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天才男子と残念少女

CAST泉 有乃泉 有乃

作者:みぃにこ

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2025.08.24

先生「泉~。
この問題分かるか~」





ユノ「え。分かりませ~ん!www」





先生「じゃあ、イルマ~」





イルマ「この答えは・・・ですっ!!」





先生「おー! さすが天才!!
性格はあれだけどな!w」





私は、泉ユノです!!





イルマとは、私の幼なじみ!





天才男子と呼ばれてるけど
実は、そうじゃない!!





このことを知っているのは
私だけ。。。カナ?





イルマ「ユノ~!!
一緒に帰ろーぜ!!」





ユノ「また~??」





イルマ「またで~す!w
俺、1人じゃさみしいからさ。ww」





ユノ「もう~!
しょーがないなぁ。。!」





















・*。・ 翌日 ・。*・





?「ユノちゃん!!」





ユノ「え?」





この子はモテ女子、
ルナちゃん。





ルナ「イルマくんと
仲いいよね?」





ユノ「まぁ~」





ルナ「これ、イルマくんに
渡してくれないかな?」





ユノ「え? これって。。。
ラブレター?」





ルナ「そう!
自分で渡すの
恥ずかしいから!」





ユノ「分かった~!!
渡しとくね!!」





ルナ「ありがと~」





















・*。・ その後すぐ ・。*・





イルマ「ユノ! これあげるわ!
間違って買っちゃった!!ww」





ユノ「え?! あ。ありがとう!」





それは、ピーチジュースだった。





けどイルマは、こんなの買うの??





かわいらしいの。





これって、私のために?





いや。ちがうよね!!





イルマ「あと、また一緒に帰ろーぜ?」





ユノ「いーよ!
渡すものあるし!」





イルマ「なに?
渡すものって」





ユノ「これ!
ルナちゃんから!!」





イルマ「なにこれ? 手紙?」





ユノ「まぁ、中を見てみて!!」





パサッ。





―――――――――――――――
イルマくんへ

好きです。
いきなりでゴメンね!!
迷惑だよね!
でも気もち伝えたかったから。
返事はいらないよ!

         ルナより
―――――――――――――――





イルマ「ラブレター? か」





イルマは、ゴミ箱に捨てた。
その手紙を。





ユノ「なんで捨てるの?」





イルマ「いらないから」





ユノ「は??
ルナちゃんががんばって
気もち伝えたんだよ??
意味分かんない。
もういい。
もう一度も一緒に帰んない」





イルマ「え? あ」





イルマは、こんなこと
する人じゃないと思ってたのに。





それからいっさい
話さなくなった。





















*・*・・・*・・・*・*





ワカナ「んでねー!!」





私は友達のワカナと
話していた。





ユノ「あ」





そこにはイルマがいた。





フイッ、





ムシされたんだ。





そっか!
そっかそっか。





そのとき、涙が出てきた。





え。





なんで?
なんで?





ワカナ「え? ユノ!!
どーしたの??」





ユノ「いや!!
なんでもない!」

















*...・・・*...・・・*





それから1年経った。





ワカナ「イルマと1年間?
も話してなくない?」





ユノ「そーだね!」





トンっ





?「おい。おい!!」





え? だれ?





そこには。。。





イルマ「ユノ」





ユノ「あっち行って」





あ~。





またキツく当たってしまった。





私だってイルマと
いつもみたいにしゃべりたいのに。





イルマ「いや。
ちょっとだけでいい。
来てくれないか?」





ユノ「いゃ」





ワカナ「行ってあげなよ~。
あっ! それか
私がどっか行くか!!
いーね!
じゃあまた後で~!!」





ユノ「え?! あっ!
いや! ちょ」





イルマ「ユノ。真剣に言うね」





ユノ「え? あ。うん、」





イルマ「俺は~。
ユノのことが好きです。
俺がユノに
ピーチジュース買ったとき
あったじゃん?
それね。
間違えたんじゃなくて・・・
ユノのために買ったんだよ!!」





え? え? うそでしょ??





でも、告白されたとき
うれしかった。





ユノ「私も、イルマのことが好きです!!
てか、ピーチジュースのこと
なんとなく分かってたよ!w
実は私が天才だったりして?!」





イルマ「ウソ?!ww」





そして真剣な顔で
イルマは言った。





イルマ「つきあってください!!」





ユノ「はい!!」





あのときの涙は
恋してる涙だったんだね!





後、実は私が天才少女で
イルマが残念男子だったり?!







*END*

この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。また、掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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