恋の暗闇 ~Triangle Love~

CAST太田 雫太田 雫

作者:にこにこ

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2022.04.02

一瞬だけは
甘そうに見えた世界も、
時間(とき)が経つと共に、
どんどん歪になっていく。





何も反射しない
その世界は、
暗く、黒く、
闇に満ちたもの。





そんな所に
入ってしまえば、
もう抜け出せないこと
だってあるだろう。





だから、私は
努力をしてきた。





それなのに、今は・・・
―――――――――。













・*。・ 学校 ・。*・





私は太田雫。
新潮工業大学附属
中学校の生徒だ。





中学2年生の2組で、
家庭科部に
所属している。





真面目でも
不誠実でもなく、
ただ課されたことをこなし、
家庭科部を仲間と楽しみ、
1日を過ごし続けて
今に至る。





部活は週3だが、
他の活動を合わせれば、
少し忙しい日々だ。





現在のところ、
1番の楽しみは部活。





2番目は、





ルワ「おはよー」





恋愛だ。





シズク「おはよう」





ルワ「わっ、シズク
おはよー!」





シズク「元気だね、ルワ」





ルワ「いつもどおり
だけど!?笑」





明るくて
なんかかわいくて、
先生にだって
愛されている。
そんなキャラだ。





私は他学年担当の
先生にも名前を
知られているけれど、
それはクラスや学年の
中心になる、
学年評議委員の
委員長の私は
尚更、ってだけだと思う。





シズク(あーあ、
ルワが羨ましい。
もう少しでも
明るくてかわいくて、
名前を知られるだけじゃなく、
愛される人になってみたい。
どんなことをしたら、
あんな風になるのかな)





私はそんなことを
いつも思っている。





それだけでは
何も変わらないのに。





ルワ(なんで最近、
シズクは
俺に話すように
なったんだろう)





ルワのことを
好きになっても、
自分からアピールなんて
できないから、
何ひとつ変わらない。





彼は人気者だから、
いつも周りに
クラスメイトが
たくさんいて、
他もたくさんいて、





話しかける隙がない
時ばかりだ。





それに――――――





彼を好きな人だって、
たくさんいそうだし。





ルワ「何ぼーっと
してんだよ~。
おーい、シズク・・・
眠いのか?」





シズク「い、いや、
眠くないよっ。
ルワこそ・・・・・・
なんで私のこと、
気にかけて・・・」





はっ!





シズク(もー私ったら
何言ってるの?
ちょっとそれが
気になったからって、
『なんで
気にかけてるの?』とか
聞く必要ないじゃん!!)





変なことを
聞いてしまって、
慌ててかき消す。





シズク「ごめん、
なんでもない!
席行っていいよっ」





ルワ「あー・・・
・・・わかった、
席行く」





気まずくなってしまって、
やっぱりそのまま
言った方が
良かったのかな、
とすぐに後悔する。





焦りすぎたのかな・・・





シズク(私は、
何をしたいんだろう)





ふと、問い掛ける。





恋愛を楽しみたいのも
あるけど、
ルワと付き合っても
みたいし。





気軽にルワに
話し掛けてみたいな。
快く会話を終えられたら
いいのにな。





―――絶対に
叶わないことを、
一生懸命に考えていた。













・*。・ 部屋 ・。*・





クラスLINEは
今日も賑やかだ。





―――ポコポコっ





シズク(あ、
また通知だ)





私のiPhone12 miniを
手に取る。





RIMI〈今から
通話しなーい?〉





リミちゃんからの
通話のお誘いだった。





Ruwa.M《おけ!》





RIMI〈いぇーい《星》〉





RIMI〈んじゃ、
始めるねー??〉





#野口氏!!〈誰が
入るんだろw〉





RIMI〈RIMIが
ビデオ通話を
開始しました〉





通話に入ったのは3人、
リミちゃんとルワと
ヨシトだった。





ルワがいるから
私も入ろうかな、と
画面をタップする。





リミ「3人だけ!?
既読もっと
ついてたのに・・・
あっ、シズク!」





シズク「こんばんはー」





何となく
ペコってする。





と、ルワくんが
叫んだ。





ルワ「やった、
シズク入った!」





シズク「えっ!?」





ルワ「あ・・・いやっ、
4人になってって
ことだよっっ」





シズク「あぁ・・・・・・
そうだねっ」





驚いて
声を出したけれど、
気まずそうなルワの
言葉に納得して、
「やっぱそうだよね」
と小さく呟いた。





リミ「ってかさ~、
なんか恋バナ
したいんだけど!w」





急なリミちゃんの
言葉にドキッとする。





いやだって恋バナ!?
とか・・・
できないもん!





ヨシト「何さ、リミ
好きな奴でも
いるのかよ!」





リミ「ふぇぁっ!?
いっ、いちゃ悪い!?///」





ルワ「いいじゃん、
青春してて♪」





楽しく会話する
ルワたち。





それに入りたくて、
「確かに~」
と笑顔を向けた。





―――すると、ヨシトが
リミちゃんに
ニヤってした。





ヨシト「そーいえば!
リミさぁ、
好きな人いるんだろ?」





リミ「むぅ~・・・
いーじゃん、別にぃ」





リミちゃんが
あざとく抵抗する。





そして、ヨシトは
言った。





ヨシト「それって
ルワだろー?」





――――――え?





シズク&リミ「「えぇぇぇぇ
ぇぇっっっ!?!?!?」」





ヨシト「噂めっちゃ
流れてんぞww」





ルワ「てか2人とも
驚きすぎでしょ。
リミ図星?w」





リミ「ちっ、違うし!!
それにもし
好きだとしても、
今ここで言うと思う!?」





ヨシト「あー・・・
・・・そりゃごめん」





リミ「―――(怒)」





3人が気まずく(?)
会話する。





シズク(えっ?
えっ? えっ?)





覚悟はしてたけど、
本当に―――
ルワを好きな人が
他にいただなんて。





しかも、
手強(てごわ)そうな
リミちゃんだなんて・・・





シズク(そんな・・・
嘘でしょ?
リミちゃんも
ルワのこと・・・・・・)





落ち込む私。
泣きそうになるのを
必死にこらえていたら、
ふと掛かった
「大丈夫?」の声。





その主を探ろうと
画面に目を
向けたら――――――、





シズク「あ・・・・・・・・・」





ルワ「気分悪い?
シズク大丈夫?」





シズク「あ・・・・・・うん」





私が「ごめんっ」
と言うと、
彼は笑った。





ルワ「良かった!^^」





その笑顔は
私には眩しすぎて、
一瞬引っ込んで
しまいそうに
なったけれど。





シズク「ねぇルワっ」





ルワ「?」





シズク「ありがと!」





思いっ切り、
満面の笑みで返した。





―――敵の睨みにも
妬みにも
気づかずに。





ヨシト「うっわ、
カップル感やべぇ(ーー;)」





リミ「ん――――――ッッ!」





すると、





姉「シズク、
ご飯だよ~」





シズク「あ、はーい」





姉に呼ばれた。





ビデオ通話を
抜けざるを得なくなり、
悲しくなる。





シズク「ご飯だから
抜けるね。ごめん」





シュンとした
顔を見せると、





ルワも
「あ」と呟いた。





ルワ「俺もだ。
じゃ、ヨシトたち
後(あと)よろしく!」





シズク(えっ!?
同じタイミング・・・・・・!?
///)





そんな奇跡は
起こらないと
思ってたけど、
一緒に抜けられるのが
嬉しすぎてたまらない。





リミ「任しとけぇ~☆
ドヤ((〉v〈)」





ヨシト「ばいばい
さよなら
またあしたー」





リミ「え、
後で来ないの?」





ルワ「わかんね、
終わったら
来るかもしんない」





シズク「私も。
じゃあ、またね」





切れる時の
ルワの顔を見ようと思い、
彼を見つめる。





それには何故か
妙な不信感が
混ざっていて、
「え?」
と思ってしまった。





なんか、
モヤモヤした顔・・・・
・・・・・





Ruwa.M〈なぁ、後で話せる?〉





通話が終わった直後に
ルワからLINEが
来ていたのに気づいたのは、
晩御飯の後だった。













・*。・ 翌日の学校 ・。*・





今日はルワといつも
以上に話せる。





いつも以上に
接近して、
2人だけで。





その話が
良いか悪いかは―――
わからないけれど。





ルワ「シズクおはよー」





シズク「おはよう・・・」





ルワ「ちょっと来て」





シズク「あ、うんっ」





緊張する。
昨日の晩御飯後の
LINEが
よみがえって・・・













、。・、。・、。・、。・、。・、。・





Ruwa.M〈なぁ、
後で話せる?〉





シズク♪♪〈今? 大丈夫?〉





Ruwa.M〈俺はいいよ〉





シズク♪♪〈ごめん、
今ちょっとダメかも《汗》
明日にお願い《ごめん》〉





Ruwa.M〈おけ〉













、。・、。・、。・、。・、。・、。・





何を話すのかな、
って思った。





告白はあり得ないし、
リミちゃんの
噂についても
わからないし。





シズク(ど緊張だよ・・・!
汗汗)





もういいや、と
そのままルワについて
行ったら。





ルワ「昨日の通話さ。
なんで俺が
シズクと同じ
タイミングで
抜けたと思う?」





ルワが急にくるっと
振り向いて、
私の目をしっかりと
見ながら言った。





シズク「えっ・・・・・・?
ルワのおうちも
ご飯ができたから・・・
じゃないの?」





思ったとおり、
昨日ルワが
言ったとおりのことを
口にした。





だけど、





ルワ「そんな訳ないだろ。
シズクだけが
行っちゃったら、
なんか、何と言うか、
可哀想じゃん?」





シズク「私は裏で
何かされてるの?」





ルワ「違うんだ。
ごめん、
ほんとのことを
言わなかった俺が悪い」





シズク「えっ? えっ?」





否定された――――――。





でも、昨日ルワは
「俺もだ」って言って、
通話を同タイミングで
抜けてたのに、
なんでなの?





ルワ「だから、
本当は――――――」





真実を
告げられようとした、
その時。





リミ「あれ~?
ルワとシズクじゃんっ!
なんで2人なのよー!?w」





邪魔が入った・・・
・・・・・・





「なんで今なの?」
って、声に出して
しまいそうになったくらい、
恨めしい存在が・・・・・・





リミ「え、何!?w
2人とも
ぽかんとしちゃってー。
大丈夫そ?w」





ルワ「ごめん、
今は2人にさせて」





リミ「へぇ~。
シズクと2人かっ、
珍しいね!ww
ねぇほらなんで?
りみは理由が
聴きたいなっ///」





ズイズイっと
ルワに迫る
リミちゃん。





私が昨日
リミちゃんの話を
聴いていたからなのかな。





リミ「ねっ、お願い!
シズクはなんかわかるー?
りみに教えてちょーだい!」





シズク「え、えっと
・・・・・・」





ルワ「・・・・・・
・・・あぁ・・・」





私はルワに
助けの目線を送る。





そして、
彼はこくりと頷いた。





ルワ「あのさぁ。
『やめて』って
言ったら
やめてくれない?」





リミ「えぇっ?
りみ、そんな大変な
お願いして――――――」





ルワ「俺にとっちゃ
迷惑なんだよ。
それはたぶん
シズクもな」





リミ「・・・・・・」





私はルワに微笑む。





“ありがとう”を
伝えたくて。





シズク「それで、
本当の理由って・・・?」





リミちゃんが
去った後、
謎について
訊いた私。





シズク「えっと・・・」





ルワ「俺が――――――」





シズク「?」





そして彼は、
ようやく
口を開けた。





ルワ「俺が―――
シズクと2人に
なりたかったから」





シズク「え・・・・・・」





ルワ「だってシズク、
リミに嫌そうな顔
してたじゃん。
だから、ゴハンも
口実だと思ったわけ。
そんで俺も抜けて、
シズクにLINEして、
2人っきりで
話したかった」





私たちは
黙り込む。





10秒の間、
何もできずにいた。





でも、このままじゃ
いけない・・・





シズク「なんで・・・
2人に
なりたかったの?」





ルワ「・・・・・・
言いにくいんだけど・・・」





結局、沈黙に
辿り着く。





それで終わりに
させたくないのに、
―――何してるんだろ。





シズク「ねぇ、
理由を教えて!
私には必要なの。
昨日の夜、
リミちゃんに
『新潮公園に来て』って
呼び出されて、
いろいろ脅されて・・・
・・・・・・っ涙」





そう。
私は昨日の夜、
脅しに
遭ったのだ。





リミちゃんに
問い詰められて、
しゃがみ込みながら
彼女の話を
聴いていたら、
小雨が降ってきて
置いてかれて、
泣きながら
帰ったのだ。





その様子が
また思い出される・・・・・・













、。・、。・、。・、。・、。・、。・





暗闇の中、
リア充も見ながら
歩いて行き、
新潮公園に
辿り着いた。





リミ「あーら、
随分待ったわよ?
シズク、こっから
何分で家着くの?」





そして・・・・・
・・・・
怖ぁ~~~い顔をして、
リミちゃんが
待っていた・・・・・・





シズク「え・・・
じゅ、10分、
くらい?」





リミ「りみは8分よ。
おっかしいなぁ、
りみ、5分くらい
待ったのになぁ」





シズク「・・・
・・・時間の感じ方の
問題じゃ―――」





リミちゃんが
イラつきそうなことは
言いたくなかったけれど、
でもそんなの
考えたくなかった。





でも、予想どおり
キツいことを言われて
落ち込む。





リミ「違うってば!
もう、いいから
さっさと話を始めない?
りみ退屈なの」





笑いもない
リミちゃん。





ただの
闇世界にいる
気分だ。





リミ「返事くらい
しなさいよ。
そーゆーの
マジでイラつく」





シズク「あ・・・
はい・・・・・・」





リミ「ったく、失礼すぎ。
だから、りみに
嫌われるんじゃないの?」





シズク「嫌われる覚悟で
友達と
つき合ってるので」





リミ「はぁ~めんどくさ。
真面目ちゃんにでも
なりたいわけ?
いい子ちゃん?
どっちでもいいけど
ほんとヤだ」





バチバチと火が燃え
――――――ない。





そこまでして
友情は造らない。
造りたくない。





リミ「あのさ、
りみがなんで
シズク呼んだか
わかってないよね」





シズク「いやまぁ、
なんとなく
わかってるけど、
ルワとのことじゃ
ないかなって」





リミ「そこだけは
頭いいんだ?」





後ろに“w”を
付けるでもなく、
淡々と
話を進めていく彼女に、
呆れと諦めがついた。





リミ「でさ、
なんで2人同時に
通話抜けたのか
知りたいんだよね。
もちろんゴハンだから
なんて嘘でしょ?
りみのこと面倒だと
思ってるのは
予想ついてんのよ。
裏でルワになんか
されてそー、怖すぎ。
シズクは拒否んないもんね。
あっ、もしかして
シズクがルワを
引きずってるの?
やっば、キッショ、
りみ無理だ~~~」





真顔で淡々と語る
リミちゃん。
・・・怖すぎる。





変な想像しないで
ほしい。





シズク「私は本当に
『ご飯だよ~』って
姉に呼ばれたから
抜けたの。
ルワは知らない」





リミ「ふーん?
ルワのこと
教えてくれないの?」





、、、





シズク「なんで
ルワのことなんて
教えなきゃいけないのよ」





こういう言い方したら、
リミちゃんに
私がルワを好きなこと、
バレないかも。





そう思って
言ってみた。





リミ「は? そんくらい
予想つくっしょ。
りみがルワのこと
好きだからに
決まってんじゃん」





・・・結果
イラつかせた。





シズク「決まっては
ないんじゃない?」





リミ「あーもー
めんどくせっ。
帰りたーい」





シズク「呼んだの
そっちでしょ」





リミ「そうだけど?
別にいーじゃん、
りみの希望くらい
言ったって」





もう何だか
リミちゃんは
めんどくさい。





顔も整ってて
スタイルも良くて
おしゃれなんだけど、
性格が残念すぎる。





シズク(その
自分勝手な行為、
絶対ルワに
好かれないだろうなぁ・・・
・・・)





そのまま
ぼーっとしてたら
(絶対できてないけど)、
リミちゃんは
「めんどっ」
と言った。





リミ「帰っていー?
実はりみ、
ちょー疲れてて―――」





シズク「そーですか、
ご苦労さん。
そりゃ文句言う
(=ストレス発散の)ために
走ったら疲れますよねー。
リミちゃん、
その外見が台無しになるよ、
そんな性格してたら。
あと、ルワに対する
行動が正直
ぶりっ子み満載で
気持ち悪い」





ストレートに
私が返すと、
またもリミちゃんは
「めんどっ」と言い、
帰って行った。





私がいろいろ
言っている時に
ちょうど
小雨が降り始めて、
その中で私は
リミちゃんに
蹴られ殴られ、
置いてかれたのだ。





「うざっ」という
言葉も
吐き捨てられて――――――。













、。・、。・、。・、。・、。・、。・





話し終えると、
ルワは
「怖すぎだろ」
とため息を吐(つ)いた。





ルワ「うっわー・・・
・・・あいつ、
マジでねぇわ・・・
むりムリ無理」





シズク「ごめんね、
嫌な気分にさせた?
私のリミちゃんに対する
言い方も酷かったかな。
ごめんなさい」





ルワ「何言ってんだ、
シズクは悪くねぇよ。
そんくらいしねぇと、
リミ帰んないと
思うから」





私は安心して、
息を吐(つ)く。





――――――と、
予想もしないことが
起きた。





ルワ「俺、リミのこと
好きなじゃないけど?」





シズク「私もあんまり―――」





ルワ「だって、
俺が好きなのは
シズクだもん」





―――――――――え?





今、私を好きって―――
―――――――――。





シズク「ど、
どういうこと?
私なんてっっ」





ルワ「付き合って
ほしいんだけど」





シズク「・・・・・
・・・・本気?」





ルワ「本気だよ。
ほら、付き合って」





えぇ~~~~~~っ!?





じ、人生で初めて、
誰かに
告白された・・・・・・!





シズク「え・・・
私なんかでいいの?」





ルワ「もちろん。
俺のこと好き?」





シズク「えぇぇぇっ、
す、好きだけどっ。
付き合うけどっ。
えっ、えっ?」





戸惑う私。
清々しいルワ。





私たち、
付き合うことに
なっちゃった・・・!?





ルワ「あー良かった、
ありがと!
これからよろしく~」





シズク「んもー、
びっくりした!
あっ、リミちゃんには
気をつけなきゃ汗」





ルワ「もう大丈夫だよ、
俺ら付き合ってんだから」





シズク「好き・・・・・
・・・・///」





ルワ「俺もな・・・・・
・・・・///」





私たち、本当に
付き合っちゃいました。





“これでいいのかな?”
って思うけど、
まぁリミちゃん、
そこまで
手ぇ出すほど
悪くはないだろうし。





無事、幸せになった、かな?













、。・、。・、。・、。・、。・、。・





真っ暗な三角関係に
悩まされつつ、
好きな人と
付き合うことができました///







・*。・THE END・。*・

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