ノートの端に。
作者:☆のんちゃん☆
ミク「イブキ、
国語のノート見せて!」
イブキ「ん? あ、いいよ」
ミク「・・・ちょっ!
イブキ、これ!!」
イブキ「え・・・!?
何これ!!!」
ミク「誰かにノート見せた?」
イブキ「えっと・・・」
・・・*・・・*・・・*・・・
私、相沢イブキ!
中1!
親友は大月ミク。
・*。・ 1週間前 ・。*・
イルマ「イブキー。
国語のノートかーして!」
イブキ「イルマかー。
嫌だよー。(笑)」
イルマ「イブキはひどいなー」
私の幼なじみ、
安藤イルマ。
よく2人で遊ぶんだぁ!
ま、幼なじみだからね。
イブキ「しょーがないなー。
はい、どーぞ!!」
イルマ「どうも!」
・・・*・・・*・・・*・・・
イブキ「・・・ってことは、あったかな。
でも、イルマとは限らないでしょ。
イルマに見せる前から
あったかもしれないし」
ミク「・・・聞いてみよ!」
イブキ「はい?
イルマにこれ書いたー?
って?」
ミク「そりゃそーでしょ」
イブキ「今度! また今度ね!」
ミク「はいはい。(笑)」
・・・実は、ノートの端に
こんなことが書いてあったの。
―――――
好き。
―――――
誰が書いたかは
わからない。
でも、私がノートを見せたのは、
イルマ、泉ユノ、佐々木ハナちゃん。
あれ、男子イルマだけじゃん。
・・・イルマが書いた!?
ユノ「イブキ?
悩みごとでもあるの?」
イブキ「ユノ! いや・・・
悩みごとっていうか。
なんていうか」
ユノ「なんかあったら言ってね!
相談のるよ」
イブキ「ありがとう」
・*。・ 帰り道 ・。*・
ミク「明日、イルマに聞こうね」
イブキ「あ、明日!?」
ミク「うん、明日!」
イブキ「・・・あのね、
ノート見せたの、
イルマとユノとハナちゃんなの」
ミク「じゃあ・・・」
イブキ「うん・・・多分、イルマ」
ミク「あ、イルマ。聞いてみよ!」
イブキ「ミ、ミク!」
もー!! ミクってば!(怒)
*・*・・・*・・・*・*
ミク「イルマー」
イルマ「おー、ミク、イブキ。
どした?」
イブキ「あっ、あ・・・えっと。
国語のノートに・・・その、
す・・・好き、って書いた・・・?」
イルマ「??? 何それ。
イブキのこと好きなんか
思ってないし。
書いてないよ」
ズキン・・・
ひどい、ひどいよ、
イルマ・・・
イブキ「・・・イルマのバカっ!!!
大っ嫌い!」
イルマ「イブキ・・・!?」
ミク「イブキ・・・っ!!」
・*。・ 家 ・。*・
もうやだ・・・
イルマ・・・
・*。・ ライン ・。*・
ミク《イブキ、だいじょうぶ?》
イブキ《だいじょうぶ。
ミク、私、
自分の気もちに気づいた。
イルマのことが好き》
ミク《気づくの遅くない?
イルマはイブキのこと
好きだと思うよ。
だって、いじわるしてるけど、
そのとき笑顔なんだよ》
イブキ《ミク、私の気もち知ってたの!?
ひどいよー。
・・・イルマ、すっごい笑顔だった》
ミク《うん。笑顔だったね》
イブキ《近すぎて、わからなかった》
ミク《明日、あやまりなよ?
そして告白だよ》
イブキ《うん! がんばる!》
・*。・ 次の日 ・。*・
あ・・・イルマだ。
イブキ「イルマ!
昨日はごめんね。
あのね・・・」
イルマ「イブキ・・・
俺こそごめん。あと俺・・・」
イブキ&イルマ「「好きです!!」」
イブキ「え?」
イルマ「あーあ。かぶったわ。
最悪ー」
・・・イルマ。よかった。
私の片想いじゃなかった・・・!
イブキ「昨日、なんであんなこと?」
イルマ「ミクがいたから。
2人のときに言いたかった」
イブキ「なんだ、そっかぁ!」
イルマ「で、返事は?」
イブキ「・・・いいに決まってる!
大好きだよ、イルマ!」
イルマ「俺も!」
・*。・ 教室 ・。*・
ハナ「おはよ。
イブキちゃん、イルマくん」
イブキ&イルマ「おはよ!
ハナちゃん!」
ユノ「バカップルだー」
イブキ「ユノ!?
なんで知って・・・」
なんで知ってるのー!?
もしかして。
イブキ「ミクでしょ!!」
ミク「えへへ。よかったね!」
イブキ「ミク・・・ありがとう!」
*happy end*
ハナ「私あれだけ!?」
イブキ&イルマ「ドンマーイ!」
ハナ「バカップルめ・・・!」
*end*
この作品は過去に投稿された作品をアレンジしたものです。また、掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。