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ラブラブ大作戦。

CAST野澤 しおり野澤 しおり

作者:空♪

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2026.06.11

みんなさんこんにちは。
中3になりました!
野澤しおりです。





!! バシッ!!





しおり「いったぁ~!」





???「おっす!」





コイツは八神リョースケ。





中学に入ってからの友達なんだけど、
1~3年とクラスが一緒の腐れ縁。





なんでも言い合える仲。
・・・んでもって、
アタシの片思いの相手―――・・・





しおり「何すんのよ、このバカ!」





リョースケ「バカでけっこう~」





本当ムカつく!!
いつもこんな風に言い争いを
繰り広げるだけの関係。





好きなのに、ついつい
かわいくない態度をとってしまう
自分が嫌になる。





でも、みんなからは、
こんな言い争いも
ラブラブに見えるらしく・・・





よく、両想いなんじゃないの~?! とか、
告っちゃえば~!? って、言われるんだけど・・・





しおり「みくちゃんに
そんなこと言ったら嫌われるよ?」





リョースケ「・・・・・・みくには
こんなこと絶対言いませんから
だいじょうぶです~」





・・・・・・そう。





生意気に、コイツには
1ヶ月前からつきあい始めた、
超~かわいい彼女がいるんです。





・・・しかも
・・・アタシがリョースケのことを
好きだって気づいたのは
みくちゃんとつきあってから。





???「リョースケ」





リョースケ「・・・・・・みく!」





みく「おっはよっ」





リョースケ「・・・・・・おはよ」





キッ・・・!
・・・えっ? 今、にらまれた?





・・・まぁ・・・自分の彼氏が
他の女の子といたら、
誰だってにらむ・・・よね・・・?





みく「行こっ」





リョースケ「えっ!? しおりは?」





みく「なんでしおりちゃん?」





リョースケ「だって・・・」





しおり「・・・あっ! まうみ!!」





ダッ!!





リョースケ「しおり!」





その場の空気に
耐えられなかったアタシは、
リョースケの言葉を無視して
偶然前の方を歩いていた大親友の
まうみのもとへと走った。





まうみ「あれ? しおり!! おはよ。
リョースケ君といたんじゃなかったの?」





しおり「みくちゃんが来ちゃって・・・
なんか、いづらくなっちゃったから・・・」





まうみ「・・・そっ・・・そっか・・・」





まうみは、アタシがリョースケのことを
好きなのを知っている、唯一の存在。













・*。・ 学校 ・。*・





まうみ「でもみくちゃんってさ、
どことなく裏がありそうな感じが
するんだよね」





しおり「そお?」





いい子にしか見えないけどなぁ。





まぁ、今日にらまれたときは
怖かったけど・・・





あれは、アタシが悪いと思うし・・・





まうみ「男子には見せてない
裏があるってゆーか?
リョースケ君もだまされてんじゃない?!」





しおり「リョースケは、そこら辺の
男子と違って、そーゆーのには
だまされないと思うけどな」





だって、リョースケは
そーゆーの大っ嫌いだもん。





まうみ「・・・しおりが言うなら
そうなのかなぁ。でもそうしたら、
本気でリョースケがみくちゃんのこと
好きってことになっちゃうよ?!」





しおり「まうみ、何言ってんの??
本気で好きだから、つきあってるんでしょ?」





そうじゃなかったら・・・
最低でしょ!?





まうみ「う~ん・・・
でもさ、リョースケ君
みくちゃんとつきあってから
なんか元気ない気がするし」





あ・・・それは分かる・・・かも?





しおり「確かに・・・
みくちゃんの話するときとか、
みくちゃんと話してるとき・・・」





しおり&まうみ「「明らかに変!」」





なんて言うんだろ・・・
なんか暗いんだよね。





無理に明るくしてるってゆーか・・・





まうみ「わお! ハモった」





しおり「・・・・・・アタシ、
リョースケに本当の気もち聞いて、
自分の気もち伝えてみる」





ホントは、もうリョースケのこと
あきらめようと思ってた。





まうみ「そうこなくっちゃ」





・・・でも、やっぱり好きなんだもん!
本当の気もちが知りたい!





クラスメートA「まうみ~!
みくちゃんに呼ばれてるよ」





まうみ「あ、ちょ、ちょっと待っててね!」





しおり「? ・・・うん・・・?」





まうみ、みくちゃんと
仲よかったっけ・・・?











・*。・ 放課後 ・。*・





しおり「リョースケ!
一緒に帰ってくれない?
話があるの」





リョースケ「うん。了解。
じゃ、帰ろっか?」





そうしてアタシたちは
家路についた。





しおり「ねぇ、リョースケ」





リョースケ「ん?」





しおり「本当にみくちゃんのこと、
好きなの?」





リョースケ「・・・・・・ゴメン。
何も言えねぇ」





しおり「好きでもないのに
つきあってるわけ・・・?」





リョースケ「・・・・・・」





しおり「・・・リョースケ最低だよ!
リョースケのことが好きな
みくちゃんやアタシの気もちは
どうなるの?!?!」





リョースケ「・・・ぇ・・・?」





ダッ!!!!
アタシは全速力で家まで走った。





家に入る前に、1回だけ
走ってきた道を見た。





しおり「・・・追いかけてくるわけ・・・
ないじゃん・・・」





どこかで期待をしていた自分が
バカで、みじめだと思った。





しおり「告白・・・しちゃった・・・」













・*。・ 次の日 ・。*・





しおり「行って来まーす」





しおり&リョースケ「「・・・あ」」





なんで・・・?
なんでリョースケがいるの?





会わないように、早く学校に
行こうと思ってたのに・・・





あたしはリョースケを無視して
歩き出した。





自分でも、嫌なことしてるって
分かってる。





でも、今はリョースケを見れないよ。





アタシは意気地なしだから―――・・・





リョースケ「しおり!!」





リョースケ「今日の放課後・・・
校門で待ってっから!!」





リョースケが、後ろから叫んでる。





アタシは後ろを振り向かないで、
だけど、ゆっくりとうなづいた。













・*。・ 放課後 ・。*・





リョースケ「先行って待ってる」





ボソッ・・・





そう言うと、リョースケは
教室から出て行った。





みく「しおりちゃんっ」





しおり「・・・みくちゃん・・・?」





みく「ちょっとお話があるから
ついてきてくれない?」





『みくちゃんって、
どことなく裏がありそうだよね』





まうみ・・・
こんなこと言ってたっけ?











・*。・ 屋上 ・。*・





みく「アタシとリョースケが、
なんでつきあったか、知ってる?」





しおり「知らない・・・です」





みく「アタシがね・・・おどしたの。
つきあってくれなきゃ、しおりちゃんを
ひどい目にあわせるって。
それくらい、アタシはリョースケのことが
大好きだったの」





しおり「えっ?」





みく「・・・でも、昨日、
別れようって言われたんだ。
それってどうゆうことか・・・
分かるよね?」





ビュッ!
ぶっ・・・ぶたれる!!





リョースケ「やめろ!!」





みく「!! ・・・リョースケ!」





リョースケ「ごめん。しおり。
俺もお前のこと、ずっと好きだったんだ。
でも俺・・・意気地なしで・・・
おどしなんかもう怖くねぇ。
しおりは、俺が守るから」





しおり「リョースケ・・・」





みく「・・・やれやれ。
本っ当に手間がかかるふたりだったわ。
もおっ!
1ヵ月もつきあう予定じゃなかったのに!」





しおり&リョースケ「「っへ?」」





みく「ちょっと!
いつまでアタシを悪者にするつもり?
隠れてないで出てきなさいよ!」





まうみ「しおり・・・ごめんねぇ!」





しおり「エッ・・・まうみ!?」





まうみ「だって・・・
しおりとリョースケ君・・・
いつまでたってもお互い告白もしないで・・・
ましてや、しおりなんか
自分の気もちにすら気づいてなくって・・・」





みく「もどかしかったから!
アタシとまうみで、
しおりちゃん&リョースケの
ラブラブ大作戦を計画したの!」





しおり&リョースケ「「・・・・・・なっ・・・
なんじゃそりゃ~!!!」」





まうみ「お幸せに~」





みく「今度なんかおごりなさいよ!」











・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・



こうしてアタシとリョースケは、
無事につきあうことになりました。





まうみとみくちゃんの
《ラブラブ大作戦》





今度は《プロポーズ大作戦》
になるかもしれないです!?







*end*

この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。また、掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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