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CAST泉 有乃泉 有乃

作者:みるぽこ

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2026.05.05

こんにちは。
私は、泉ユノ。




私は今、頭がパンクしそうなほど
あることを考えている。




あることとは、“恋のこと”。





私は今日の放課後、
八神リョウスケくんという
同クラの男子に、告白をされた。





リョウスケ「泉のことが、好き」





私は、その場から
逃げ出してしまった。





逃げ出した理由、
それは“私も好き”だから。





リョウスケくんは、
クラスの人気者で、モテる。





それに対して私は、ガヤですらない、
いつも隅にいる人間。





そんな私が、別次元のリョウスケくんに
告白をされるなんて、
夢にも見ていなかった。





告白された瞬間は、
なにが起きてるのか分からなくて、





ただただ立ち尽くしていた。





理解できたら
もうドキドキが止まらなくて、
胸が張りさけそうで、
その場にいれなくて、
逃げてしまった。





一度振り向いたら、
悲しそうなリョウスケくんの顔が
私の目に飛びこんできた。





私は、もう後戻りできないと思って、
そのまま全力で走った。





いま私が考えていることは、
次、どんな顔して
どんなふうにリョウスケくんに
話しかけたらいいのか、それだけ。





考えても考えても結論が出ない。





時間だけが過ぎていく。














*...・・・*...・・・*






そして、翌日。





教室に入ると、リョウスケくんの席に
男女が群がっている。





と、リョウスケくんが
こちらに気づき、
周りに何かを言うと、





周りの男女は、
教室を出てどこかへ行き、





リョウスケくんが私の方に
向かってくる。





ユノ「え・・・」



心の準備が、できてない。





どんな顔すればいいの??
分からないよ・・・。





リョウスケ「・・・・・・泉・・・」






ユノ「・・・・・・・・・」






リョウスケ「泉??」






私は、震えてた。





怖くて、リョウスケくんの顔なんて
見れなかった。





リョウスケ「泉??
だ・・・・・・大丈夫??」






ユノ「・・・して・・・」






リョウスケ「え?」






ユノ「どうして
そんなに余裕でいられるの!?
私・・・私・・・昨日、
あんなひどいことしたのに!」






リョウスケ「余裕じゃないよ・・・
泉は大人しいから、
俺みたいな能天気人間、
きらいなんだろうなって、
もう分かってる・・・
昨日のこともあって」






リョウスケくん・・・
余裕なんかじゃなかった。





やっぱり私は、リョウスケくんの心に
大きな穴を開けてしまったんだ。





私、自分で自分の首、
締めてるんだ。





私の身勝手な行動で、
リョウスケくんは傷ついて、
リョウスケくんは私から距離を置き、
別の子に想いを・・・






・・・いやだ・・・
きらいになってほしくない・・・






自分勝手すぎるけど、いやだ!






リョウスケくんの
誤解を解いて、
私の気持ちを・・・






ユノ「リョウスケくん!」






私はそう言って、
リョウスケくんのカーデの袖を
軽くつかんだ。





リョウスケくんは、
ものすごく驚いてる気がする。





下向いてても
なんとなく分かった。





ユノ「あの時、私・・・
すごくうれしかったよ!」






リョウスケ「え・・・??」






ユノ「うれしすぎたの・・・
ドキドキが止まらなくて、
胸が張りさけそうで、
あの場にいれなくて・・・」






リョウスケ「俺がきらいだから
逃げたんじゃないの・・・??」






私は、コクリとうなずいた。





ギュ。





ユノ「え・・・?
ね、ねぇちょっと!」






抱きしめられた。





リョウスケ「カッコ悪すぎるじゃん・・・
俺・・・」



ユノ「え・・・?」






リョウスケ「勘違いとか・・・
カッコ悪すぎる・・・」






ユノ「私が悪いの・・・
ごめんなさい・・・」






リョウスケ「もう1回、言っていい?」






ユノ「もう1回?」






リョウスケ「うん」






リョウスケ「泉。
俺、泉のことが好き。
泉のこと、大切にする。守る。
だから・・・俺の彼女に
なってくれませんか??」






見た目も性格も
かっこいいうえに





告白の言葉まで
かっこいいなんて。





私がリョウスケくんの彼女に
なっていいのかな・・・。





そんなふうに思ったけど、
私がリョウスケくんを断る理由なんて、
なかった。





ユノ「はい」






お互いに微笑みあった。





リョウスケくんは私の中で
一番大切な存在になった。





私はもう、リョウスケくんから
逃げることなんてない。





永遠に。







*end*

この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。また、掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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