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あたしの彼はどんな人??

CAST野澤 しおり野澤 しおり

作者:じょなつ

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2026.06.02

ハロー。
わたし、野澤財閥のひとり娘の
野澤しおりです。





聖ニコラ女学園という
お嬢様ばかりが通う高校の
3年生です。





??「しおり、起きろ!」





しおり「ううーん・・・
うるさいなあ・・・」





イブキ「早く起きろよ。遅刻するぞ」





しおり「もう!!」





しおり心「イブキはいっつもいっつも
うるさいなあ!!」





(朝食を食べる)





イブキ「気をつけていけよ!」





今のは、あたしの専属執事の
堀口イブキ。
ちなみにあたしと同い年!!





実はあたし、お嬢様扱いされるのが
大嫌いなの!





だから、タメ口で会話するし、
学校だってひとりで電車通学するの。





パパには
『もっとお嬢様としての自覚を持て』
って言われるけどね(笑)













・*。・ 電車の中 ・。*・





今日は、電車混んでるなあ・・・





(電車が揺れる)





しおり「キャッ!!」





バンッ!





しおり「ごめんなさい!!」





??「ほんとだよ!!
・・・って君、かわいいね」





しおり「いきなりなんですか!?」





??「ごめん、ごめん(笑)
俺、ニコラ中学3年の川上リヒト!!
君は??」





しおり「私は、野澤しおり。
聖ニコラ女学園の3年生」





リヒト「もしかして、あの野澤財閥の!?」





しおり「うん」





リヒト「うそ!! すみませんでした!!
あの野澤財閥のお嬢様にとんだ失礼を!!」





しおり「タメ口でいいよ(笑)
お嬢様扱いされるの嫌いだから」





リヒト「そう・・・ですか・・・・・・
じゃあ、しおりでいい??」





しおり「うん」





リヒト「俺は、リヒトでいいから」





しおり「わかった((ニコッ」





リヒト「しおりの笑顔かわいいな」





しおり(ドキッ)





何! 今の!?





リヒト「しおり??」





しおり「ああ・・・ありがとう・・・」





リヒト「??」





しおり「あっ、あたし、
ここで降りるから・・・」





リヒト「そっか。じゃあな」





しおり「バイバイ」





しおり(もしかして・・・あたし・・・
リヒトに恋しちゃった!?」













・*。・ 学校 ・。*・





??「しおり!! おはよう」





しおり「ゆうり!! おはよう」





今のは、橘ゆうり。
あたしの神友!!





ちなみにゆうりは、この学校では
庶民と呼ばれるような子なんだけど





特待生だからこの学園に
通ってるんだ。





あたしはお嬢様たちといるより
ゆうりといるほうが気が合うし、
楽しいんだ。





しおり「ねえ、ゆうり聞いて!!」





ゆうり「どうしたの?」





しおり「実は、今日、電車に乗ってたら、
リヒトって人がカクカクシカジカ・・・で!!
一目惚れしちゃった」





ゆうり「そっかあ。応援するよ」





しおり「ありがとお」





ゆうり(笑)





しおり「あっ、今日もイブキが
朝からグチグチうるさくて!!」





ゆうり「はいはい・・・」





ゆうり(これは絶対
リヒトじゃなくて
イブキが好きだな!!)













・*。・ 放課後 ・。*・





しおり「ゆうり!! 帰ろ!!」





ゆうり「ごめん、今日
先生に呼ばれてるから、先に帰ってて」





しおり「分かった・・・がんばれ」





ゆうり「うん。バイバイ」





しおり「・・・今日は、ひとりかあ・・・」





リヒト「よお、しおり!!」





しおり「リヒト!? なんで??」





リヒト「ほら、俺、学校近いだろ??
だから、しおりを迎えに行こうと思って」





しおり「そっか・・・びっくりした」





リヒト「じゃあ、しおり帰ろ??」





しおり「うん//」













・*。・ 電車の中 ・。*・





リヒト「・・・なあ、しおりって
好きなやついるのか??」





しおり「・・・いないよ//」





リヒトだよ。なんて言えないよ//





リヒト「そっか・・・
なあ、急なんだけどさ、
俺、お前のことが好きみたいだ//
つきあってくれ!!」





なんでだろ・・・





リヒトから告白されたのに
うれしくない・・・





イブキの顔が浮かんでくる・・・





そっか・・・





あたしほんとは、イブキのことが
好きなんだ!!





しおり「ごめん、リヒト・・・
あたし、他に好きな人がいる・・・
ごめん・・・」





リヒト「そっか・・・」





しおり「あっ、あたしここで
降りなきゃ・・・じゃあね・・・」





リヒト「ああ・・・じゃあな」





これがあたしの
ほんとの気もち・・・





イブキに伝えなきゃ!!













・*。・ 野澤家 ・。*・





しおり「イブキ!!」





イブキ「しおり!! おかえり。
どうしたんだ??
そんなにハァハァ言って??」





しおり「イブキ、聞いて??
あたしイブキが好き//
今まで気づかなかったけど、
今日やっと気づけたよ??」





イブキ「バーカ!!
気づくのおせえんだよ!!」





しおり「はあ??」





イブキ「俺はかなり前に
気づいてたけどな??((笑」





しおり「何それ!?((笑」





イブキ「あっ、俺、実はSだから((笑」





しおり「そんなの聞いてないよ!!」





イブキ「しおり、耳かせ!!」





しおり「何??」





イブキ(耳もとで)
「俺もしおりのことが好きだ。
つきあってくれ」





しおり「//うん//」





イブキ「しおりの照れてる顔かわいすぎ//」





chu―――





しおり「もう// イブキのバカ!!」





イブキ「うるせえ!!」





ゆうり「やっとだね、イブキ!!」





リヒト「おめでとう!!」





しおり「ゆうり!! リヒト!!」





イブキ「ふたりともありがとな!!」





しおり「どうゆうこと??」





ゆうり「しおりがなかなか
自分の気もちに気づかないから、
しおりに気づかせるための作戦をたてたの。
だから、リヒトが告白したのも
しおりに自分の気もちに
気づいてもらうためだったの」





ゆうり「ちなみにイブキとリヒトは幼なじみで、
あたしとリヒトは、イブキを通して知り合って
今はカレカノだよ」





しおり「みんなひどいなあ!!
でも、ありがとう」





ゆうり&リヒト「どういたしまして」





イブキ「しおり」





しおり「何??」





イブキ「もう1回言って??
『好き』って」





しおり「もう言わないよ」





あたしの彼は・・・
どSな執事でした。





*おしまい*

この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。また、掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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