて、」





もう言われることばは、
分かっていた。





あ「だーいすき!
に決まってる!」





ま「えっ?」





あ「私、まのかのこと
好きだから!」





ま「ありがとう!」





あ「まのか、
恋見つかったね!」





ま「えっ?」





あ「私、まのかに
恋しちゃった!」





ま「私も、あむたんに
恋しちゃった!」





あ「付き合う?」





ま「もちろん!
デートいこー!笑」





あ「いこいこ!」







わ「まのかには、
あむが必要だね!」





か「私は、わかなが
必要だよ!」





わ「うん!」





友達との恋!
最高!







*END*

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