恋と友情の方程式。

CAST白水ひより白水ひより

作者:なちるい

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2024.05.02

ひより「おっはよー!」





教室の扉を開き、
クラスメートに声をかける。





アンナ「おはよう、ひより」





リョウスケ「おっす、ひより」





今日も朝から、親友のアンナと
幼馴染のリョウスケが
挨拶を返してくれた。





私はニコラ学園3年N組、
白水ひより。





自他共にクラスの
マドンナを認めてる。





アンナ「ひより、
今日も髪きまってるー!」





ひより「そりゃ、
主役決めあるしさ!」





アンナ「また出るんですか、
白水先輩?ww」





ひより「アンナ、ひどいー」





先生「・・・それじゃあ
今回の演劇の主役だが・・・
したい奴はいるか?」





ひより・?「「はい!」」





ひより「え・・・? シャノン?」





シャノン「シャノン、主役やりたいと
思ってたのぉ~」





先生「伊藤、おまえ、
こういうの1回もしたこと
ないんじゃないのか?
大丈夫なのか?」





シャノン「シャノンがしたいって
いってるんだからぁ~、
いいじゃん?」





先生に向かって
上目づかいをする。





その目に男子達、
リョウスケまでもが顔を赤くした。





先生「よし、じゃあ
主役は伊藤でいいな」





ひより「ちょっ、先生っ!
私もやりたいんですけどっ!」





リョウスケ「ひより、またすんのかよ。
お前の演技は良いけど、
2年やってきたから充分だろ?」





ひより「リョウスケ・・・」

















*....*....*....*





慣れない裁縫に迷いつつ、
仕事を進めた。





ポンっ





ひより「?」





頭に何かが乗る。





リョウスケ「ひより、おつかれ。
お前の好きな抹茶オレ、
買ってきたからやるよ」





ひより「ぁ・・・ありがと」





リョウスケ「それにしても、
お前裁縫苦手なのに、
よくやったなあ。
シャノンちゃんの衣装、
お前が縫ったんだろう?」





ひより「そうだよ。ありがとう」





リョウスケ「それで・・・なんだけど」





ひより「うん?」





男子「リョウスケ~!」





リョウスケ「あ、呼ばれた。
頑張れよ、ひより。
無理すんなよ」





ひより「リョウスケは
昔から変わらず、良い人だなあ。
最後、何を言おうとしたんだろう?
・・・まいいや!
よし、文化祭まであと1週間!
頑張ろう!」

















*....*....*....*





そして文化祭当日。





ひより「シャノン、役にあってる。
しゃくだけど、負けたかもなあw」





アンナ「ひより、
裏方に回ってみるのも、
良かったでしょ?」





ひより「良い人生経験だよww」





3‐N「シャノン、おつかれ!」

















*....*....*....*





演劇部門優勝の打ち上げで
カラオケ屋へ来ている。





ひより「ちょっと外行ってくるね!」





シャノン「ひよりちゃん、大丈夫?
気分悪い?」





ひより「ううん、
少し風にあたるだけ」





今回を機に、私とシャノンは
急速に仲良しになった。





ひより「やっとおわったんだな・・・
疲れたけど、今までで1番良かった」





リョウスケ「ひより!」





ひより「リョウスケ? どうしたの?」





リョウスケ「いや、、その・・・
ちょっと話したくって」





そう言えば、
抹茶オレくれた時の
最後の話聞いてないや。





ひより「その前に、リョウスケ。
ちょっといい?」





リョウスケ「・・・? ――なに?」





ひより「こないだ抹茶オレくれた時に
言おうとしてたことって、何なの?」





リョウスケ「それ、今から言うから!
ひよりが立候補した時、
俺はとっくにお前が好きだった。
かわいくなったお前を、
みんなに見られて欲しくなかったんだ!
ひより・・・俺、お前のことが好きだ!
小さい頃からひよりを見てるのは俺だけだ!」





ひより「リョウスケ・・・」





リョウスケ「・・・俺と・・・
付き合ってくれないか?」





ひより「ハイ・・・」





3‐N「フォー!」





いつの間にか
みんなが来ている。





リョウスケ「なんでお前らっ!」





シャノン「いや?
ひよりがいったあと、
すぐにいったからさ~、
シャノンがみんなを引き連れて
偵察に来たってわけ?」





ひより「シャノン・・・
ひどいよおおお泣」





男子「俺ら、リョウスケきゅんの
あまーい、そして青春のきつーい
告白も聴いちゃいました」





リョウスケ「てことは、俺は
公開告白したってことかよ!」





あはははははは・・・・

















*....*....*....*





帰り道。





リョウスケとは家が近いし、
親も仲が良い。





でももう、
私は幼馴染じゃない。







恋人だよ?







*The END*

─ ニコ学名作リバイバル ─
この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。

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