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君の隣は私の居場所

CAST畠 桜子畠 桜子

作者:さゆきち

新二コラ学園恋物語新二コラ学園恋物語2026.03.18

「好きです。
つきあってください」





勇気を振りしぼって
去年の卒業式に告白した。





結果は「ごめんなさい」の
一言だった。





私、畠桜子は
中学2年生の時、
好きな人がいた。





それは、中学3年生の
竹内琉斗先輩だった。





去年の体育祭、
一生懸命な先輩に
一目惚れした。





今年の春からは
先輩と学校は別々、





好きだった思いを心にしまって
新しい生活を始めた。





友達の大月美空が
「先輩ってー
高校入っても彼女いないらしいよ」
ということを言った。





「なんで知ってるの?」





「お兄ちゃんから聞いた!」





大月美空の兄は
先輩の友達の久野渚夏、
よく先輩のことを聞いてくれる。





「前、告白したけど
無理だったじゃん」





「でも、桜子はクラスの男子に
告白されたらうれしいでしょ?
だから先輩も、うれしかったと思うよ」





大月美空は
よく私を励ましてくれる。





私のネガティブな心を
変えてくれたのは、大月美空だ。





「そうだね。でも先輩が
高校入って一回も会ってないし、
自分でもどうしていいかわかんない」





「そうやって、すぐあきらめるの
なしにしよ!
しかも桜子は、よくがんばってたと思うよ。
そのこと、先輩は気づいてたと思う。
今日の放課後、お兄ちゃんと
待ち合わせしてるから、そこに先輩も来るって。
ほら、桜子も行こ!」





そして放課後、
私は美空に連れられて
行くことにした。













* ‐‐‐ * ‐‐‐ *





「ほら、先輩来てるよ」





「ほんとだ」





「ほら、先輩にあいさつして!」





(桜子が頭を下げる)





「そう言えば、ふたりって
両思いなんだっけ?」





渚夏が言った。





私と美空は、わけもわからない様子で
固まっていた。





先輩は顔を真っ赤にして
帰ってしまった。





「どういうこと? 何?」





美空は、渚夏に聞いた。
すると、





「あれ、言ってなかったっけ?
実は、桜子ちゃんが琉斗に告白した時、
琉斗も桜子ちゃんのことが
好きだったんだよ!」





「私、先輩のところに行ってくる!」





「ちょっと桜子!?」





私は、先輩のところへ走った。





「先輩!」





「桜子、今度は俺から言わせてほしい。
一途な桜子に惹かれた。
俺は桜子のこと、幸せにできる自信がある!
明日も、明後日もずっと隣にいてほしい」





「その言葉をずっと待ってた!
私も同じ気もち。お願いします」





私の隣に君がいてくれるだけで幸せ!







*end*

※掲載されている物語はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

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